LCC 「キャンセル」「変更」対応まとめ ピーチ・ジェットスターなど

飛行機には多くの「運賃」があり、もしキャンセルや変更をしたい場合、
安い運賃はかかる費用が大きく、高い運賃は無料もしくは安く済む、
というのが一般的です。

なにもなければ、安く済んでお得、となる一方、何か起きた時、
これが一番怖いのが、安い運賃で買った航空券です。
特に、もともと安い「LCC」は、ルールがとても厳しいので、
くれぐれも気を付けないといけません。

LCCでの取り扱い、改めて調べてみました。

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【目次】

1. LCC「ピーチ」でキャンセル・変更したらどれだけ戻る?
2. LCC「ジェットスター」でキャンセル・変更したらどれだけ戻る?
3. LCC「エアアジア」でキャンセル・変更した場合
4. LCC「春秋航空日本」でキャンセル・変更した場合
【まとめ】結局LCCでどの運賃がベスト?

1. LCC「ピーチ」でキャンセル・変更したらどれだけ戻る?

まずは、LCC「ピーチ」を調べてみたところ・・・

一番安い運賃「シンプルピーチ」は、キャンセルや変更時に、
なにも戻ってこない、のは最初に知っておいてください。

変更・取消・払戻 | Peach Aviation

上記のページとは別に各種料金・手数料のページにあるのが、
変更手数料「3,300円」取消手数料「1,100円」です。
運賃から手数料が差し引かれた分が戻ってくるわけですが、
気を付けなければいけないのが・・・

■ 自主都合による取消・払戻
ピーチポイントによる返金(返ポイント?)のみ(出発1時間前まで対応)
■ 悪天候などによる取消・払戻
支払ったカード口座等、もしくはピーチポイント(10日以内申請)
■ 弊社都合による大幅遅延や欠航による取消・払戻
支払ったカード口座等、もしくはピーチポイント(30日以内申請)

ピーチポイントでのみ払戻、という点に注意。

座席指定や受託手荷物を支払った後の変更・キャンセルは?

あと、座席指定や受託手荷物で、オプション料金を支払った後、
フライトを変更・キャンセルした場合はどうなるのかというと、
「一切戻ってこない」のです。これは要注意。

フライトを変更する場合、変更前にご購入された座席指定や受託手荷物はキャンセルされ払い戻しはできません。変更先のフライトでも座席指定や受託手荷物をご希望の場合は、再度座席指定料金や受託手荷物料金をお支払いただく必要がありますのでご注意ください。

飛んでいないのに出国税は戻ってこないの?

出国税や旅客サービス施設使用料、国内線だと数百円、
国際線だと数千円かかるこの諸税、利用していないから、
戻ってくるのが普通では?・・・と思われがちですが、
「管理手数料」!!!・・・LCCはシビアです。

ご利用日予定日から6ヶ月以内に申請いただければ旅客サービス施設使用料等や諸税の払い戻しは可能です。ただし、管理手数料(一区間につき3,300円)がかかります。

ピーチから他社への振替は可能?

ピーチから他社への振替は一切不可です。
ピーチのほかの便のみ、運賃タイプによって、
変更が可能となっています。

予約便出発予定日の翌日から起算して10日以内の空席のある便への振替が可能です。また、振替のお手続き可能期間は予約便出発予定日の翌日から起算して10日以内です。

2. LCC「ジェットスター」でキャンセル・変更したらどれだけ戻る?

次に、LCC「ジェットスター」の場合はどうなのか。
ジェットスターも同様、最安運賃は一切払戻不可です。

公式ホームページで調べてみました。
最も参考になりそうなページは以下の通り。

ご予約の変更 | ジェットスター – Jetstar
手数料一覧
大幅な遅延・欠航時の対応について

まず知っておきたいこと。

■ 自主都合・・・バウチャーでの払い戻しのみ
■ 機材整備・機材繰りなど・・・利用のクレジットカードに払い戻し
■ 天候など・・・利用航空会社により、利用のクレジットカードに払い戻し、
または、支払い金額相当のフライトバウチャーを発行

