【JAL】 国際線で有料の機内「Wi-Fi」を利用してみた。料金と接続速度など
JAL(日本航空)国際線の最新機材「SKY SUITE 777」。
機内でWi-Fiが利用できる「JAL SKY Wi-Fi」が搭載されています。
“機内=ネットつながらない”、の常識を覆す、
欧米への長距離路線だと12~14時間はネットが遮断されるのが常識。
頭にしっかりインプットされている身としては、
「本当に機内でネット、使っていいの?」と乗ってみるまで半信半疑で。
せっかくなので、JAL6便(東京・成田→ニューヨーク)で利用してみました。
「JAL SKY Wi-Fi」の利用は、上空での水平飛行時のみ。
iPhoneの電源を入れて「機内モード」にし、Wi-Fiを選び、いざ接続。
すると、「JAL SKY Wi-Fi」の画面が表示され、注意書きなどを読み、
利用料金を支払うため、クレジットカードの番号を入力。
「支払いはクレジットカード、ドル払いのみ」なので注意
(※ 日本で作ったクレカだと自動的にドル→円に換算して引き落としてくれます)
料金プランは2つ(2014年2月現在)
■1時間プラン 利用時間:1時間/利用料金:$11.95
■フライトプラン 利用時間:24時間/利用料金:$21.95
急ぎの仕事などを機内で処理する必要もなかったので、
お試し的に「1時間プラン」を選択。
支払い処理が完了すると、ネットがつながって、
「お~、すごい~、つながった~!!」と、ある意味で感動(笑)
ネットの速さは地上よりもけっこう遅いものの、メールを送ったり、
Twitterなどに投稿したりする分には特に不便を感じず。
ただ、大きな画像をアップロードしたり、動画を見たりするには向かない。
あくまで機内でのネット環境なのでワガママ言わず、
ネットがつながること自体、ありがたい。
ただ、1時間プランにした失敗が・・・
「JAL SKY Wi-Fi」のパンフレット(全シートに備え付け)にある通り、
北米を飛行中は通信が途絶える場合があること。
これが見事に通信途中で途絶えてしまい、Wi-Fiがまったく使えない状態に。
カナダの国境を抜けてやっと使えるようになったら、時間オーバーで強制終了。
1時間と24時間のプラン、料金は10ドルほどなので、
アメリカ東海岸の路線だと万が一に備え、「フライトプラン」を選ぶが無難。
とはいえ、機内でネットが使える環境ができたのはとても画期的。
飛行機にも新時代が到来したなーと、実感した次第です。