空港ホテル | 飛行機撮影できる! ロサンゼルス「H Hotel Los Angeles」宿泊レポ

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世界の空港にある「空港ホテル」に泊まり始めて、
早7、8年。

今は世界どこへ行くにもまず、空港の近くに泊まり、
そこから中心部に行く・・・というパターン、増えました。

実は、空港周辺だと中心部よりも(交通費などを相殺しても)
宿泊費が「安い」のと、空港のターミナル探訪、
飛行機の撮影できればやりたい、というのが主な理由。

「ホテルから飛行機や空港が見えるか、撮影ができるか」も、
必ず徹底リサーチします。

もう何度も訪れている、アメリカ・ロサンゼルス国際空港、
通称「LAX」。2018年、2019年と立て続けに泊まったのが、
「H Hotel Los Angeles, Curio Collection by Hilton」です。

2017年オープン、宿泊代金はやや高め

一度泊まってまたリピートしたということで、今のところ、LAX界隈のホテルでは、個人的にNo.1です。

ホテル名から分かる通りヒルトン系、しかも高級ホテルの部類に入ります。1泊につき、安くても160ドル、高ければ300ドル近くします。つまり、1泊で平均25,000~30,000円以上。1人しかも連泊となるとけっこうな負担なので、1滞在につき1泊しかできません、残念ながら(涙)

ゲスト専用屋上デッキで飛行機が撮れる!

なぜわざわざ、このちょっとお高いこのホテルにいつも泊まるのかというと「屋上のゲスト専用デッキから飛行機が撮影できる」から!

海外では、飛行機撮影は常に「治安」の問題があります。特に、空港周辺は治安があまり良くないこと多々。しかもここはアメリカ、ロサンゼルスです。高級ホテルかつゲスト専用であれば、そこまで危ない人は入ってこられないので、ある意味で安全。まして女性なので。

空港周辺のホテルは、たいてい「ガラス越し」なのに、ここはガラスがクリアできるのも大きい。しかも(A380など大型機が着陸してくる)滑走路はフルで、もう片方の滑走路もかろうじて見える、まさに最高のロケーション!

椅子もありソファもあり。LAXは朝から晩まで発着が続くので、カウンターのこの席にずっーと座りっぱなしで飛行機を撮ってます。同じ階にトイレもあります(客室の入室カードで利用可)

客室はシンプル、一通りの設備は揃っている

ホテルの客室。2018年は空港側のダブル、2019年はシェラトン側のツインに宿泊。どちらも同じような広さ、同じような設備でした。客室の窓は開きません。Wi-Fiは無料で使えます(デッキも辛うじて電波が届く)

ベッドは寝心地良いです、さすが高級ホテル。といっても、早朝のエル・アル787を撮るため、朝5時40分に起きたので、いつもあまり寝ていない・・・

ちなみに、2018年はここ泊まった翌日、お隣のシェラトンへ移動しました。

ネスプレッソのコーヒーメーカー、そして水のペットボトルも。お湯もこれで沸かせます。

ホテル1階のショップで、カップ麺や冷凍グリル品など売ってます。電子レンジもあり。晩ごはんを食べ損ねたので急きょそこで調達したけれど、やはりけっこう高かったのでご注意を。このホテル、周辺にスーパーやレストランなどがほぼないのがいつもネック。

バスルームは、バスタブなしのシャワーのみ。トイレが珍しくセパレートなので、使いやすかった。ドライヤーももちろんあります。

バスアメニティは、地中海のスキンケアで有名な「TEMPLESPA」です。香りがけっこうお気に入り。

朝食は別途、ゴールド会員は朝食セットのみ無料

朝食は、別料金。2019年はヒルトン・ゴールド会員だったので、この朝ごはんセット(10ドル+税)が無料で付いてきました。ホテル1階のレストランで。さすが美味しかった、サービスも満点(チップ別途要)

ちなみに、ホテル1階に「The Coffee Bean & Tea Leaf」もあります。夜は営業しておらず、今まで利用した経験なし。スターバックスは隣のシェラトンほかLAX周辺のホテルにけっこうあるものの、早朝から夕方までという営業時間に注意。

「空港ホテル」らしいデザインがホテルの随所に見られる

ロビーやエレベーターホール、飛行機をモチーフにした置物などが、ホテル随所に見られます。2017年にオープンした比較的新しいホテルで「空港ホテル」というコンセプトが感じられます。

こういうの、飛行機マニア的にはテンション上がる(笑)

空港側の客室から、LAXサインがきれいに見えました。屋上のデッキからは、隣りのハイアットがちょっと邪魔になってきれいに見えないので、空港側の客室に泊まれればラッキー。

結論。スポッターならコスパ良し

 

このホテル、周辺のホテルの相場からするとやや高いけれど、「飛行機が思う存分撮れる」ということを加味すれば、宿泊する価値は大いにありです。

チェックインは16時から。でも、早めに行ってもチェックインできることも多く、毎回チェックアウト11時までめいいっぱい過ごします。空港の各ターミナルを結ぶ「無料シャトルバス」もたくさん走っているので、予約連絡なしで余裕で乗れます。

以下もご一読を。

2019年夏現在、屋上のデッキで飛行機を撮影するのは可能。ただ、アメリカでも一部スポッターの悪いマナーが懸念されていて、ここもいつ撮影禁止になるか先行き不透明です。隣りのハイアットは屋上デッキでのスポッター活動が既に禁止らしく、ここでも夜にテーブルの上に三脚をドンと置いて撮影に没頭する、飛行機を撮るためにデッキを縦横無尽に走り回るスポッターを散見しました。くれぐれも一般のお客様へのご配慮をお忘れなく!

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