ジェットスターの便を「キャンセル」した場合

【払戻手数料】は、日本国内線「3,000円」、
国際線「3,000円~4,150円」です。

あと【諸税等払戻事務手数料】がかかります。
日本発着国内線・国際線とも「3,000円」で、他の国際線は、
現地通貨での対応。

運賃タイプによっては、お支払い金額の一部の払い戻しが可能です。払い戻しができない運賃タイプでも、フライトのキャンセルをご希望の場合、ご連絡をいただければ空港施設使用料や諸税などを払い戻しいたします。(燃油サーチャージと保険料は払い戻しされません)。空港施設使用料や諸税などの払い戻しをご希望の場合、以下の諸税等払い戻し事務手数料をお支払いいただきます。この手数料が払い戻し金額を上回る場合、払い戻しは行われず、手数料もいただきません。

空港施設使用料や諸税などの払い戻しは【諸税等払戻事務手数料】から、
差し引いた金額って、実際のところ、3,000円超なので、ほとんど戻らない、
ということです。

燃油サーチャージも、返金不可と。
飛んでないのに戻ってこないのはいかがなものか。

なお、キャンセル時は「Starter MAX」(ちゃっかりMAX)と、
「Starter FlexiBiz」(フレックスBiz)の運賃プランのみ、
「フライトバウチャーでの払い戻し」となります。現金不可。

以下、「ジェットスター・ジャパン株式会社 運送約款」に、
載っていました。ご参考まで。

お客様の運賃が払戻不可の場合であっても、お客様が旅行しない場合、お客様は燃油サーチャージ及び航空保険特別料金を除き、一部の使用料又は税金の払戻しを請求することができる場合があります。

ジェットスターの便を「変更」した場合

【変更手数料】は、日本国内線は「3,300円」で、
国際線は「4,150円~5,500円」かかります。
これはインターネットの場合で、空港や電話などだと、
さらに手数料がかかるのが、LCCです。

座席指定した分は変更したらどうなるの?とのことですが、
座席指定」のページに載っていました。一切払戻不可。

座席指定では、スタンダードシート、アップフロント・シート、エクストラ・レッグルーム・シートのいずれの場合も譲渡は認められず、料金も払い戻されません。

変更やキャンセル時の「手荷物」に細かい違いが

手荷物料金を支払った後、フライト変更をした場合は、再度料金をお支払いいただく必要はございません。予約後の受託手荷物キャンセルは承っておりません。ただし代替のフライトでご利用いただけないプラス3kgまたはプラス7kgのオプション料金は、払い戻しされます。

受託手荷物を支払った後に変更・キャンセルしたらその分が、
戻らないのは、ピーチと同じ。
ただ、機内持ち込みの「3kg」「7kg」のオプション料金のみ、
使わなければ、払い戻されます。

ここだけの話、ジェットスターで他社振替あり?

あまり大きな声で言えない話ですが、ジェットスターで大幅遅延し、
JALへ振り替えてもらったとか、宿泊先を用意してもらったとか・・・
チラホラ耳にします。一度や二度ではない。あるのは間違いない。
ピーチでは聞かない話です。

ただ、期待は禁物です。
あれば、すごくラッキー、ぐらいに考えておくのがベスト。

3. LCC「エアアジア」でキャンセル・変更した場合

日本国内線があるLCC「エアアジア」での対応です。
ページ内容がシンプル過ぎ・・・

「料金および手数料」から検索できます。

ご予約の変更-払い戻し | AirAsia
料金および手数料

(例)名古屋(中部)→札幌(新千歳)

国内線取り消し(1名様・1区間ごと) JPY 3500
国内線フライトの変更(1名様・1区間ごと) JPY 3700

(例)大阪(関西)→バンコク(ドンムアン)

取り消し(1名様・1区間ごと) JPY 6000
フライトの変更(1名様・1区間ごと) JPY 8250

上記のほかに【払戻手数料】500円、【手数料】(クレジットなど)500円、
【予約サービス料】1,000円が加算されるかと。

「出国税などはどうなるの?」という話。

航空券購入後に旅行を取りやめた場合、払い戻しを受けられますか?

