【飛行機】 機内持ち込みのリュックサック・スーツケース 【プロおすすめ】
飛行機に乗る時の「機内持ち込み」の手荷物ルールが、
年々厳しくなっています。
特に「LCC」のルールは厳格。
例えば「7kgまで」なら、7kgを超えると機内へ持ち込めません。
カウンターでスケールの上に置いてスタッフが確認する、
保安検査場の前のスケールに置いてクリアしないと、
保安検査すら受けられないこともあります。
7kgでも、7.1kgでNGだったり、7.9kgまでOKだったり・・・
航空会社によります(後述)
毎回搭乗するたび、特に、国際線ではちょっとヒヤヒヤしながら、
機内持ち込みルールと日々戦いながら、
「これならクリアしやすい」という感覚的なもの、
経験から得られてきたことを踏まえ、
おすすめのバッグなどをご紹介します。
■ おすすめの「リュックサック」
パソコンやカメラ機材などを持ち込みたい場合、
「リュックサック」がおすすめ。
カメラバッグだと、ちょっとごつくて見た目から、
「いかにも」という感じだけれど、
リュックサックだと、少なくとも外からは、
軽そうに見えます(苦笑)
個人的にずっと愛用しているのは、
「ノースフェイス」のリュックサック。
ポケットが多い、背中にノートパソコンを入れるスペースがある、
強度がある、防水性がある、見た目以上に収納力がある・・・など、
「コスパ抜群」です。
もちろん、バッグの中に入れるカメラ機材は、しっかり保護。
■ 機内持ち込みのスーツケースは必ず規定サイズ内で
どうしてもスーツケースを持ち込みたい場合、
一般的な機内持ち込みの規定サイズ内であることは、
必須です。
たまに、海外製だと微妙なサイズの小型スーツケースがあり、
持ち込みできないことも。
以前、中国で買った激安スーツケースが、そうでした。
コスパ良いおすすめは「サムソナイト」。
前に使っていました。
強度はほどよく、荷物が入ります。
ハードタイプなら、カウンターで預けても大丈夫。
スーツケースを消耗品、と割り切るなら、
安価な商品もあり。
とはいえ、最低限「車輪」だけは、
しっかりとしたものを選んでください。
最初の旅行で壊れたら元の子もないので。
この白いスーツケース、実は持ってます。
行きは機内持ち込み、帰りは荷物が増えて、
カウンターで預ける場合に備えて。
海外の短期間だと、これです。
意外と壊れない。
行きも帰りもスーツケースを機内に持ち込む場合、
「リモワ」のサルサを使っています。
今はなき2輪タイプで、4輪タイプのみ現在販売中。
座席上の物入れに入れるとよくわかるのが、
「リモワがベストサイズ」だということ。
飛行機メーカーはリモワを基準にあの物入れを作ったのではないか、
と思えるほど、ジャストフィットです。
航空業界の関係者、リモワが多いですし。
■ スーツケースは「レンタル」できる、リモワも!
旅行のたび、スーツケースを買い足すのが面倒、
スーツケースの置き場に困る・・・という人向けに、
スーツケースが格安でレンタルできます。
リモワなど、買うと高い、高級ブランドもラインナップ。
必要な時だけレンタル、おすすめ!
【機内持ち込みで経験したあれこれ】
機内持ち込みのルールは、航空会社によって違います。
LCCの場合、「7kg」がほとんど。
韓国系のみ「10kg」です。
その3kgの差、すごく大きい。
韓国系で機内持ち込み手荷物を計測されたこと、
実はないですし。
一番厳しいのは、身近なところ、ピーチ・アビエーション。
関空だと必ず保安検査の前に計測されます。
一方、ジェットスターの場合は「7kg台ならOK」と、
言われたこともあり、これは空港によるかと。
大手航空会社も、エコノミークラスで、
特にルールが厳しくなっているものの、
こまめに計測している気配は今のところなし。
ただ、カンタス航空が「7kg厳守、ゲート前で計測します」的な、
アナウンスをするなど、今後はわかりません。
ルールはひとまず守っておくのが賢明、というか、
当たり前になりそう。
あと、リュックサックよりもスーツケースのほうが、
抜き打ち計測に当たる確率が高いです。
イージージェットに乗った時、スーツケースはすべて、
機内の手前でピックアップされていました。
自分はボストンバッグで、実際は重いのだけど、
見た目で軽々と持っていたら、難なく通過したので、
スーツケースは厳しめかと推測。
カメラ機材はどうしても減らせない・・・ので、
機内持ち込みの手荷物をめぐる戦いは続きます!