台湾・高雄空港 「モア・プレミアム・ラウンジ」【プライオリティパス可】

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台湾南部の大都市、高雄。その玄関口である高雄国際空港と日本を結ぶ便は、大手からLCCまでけっこう多いです。今回の便はLCC「ピーチ」で、毎日1往復の運航なのでけっこう需要あるのかなと思いきや、やはりほぼ満席。ただ日本人というより台湾人多めでしたね。気候が温暖、街も台北よりコンパクトでご当地グルメも日本人の口にけっこう合うので、初めて訪れてみて早速けっこう気に入っちゃいました。また行きたい。

で、空港の国際線には「ラウンジ」が3つ。チャイナエアラインとエバー航空、そして「More Premium Lounge(モア・プレミアム・ラウンジ)」で、いずれも出国後エリアです。More Premium Lounge はおなじみ「プライオリティパス」で利用できるラウンジ。早速、行ってみました。

まず、ラウンジ内が「撮影禁止」。ラウンジの壁にたくさん、カメラ×、みたいなマークがベタベタ貼ってあったのにちょっと驚きつつ、こういうのは世界中のラウンジで初めて見たかも・・・な。

確かに、空港のラウンジは日ごろからなんとなく堂々と撮るのは、たとえ航空会社の取材であっても(オープン前の内覧会を除いて)けっこう躊躇します。ここで一体なにかあったのか、ふと気になったけれど、ルールにはもちろん従います。

写真で紹介できないので、項目ごとにサラッと。

■ 「ハーゲンダッツ」が食べ放題
■ ヌードルバーがある(時間限定)
■ 肉まん各種、サラダやスイーツもある
■ お茶はティーバッグのみ、コーヒーメーカーは普通
■ ソフトドリンクも豊富、パックのお茶も多め
■ アルコール類は青島ビールとワインが数本(無料)
■ トイレがラウンジ外

ここの目玉は「ハーゲンダッツ」かなと。キャセイのラウンジのようにカップごと支給でなく、アイスクリーム屋さんにあるような大きな容器から好きな量だけ自分で取っていく方式。バニラやストロベリーなと4つの味があり、さすがハーゲンダッツは美味。思わずおかわりしてしまったほど。カップはけっこう多いので(笑)この方式のほうが良いですね。

ヌードルバーは牛肉麺(?)が汁ありと汁なしが選べ、オーダー後に作ってくれるシステム。中国や香港といい、中華系のラウンジにはヌードルバーが定番です。でもこれも美味しくて満足。

台湾茶の本場なのに、お茶がやや残念。チャイナエアラインなどのラウンジだとちゃんと茶葉で提供されるのか、気になるところ。

なお、ラウンジはエプロンや滑走路に面していないので、飛行機は一切見えず。あと、トイレがラウンジ外なのも不便。スタッフのサービスは良いので、雑多な雰囲気はなかったですね。

関空からだとピーチとスクート、成田からバニラエアもあるので、(機内でいろいろ有料な)LCC利用時もフードやドリンクが豊富なラウンジがちゃんとあるのは、やはり貴重だなーと、つくづく。

 

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