タイ・バンコク スワンナプーム空港にある「展望デッキ」行ってみた

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日本の空港に必ずといっていいほどある、展望デッキ。近年、柵やらワイヤーやらが張り巡らされ、飛行機を撮る的にはなかなかシビアな環境になりつつあります。それでも「空港に展望デッキがあるだけまだ、ありがたい」と、海外で飛行機を撮影しているとつくづく痛感します。海外で、空港のターミナルに展望デッキが設置されているのはかなり珍しく、空港や飛行機そのものの撮影すら禁止の国もけっこうあります。

タイ・バンコクのスワンナプーム空港には、その極めて珍しい「展望デッキ」があります。誰でも入れる一般エリアです。最初にそれを知った時は「さすがタイ! 微笑みの国!」と思ったものです(笑)

2月に初めてバンコクに行った時は時間がなくて立ち寄れず、2ヶ月後に訪れた時はチェックイン後、真っ先にその展望デッキに向かいました。ターミナルが大きいので、ちょっと迷うかもしれません。案内はいちおうあります。その辺の空港スタッフに尋ねても(タイ人は総じてやさしいので)丁寧に教えてくれると思います。

上の写真が、出発ロビーからエスカレーターで上がったところにある展望デッキの入口です。ピクトさんがいい感じ。坂道のようなスロープをグングン上っていきます。

展望デッキ、やっと到着。当然ながら無料。んっ、ガラス・・・しかも二重?

残念ながら、野外でないだけでなく、乗り越えることのできない二重ガラスです。これは厳しい。とりああえず飛行機をわずかに眺めるだけの場所といったほうが良いかと。それだけでもあるだけありがたいのかもしれませんが・・・(以下略)

その二重ガラス越しになんとか取った1枚。ガラスに変な色などはついていないので、まだ良いかと。構図は極めて限られるものの、日中であればなんとか撮れないこともない感じです。夜だとガラスに反射していろいろ映り込みしそうなので、無理でしょう。明るい時間帯限定ですね。朝早いほうが飛行機のバリエーションは多いはず。

バンコクは、東南アジアの巨大ハブ空港の1つなので、上のケニア航空のような日本に飛来しないアフリカや中東などのエアラインもけっこう見かけました。もし少し時間があればちょっと立ち寄ってみて、珍しい飛行機を撮るぐらいなら楽しいかなと。トイレや売店などはなく、飛行機を眺めている人もおらず、ここにいたのは空港スタッフが休憩でご飯を食べていたりスマホを操作していたり・・・でも、治安は悪いとはまったく感じませんでした(← 海外では安全かがすごく重要)

ちなみに、これまで行った海外の空港で、展望デッキで飛行機を撮るのが楽しかったのは、香港、ドイツのベルリン・テーゲルとデュッセルドルフ、ボーイングの工場があるアメリカ・シアトルのエバレット。スイス・チューリッヒとオランダ・アムステルダム(スキポール)も楽しいようです。

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