【エジプト】 旅行はもう安全? それとも危険? 治安情報 2017

エジプトへの旅行はもう安全か、それともまだ危険なのか。これは調べる時期によってまちまちで、たった数ヶ月前の情報が役に立たないことも。ひとまず最優先は、海外のニュース、そして、外務省の危険情報のチェックをぜひ。

海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報

2016年12月下旬、エジプトに行きました。その時から現在(2017年10月)まで、それほど状況は変わってないと思われます。これから行かれる方、特に「女性」の方は参考にしていただけると幸いです。

■ エジプトには「安全」な場所と「危険」な場所がある

外務省の危険情報を見ると、カイロ、ルクソール、アレクサンドリア、ハルガダ、シャルム・エル・シェイクなどが「レベル1」、その他は「レベル2」もしくは「レベル3」となっています。自分自身、世界各国に行く中で、レベル1はなんとか行ける、でもレベル2以上は絶対に行くべきでないと考えています。実際、レベル1の場所でも事件やテロが直近で起きています。

定番の『地球の歩き方 エジプト』にはいろいろな場所が載っていて、あれこれ行きたくなります。自分もその1人です。でも、レベル2以上だと止めます。何事も情勢の見極めが大事です。

■ ツアーでは滞在するホテルやクルーズ船にも警察がいる

エジプトには「ツーリストポリス」(観光警察)が、日本人のツアー客が滞在するホテル、またナイル川のクリーズ船の入口に必ずいて、関係者以外は出入りできないようになっていました。私は日本人なのでスルーでしたが、エジプト人はガイドですら通るたびに厳しくチェックを受けていました。ので、ツアーだとその分、安全度が高いかと。ただ、籠の中の鳥状態ですが・・・

■ 街歩きはかなり旅に慣れていないと危険、カイロは特に注意

ツアーは午前中に遺跡巡り、午後から自由時間というパターン。自由時間、船で移動でなければ、外に出ました。別のツアーだと「絶対に外に出るな」というお達しが出ていて誰も出ていませんでしたが、自分は同じツアーの男性2名と、ルクソールとアスワン、そしてカイロ郊外の街に出て行きました。

ホテルやクルーズ船を出た途端、ものすごくしつこい売り込みに遭います。子どもが「バクシーシ」と殺到してきます。が、道路を渡っただけで、しつこさゼロ。観光地とそうでない場所のギャップが激しいです。現地の物価の何倍もする観光地料金と違い、ボッタクリもないどころか、いろいろ助けてもらって皆さんすごく優しかった、これが本当のエジプトだと思います。ただ、そこまでたどり着くのは難しいんじゃないかと・・・

首都カイロは、地方のエジプト人も「危ない」というほどカオスです。私も正直、バスから車窓を眺めて観察しながら、「これは無理だ」と思ったほと。道路を車とバス、そして馬が走っていて、ゴミだらけ。バスはエジプト人女性でもよく痴漢にあいますし、結局、タクシーでピンポイント移動しました。

■ 女性は日中でも危ない、ナンパ攻撃に遭う

女性の1人歩き、エジプトどこであっても初めてだと絶対におすすめしません。エジプトはイスラム教徒が多い国です。日本人女性はそのままだと目立つので、自分はちょっと慣れた頃、頭にスカーフ、必ずサングラスを掛け、とにかく足早に移動をしていました。絶対に安全と感じたのはカイロ郊外のショッピングモールぐらいです(ここは外国人が多かった)

ナンパもすごい。遺跡でずっと声をかけられっぱなし、おかげでじっくり見られなかったほどです。真っ昼間から奥様子ども付きのエジプト人男性に声をかけられ、あまりにしつこくて奥様にヘルプを求めたら即座に駆けつけて助けてくれたことも。誘われたらウソでも「既婚者です」と主張するのが正解です。

■ まとめ

エジプトを訪れる観光客の数は、アラブの春やその後のテロなどで激減。それでエジプト政府は今、国を挙げて日本人を含む観光客の誘致に力を入れています。エジプト航空の直行便も、2017年10月末から週1便で再開します。日本人の根強いエジプト人気でしょう(自分が参加したチャーター便もずっと満員だったそうです)

ひとまず、大手旅行会社のツアー内だけの行動なら、安全かなと。正直、事件はどこでも、日本であっても起きます。ただ、ツアーだけでは本当のエジプトの魅力はわからないですし、物価も異様に高い。街に出るとエジプトポンドが暴落しているのもあってすごく安い買い物もできますし、本来のエジプトらしさが垣間見れます。とはいえ、街に出ていくのは相当に旅慣れていないと、英語が堪能でないとかなり厳しいです。また、男性と女性とでも状況は違ってきます。

  

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