★必読★ 飛行機の「空港税」「燃油サーチャージ」は返金される? 調べてみた – 世界ソラ旅

★必読★ 飛行機の「空港税」「燃油サーチャージ」は返金される? 調べてみた

航空券は、運賃に追加して、ほかにもいろいろと、
実は支払っています。例えば・・・

■ 旅客施設使用料(旅客サービス施設使用料という名称も)
■ 国際観光旅客税(いわゆる、出国税)
■ 燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)
■ その他

もし航空券をキャンセルしたら、飛行機に乗っていないし、
空港も利用していないのだから、返金されるんじゃないの?
・・・と思われがちですが、一概には言えません。

返金される航空会社、返金しない航空会社、そして、
「管理手数料」なる名義で手数料を差し引いた金額のみ、
返金する航空会社・・・いろいろある上に、ルールが、
コロコロ変わります。特にLCCが厳しい。

ザっと調べてみた結果をまとめます。

【目次】

1. ANAやJALはすべて返金される
2. 「LCC」ピーチやジェットスターはほぼ戻らず
3. 返金される「LCC」もある
4. 大手航空会社の対応は千差万別
【まとめ】

1. ANAやJALはすべて返金される

日系航空会社「ANA」「JAL」の場合、キャンセルした航空券では、
諸税等や燃油サーチャージは、すべて返金されます。

■ ANA
・変更・払い戻し(国内線)→
・変更・払い戻し(国際線) →
・燃油サーチャージ →

■ JAL
・国内線 予約の変更・取り消し、払い戻し→
・国際線 払い戻し→
・国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内 →

心配であれば念のため、ANAもしくはJALに返金してほしい旨、
自ら申し出て確認するのが良いかと思います。

2. 「LCC」ピーチやジェットスターはほぼ戻らず

一方、ピーチアビエーション(Peach)やジェットスターなど、
LCC(格安航空会社)の場合、諸税等も燃油サーチャージも、
ほぼ戻らない、と考えたほうが賢明です。

変更・取消・払戻 | Peach Aviation
ジェットスター 手数料一覧

諸税等を払い戻すのに、ピーチは「変更手数料」(3,300円)、
ジェットスターは「諸税等払戻事務手数料」(3,000円)が、
差し引かれた金額のみが返金されるわけですが、そもそも、
国際線の主要空港だと3,500~4,000円ほどするこれらの費用、
その手数料が差し引かれると、ほとんど戻らないという・・・

燃油サーチャージは、ピーチはそもそもないから関係なく、
ジェットスターは返金されません。うむむ・・・

3. 返金される「LCC」もある、バウチャーの場合も

他のLCCはどうなのかというと、微妙に対応が違いました。

■ タイガーエア台湾
よくある質問
政府に納税した旅客サービス税およびその他税金の払い戻し申請を行うことができます。

■ エアアジア
航空券購入後に旅行を取りやめた場合、払い戻しを受けられますか?

台湾とマレーシアは「消費者保護法」なるものがあるため、
LCCでもけっこう緩いかと思われます。
それでも必ず「自分から返金申請」をくれぐれも忘れずに。

■ スクート/タイガーエア
CHANGE YOUR FLIGHTを利用すると、次回以降のフライトで利用できる、
割引券のバウチャーが発行されます。参考→
(発行されない場合もあるので注意)

基本はキャンセル払戻不可。
しかしこの制度を利用するとバウチャーで戻ることもある、
という、ちょっとありがたい制度。

■ 春秋航空日本
以前、公式サイトから申請すれば払戻が受けられる、と聞いたことあり。
現在まだそのルールかは不明。航空会社にお問い合わせを。

4. 大手航空会社の対応は千差万別<

大手航空会社はLCCとは違うから、当然返金されるだろう・・・
と思いがちではあるものの、これが最近は複雑な事情があるようで、
最安運賃だと返金対象外だったり、申請したら返金だったり、
ザっと調べてみても、はっきり日本語では書いていない、
航空会社もたくさん・・・

ひとまず調べてみた航空会社、以下の通り。

■ 大韓航空:航空券の変更と払い戻し
未使用の税金はお客様に払い戻されます。その際に取り扱い手数料はかかりません。

■ 中国国際航空:電子航空券(eチケット)の払い戻し
使用されていない区間の諸税金はご返金されます。

■ キャセイパシフィック航空:変更・キャンセルおよび払い戻しについて
・・・公式サイトからそれらしき記載見当たらず、ですが、
自分がキャセイを利用した際に返金された経験があるため、
どのケースも「問い合わせる」のが最善かと思います。

■ シンガポール航空:キャンセルと払い戻し
払い戻し不可の航空券を購入された場合は、諸税分のみ払い戻されます。

■ タイ国際航空:航空券とサービスチャージの払い戻しについて
・・・ここも何も記載が見当たらない。うーん・・・

■ フィンエアー:払い戻し
未使用の航空券、税金、フライトセグメント、有料のトラベルサポート(座席、食事など)の払い戻しを申請される場合はこちらを選択してください。それぞれのご予約についてフォームをお送りいただく必要があります。

■ カンタス航空:フライトのキャンセル
手数料を差し引いた後の残金の払い戻し、または今後、カンタス航空ネットワークのフライト予約に使用可能なクレジットバウチャー
・・・これは実際に利用したことがあります。別記事でまとめます。
バウチャーでそのままの運賃が戻ってくるものの、次のフライトで、
手数料がけっこう高くて、微妙な感じもしましたので。

■ デルタ航空:フライトのキャンセルまたは払い戻し
払い戻し不可の航空券をご購入された場合、キャンセル料は当初のフライト運賃から差し引かれます。残額はeクレジットとして提供され、別の航空券の購入にご利用いただけます。ベーシックエコノミー(E)運賃など一部の航空券は、変更やキャンセルの対象外となります。
・・・他の米系航空会社ではほとんどこういう記載すら日本語では、
見当たらなくて、ただ「問い合わせてね」という感じ。

【まとめ】

空港の使用料や出国税、燃油サーチャージなどが必ず戻るのは、
日系や一部の大手航空会社、LCCのみ、と考えたほうが良さげ。
戻らないケースもけっこうある、と考えられます。

航空券の購入前に、その点を航空会社に問い合わせるのが、
最も賢明です。もし心配であれば。

また、何も書かれていない航空会社でも、問い合わせだけでも、
してみるのが大事です。
返金不可とあっても、場合によっては、返金もあり得ます。
(キャンセルが自社都合の場合など)

一概には言えないものの、日ごろから評判が良い航空会社は、
この辺の対応も良いなと、調べてみて思いました。



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