伊丹空港の保安検査トラブル続出、何が問題? 会社は?

大阪国際空港(伊丹空港)の保安検査で、
「ナイフ」の発見が続出しています。

なぜ、伊丹空港で続くの?・・・ということですが、
過去20年ずっと伊丹空港を頻繁に利用する身としては、
「あぁ、やっぱり・・・」としか思えません。

起こるべくして起こっている、と考えます。


※ 画像はイメージです

これまでに判明した、保安検査場のトラブル

■ 2019年9月26日(木)ANA
大阪空港で手荷物の刃物見逃し 折りたたみナイフか(産経ニュース)
■ 2019年10月17日(木)ANA
手荷物にカッター、全日空がまた保安検査ミス 伊丹空港(朝日新聞)
■ 2019年11月19日(火)JAL
乗客のCA持つナイフ2本、伊丹空港の保安検査でまた見落とす(読売新聞)
■ 2019年11月24日(日)ANA
伊丹空港でまた検査ミス 乗客がナイフ、追いかけて回収(朝日新聞)

伊丹空港で保安検査を担当する会社

航空業界で、すっかり有名になってしまった会社。
伊丹空港のANA側(南ターミナル)とJAL側(北ターミナル)の、
どちらも担当するのが、以下の会社です。

株式会社にしけい

伊丹空港だけでなく、羽田空港(国内線第1ターミナル)、福岡空港、
北九州空港、長崎空港の保安検査も担当しているとのこと。

伊丹空港の保安検査、委託元はどこ?

空港の保安検査なので、空港が検査会社に委託していると思いきや、
「航空会社」が委託する形です。

9月のジャカルタまで行った件では、ANAが謝罪文を公式サイトに、
掲載していました。

実際、伊丹空港の保安検査場はどんな感じなのか?

地元の空港で、頻繁に利用しています。
前から「まずいなぁ・・・」と、ずっと思っていました。

例えば、検査員の「私語」が、多いこと多いこと。
人の流れがちょっと止まると、その辺で雑談が始まる。
この雑談、保安検査場だけでなく、休憩中のコンビニでも、
けっこううるさいと、よからぬ評判を聞きました。

同じ会社でも、羽田や福岡では雑談が多いと思ったことがなく、
伊丹の職場環境?の問題もあるのかなと。

お客様の手荷物、取り扱いも「雑」です。
一眼レフカメラ(約30万円相当)を落とされかけました。
こちらが思わず怒鳴っても、謝罪もテキトー。

あと、成田行きの便に乗る時だけ、カメラ機材などの検査が、
再検査だった時期がありました。
理由を聞いたら「成田空港の検査強化」と言われましたが、
11月24日の件、成田行きの便で起きたので、建前だけで、
成田だけ厳しいとか、何の意味もないことがわかりました。

保安検査のトラブルは何が原因?解決策は?

空港の保安検査でトラブルが続出している理由は何か。

「民間委託だから」「給料が少ない」「長時間労働」
「離職率が高い」「心身ともにキツイ」「ブラック企業」
・・・いろいろ挙げられます。

試しに、「伊丹空港 保安検査 求人」でGoogle検索すると、
求人広告がすぐに出てきて、待遇を見ると驚愕します。
離職率が高い、長続きしなくて当然・・・
見た目以上に過酷な職場環境です。まさにブラック。

委託会社をまず変えるのは最優先だけれど、例え変えても、
働く人間が同じだと、同じことが起きると思います。
「給料」「労働時間」など、根本的な部分が変わらないと、
日本の保安検査はグダグダなままでしょう。

海外では、空港の保安検査、厳しいです。
体格の良い男性が揃っていたり、銃を持っていたり。
違反物は絶対に通さないというオーラが漂ってます。

東京五輪も迫り、大阪では万博も開催することになっていて、
もっと危機感を持って対応してほしいと、願ってやみません。



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