ただし、空港税については搭乗者が返金を受けることができる。フライトに登場しなかった場合、搭乗者は、フライトの出発予定後6か月以内に、支払われた空港税の返金をリクエストできる。返金については、エアアジアクレジットアカウントへの返金か、または元の支払が行われた銀行口座を選択できる。

エアアジアクレジットアカウントを希望する場合、空港税の全額が返金される。為替により、元の銀行口座への払い戻しには、当社の料金と手数料に記載のとおり、払い戻し手数料(搭乗者ごと、セクターごとに)が適用される。フライトと同時に購入されたその他サービスに対し、返金はされない。

日本語ちょっと怪しいけれど(笑)諸税は返金されます!

なお、払い戻しはどの運賃も不可、とのこと。
ただ、悪天候などは例外と考えられます。

エアアジアでは全ての運賃タイプにおいて払い戻しを承っておりません。 弊社が払い戻しを認めたご予約につきましては弊社お客様フォーム(https://support.airasia.com)より、ご予約詳細などを記入いただきご依頼ください。

4. LCC「春秋航空日本」でキャンセル・変更した場合

日本国内線を運航するLCC「春秋航空日本」も調べてみました。

運賃・変更・取消

一律で●円、ということではないのが、ちょっと斬新。

なお、受託手荷物や座席指定等の「付帯サービス料金」は、
払戻不可です。

ここまで明記されています(↓)

銀行振込みによる払戻しの場合、振込手数料はお客様負担とさせて頂きます。

悪天候、病気などの場合の取り扱い

「悪天候」「機材整備」「台風降雪」などの不可抗力で、
運航便が遅延・欠航した場合、大幅な遅延の場合も、

■ 予約便の変更(振替)
・ 前後7日以内の自社便へ変更(同一区間限り)他社への振替、一切不可
・ 変更に伴う差額、手数料はなし
・ 7日を越えて変更希望の場合は、予約時の運賃の運賃規則に従った対応

■ 航空券の払戻し
・払戻期間は払戻期限内(搭乗日より30日以内)に限る
・払戻し手続きは支払いの際の方法に基づいて返金処理を行います。
※クレジットカード支払は支払の際に使用したクレジットカードに払戻

なお、当日中の振替が出来なかった場合でも、宿泊のお支払や手配、
交通費のご負担も致しませんので予めご了承ください。
地上交通機関の遅れや他社便からの乗り継ぎ、または別にご予約を頂いている、
当社他社便とのお乗り継ぎに関して、当社は一切の補償を致しかねます。

「病気」などによる予約取消、という案内がありました。
他のLCCでは見かけなかったので、春秋航空日本だけ?

・病気などの理由で予約を取消しする場合、医師による診断書をもって払戻
(払戻に関する詳細はコールセンターまで)
・同行者は同一内の記録に限り、1名まで払戻対象
・診断書は予約便出発前までに提出
・万が一病状により出発前までに提出できない場合、出発前までにコールセンターへ相談
・診断書には必ず、予約便搭乗不可の旨を理由と併せて一筆書くよう医師に伝える

【まとめ】結局、どの運賃がベスト?

調べれば調べるほど「ややこしい」というのが率直な感想。
ただ、利用するからには知っておかなければいけません。

LCC各社とも大差はないです。つまり、シビア。

結論としては、以下の2つかなと。
LCCと割り切るか、LCCを使わないか、です。
中途半端な運賃だと、サポートも中途半端かなとも。
スケジュール変更の可能性がある移動の場合はリスクが大きいです。

■ 安いからと割り切る(最悪の事態には別途備えておく)
■ ちょっと高くとも(サポート手厚い)大手航空会社を選ぶ

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