【中国・深セン / 香港】 啓徳空港跡地と白亜の空港旅 【vol.1】

中国と香港は陸続き。厳密には、香港も中国だが「国境」があり、別々の国のように出入国管理されている。

今回、飛行機は香港発着で、ホテルは香港に滞在せず、隣接する広東省・深セン側に泊まり、香港と中国を毎日行き来した。

【1】ANA「767」で関空から香港へ

関空発着の香港便は多い。特に、香港のフラッグシップキャリアのキャセイパシフィック航空は一時期、1日最大7便ほどあった。一方で、ANAは1日1往復のみ、細々と運航を続けている状況。使用機材も古い「767」で、キャセイの最新「A350」に遠く及ばず、そのためか運賃も安く、エコノミークラスで往復4万円ほどだった。

ちなみに、この搭乗は「2017年」だが、コロナ直前までこの古い座席は現役だったし、「2010年」の画像を見るとまったく同じ座席。ANAの国際線は、羽田・成田以外の路線になると急に機材のグレードが下がり、「787」などの最新機材は関空路線には投入されない(当時) 機内Wi-Fiは当然なく、電源はビジネスクラスにすらない。その分、関空でのANAスタッフのおもてなしが、余計に心打たれるものがあった。

【ANA】 国際線の特別機内食「シーフードミール」食べてみた結果

NH873 KIX-HKG B767(JA615A) 搭乗ゲートにあった案内ボード。ANAスタッフの手作りで、思わず心が和んだ 767の座席。10年前かと思ったほど古いタイプ。787の座席と比べると隔世の感。座り心地はこちらのほうが上 座席にモニターもあったものの、小さいうえに不鮮明で、映画などとても見られなかった。空席も目立つ
このタイプのひじ掛けもいまや珍しい。機内Wi-Fiももちろんなく、電源はビジネスクラスもない 機内食は1回。特別食「シーフードミール」を事前注文。味が薄すぎた。詳しくは別記事で 搭乗時にピンポンが鳴り、何事かと思ったら、こんなプレゼントをいただいた。ANAスタッフにただただ感謝

【2】今はなき香港国際空港の展望デッキで飛行機撮影

香港に着いたのが昼過ぎ。毎度同じ場所で香港ドルと「SIM」を入手後、第2ターミナルの展望デッキでしばし飛行機撮影。飛行機が撮れるスポットとして世界中から訪れるスポッターが絶えず、自分も何度も通ったが、第2ターミナルの閉鎖とともに、この展望デッキもなくなった(厳密には空港ビルの屋上だからまだあるかも・・・)

夜、空港から路線バス「A43」で香港北部の上水駅へ向かい、その後、MTR(地下鉄)で中国との国境である羅湖へ。鉄道より時間はかかるが、最安ルート。

香港国際空港の自動化ゲート。ANAやJALの上級会員は事務所で登録手続きをすると利用でき、とても便利だった 香港ドルは毎回シティバンクのATMで。以前カードを吸い込まれ、その場で日本に電話してカード停止したことも シティバンク横の「中国移動香港」で毎回「SIM」入手。これだと中国でもLINEなどが利用できる
第2ターミナルにあった「機場展望台」の入場料は、大人15香港ドル/1日券40香港ドルだった 展望台に上がるエレベーターの前にあった航空関連の展示スペースも今どうなったのだろうか・・・ カンタス航空の「747」も香港によく飛来。コロナ禍で全機退役した
世界じゅうの航空会社の尾翼がずらりと並ぶ光景は、アジアの拠点空港ならでは 空港内の「セブンイレブン」で売っていたサンドイッチのPOPは日本語が怪しかった。味も日本と比べて微妙 香港のバスは、今も2階建て。鉄道以上に路線網があるバスは、運賃が安くて乗りこなすと最強に便利

(次回)【中国・深セン / 香港】 啓徳空港跡地と白亜の空港旅 【vol.2】



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