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空港ホテル | ターミナル最近! 「成都空港ホテル」乗り継ぎ時も便利

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四川省の成都は、中国内陸の一大都市。東京や大阪から直行便も就航しています。成都は最近なにより「パンダ」で有名です。そのパンダ基地、もちろん行きました。成都大熊猫繁殖基地にはパンダが100頭ほど飼育されています。そのかわいさといったら、もう・・・(以下略)

成都では、市内中心部のibisと、空港のそばにも泊まりました。空港周辺にいくつかあるホテルのうち、一番グレードが高い「成都空港大酒店(Chengdu Airport Hotel)」です。1泊12,000円ほど。ibisが1泊2,700円だったのと比べると、立地を含めてもけっこう高い。もちろん5つ星ホテルです。

ターミナルから近いというか、建物から出た瞬間によく見える、夜はライトアップもされていて目立ちます。でも「ここは中国」、ちょっとの距離だってすぐじゃないところがミソ。でも、自分は必死にホテルまで歩き・・・スーツケースとか荷持たくさんあると、正直かなりしんどい。空港~ホテルの無料シャトルバスは一応あります(帰りはこれを利用)

ロビーです。中国人がいかにも好きそうな、豪華絢爛なゴージャスさ。フロントでもボーイさんにも英語が通じました。客への対応も(中国とは思えないほど)丁寧で、レベルが高かったです。ホテル内に小さな売店もあります(ホテル周辺にコンビニなどはないので注意)

スタンダードな客室。これも中国とは思えないほど掃除が隅々まで行き届いていてきれい、バスルームもきれい、バスタブもちゃんとある、シャンプーその他も揃っていて、ペットボトルの水もお菓子まで置いてあり・・・もう文句なしの設備でした。ベッドもフカフカ。

成都はチベット方面への乗り継ぎでよく利用されているとか。乗り継ぎだけで泊まるのはもったいないぐらい、寝心地も良かったです。

たまたま空港側だったので、窓の外はこんな景色。ターミナルと管制塔の向こうが駐機場と滑走路なので、飛行機が離陸していく様子もよく見えました。ただし、“空港ホテルあるある”で、窓は開きません。窓もちょっと色付きガラスでした。

この写真を見ると、空港とホテルの距離もなんとなくわかるかなと。真ん中を突っ切っていくような歩道がない。中国で道路を横切るのは危険すぎます。それでも歩いて行くなら、道路をグルッと迂回しないといけません。タクシーに嫌な顔をされても連れて行ってもらった方が良いかと思います(もちろん正規のタクシーで)

朝食付きでした。1階のレストランで、中華メインのバイキング。四川なだけあって、オーダー式の担々麺も。すべての料理が辛いわけじゃなく、飲茶の味は日本人好み、洋食もあるのであれこれ選び放題でした。

中国のホテルは朝食ブッフェが(サービスの割に)どこのホテルも味のレベルと満足度がけっこう高く、ここもかなり良かったです。朝からお腹いっぱい。

ホテルの前にある芝生を散歩していたら、ポツンと「パンダ」がいました。やはり成都だからか・・・こういうよくわからんのが、いかにも中国らしい(笑)

ここはまた泊まっても良いかなと思います。客室から飛行機も空港もよく見えるし。そして、中国本土はなにかとグレードが高いほうが安心感が大きい。もうちょっと安かったら言うことなしなのだけど。

★今回はホテル予約サイト「agoda」で予約しました