中国・上海浦東空港 【プライオリティパス】で利用可「69ラウンジ」訪問
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中国の空港ほど「ラウンジ」が使えると快適です。
逆に、ラウンジがない、ラウンジが使えないと、
ターミナル内で時間を潰すのが大変。
レストランやカフェ、買い物はイマイチ、
インターネットもろくに繋がらない・・・
上海浦東空港で「ラウンジ」を使いました。
この時は、LCC「ジェットスター」利用だったので、
【プライオリティパス】で。持っててよかった!
【目次】
1. 上海浦東空港で「プライオリティパス」ラウンジ一覧
2. 「69ラウンジ」の場所と営業時間
3. ラウンジ内の軽食やドリンク
4. 「69ラウンジ」の居心地は?
【まとめ】中国に大きな期待をしてはいけない
1. 上海浦東空港で「プライオリティパス」ラウンジ一覧
まず、上海浦東空港で、【プライオリティパス】を使って、
利用できるラウンジは以下の通り(2020年1月現在)
【第1ターミナル】
■ VIP Lounge 135B(S1)
■ VIP Lounge 170(S2)
■ First Class Lounge (No.37)
■ First Class Lounge (No.9) ※国内線エリア
【第2ターミナル】
■ First Class Lounge (No.69) ←今回利用!
■ First Class Lounge (No.73) ※国内線エリア
■ No. 77 China Eastern Plaza Premium Lounge
上海浦東空港はターミナルが2つあります。
ラウンジはすべて制限区域です。
国内線⇔国内線の行き来はできません。
2. 「69ラウンジ」の場所と営業時間
ジェットスターは、第2ターミナルの利用でした。
ということで、利用できるラウンジは2ヶ所。
できれば、中国東方航空×プラザプレミアムラウンジ!を、
利用したかったのだけれど、当時は営業時間が0時まで、
ジェットスターの出発が午前2時台でクローズ。無念。
(現在は午前2時まで)
「First Class Lounge (No.69)」へ向かいました。
出国審査を終えたら、ラウンジの案内表示が。
「69」というのは、ゲートの番号のことなので、
わかりやすいです。
「69ラウンジ」の【営業時間】は、朝6時から最終便まで。
本音は、隣りの「68」を利用したかった・・・
いつもお世話になっているキャセイ様・・・
(ここも2019年7月にリニューアルオープン)
3. ラウンジ内の軽食やドリンク
ここは中国。
最終便まで、と言いつつ、ラウンジが閉まっていたら、
本当に難民になるため、ちょっとヒヤヒヤしていたら、
心配だったラウンジ、まだ開いていました(笑)
食べるもの、なにもないかというとそうでもなく、
スナック類に加え、パンやサンドイッチ、バナナ、カップ麺が、
サイドテーブルにボンっ!と置いてありました。
なにもないよりは良い。
すべてセルフサービス。
すでに真夜中だったけど、なにげにお腹が空いていたので、
仕方なくカップ麺を。
上海最後のごはんが、カップ麺!
さんざん中華料理を食べた後だから、別に良いけどさ・・・
なんとも言えない気分で、麺をすすりました。
ついでにバナナも。
あぁ。なんてシュールな上海最後の晩餐・・・
これぞ中国なのか、ちょっとした「お茶」コーナーがありました。
リプトンの紅茶はともかく、緑茶や烏龍茶の鉄観音が「茶葉」で、
置いてあるあたり、さすが中国だわっ! と思いました(笑)
前から疑問なのが、中国のお茶は茶葉の袋で売っていて、
ティーバッグはリプトンぐらいしか見かけないこと。
「お茶は茶葉で飲む神聖なもの」ということ?
たださすがに今回は暑くて喉が異常に乾いていて、
この茶葉はパス。
その他、お茶やお水、コーヒーやミルクもペットボトルや缶で、
冷蔵庫にたくさんありました。
下の冷蔵庫にはハイネケンなどのビールも。無料。
水やお茶のペットボトルがラウンジに置いてあること、
実は、意外と少ない。
そのまま持ち出す(よろしくない)客が多いからでしょう。
LCCだし、これはありがたかった。
お茶のペットボトルが、蜂蜜檸檬茶のほかに3種類もあったのにも、
なにげに驚き(しかもけっこうおいしかった)
4. 「69ラウンジ」の居心地は?
向こう側がファーストクラス、手前がビジネスクラス。
ファーストクラスとビジネスクラス、2つのエリアに分かれていたものの、
どちらでも利用して良いようでした。さすが中国(テキトー)
椅子も照明も一緒だし、フードやドリンクも同じ。
ただ「ヌードルバー」があるのがビジネスクラスのみで、
違いはおそらくこれだけ。【シャワー】【トイレ】も共通。
その「ヌードルバー」は営業が23時までだったようで、
着いた時はすでに終了。ガーン。
(だから、カップ麺を食べた)
ラウンジからの眺め。
ソファに座ったままだと見えないけれど、立ち上がると、
けっこういい感じの景色でした。
エミレーツのA380も見えた!
【まとめ】中国に大きな期待をしてはいけない
上海浦東空港は、本当に広いです。
これでもう1つ、別にターミナルがあるのだから、
いかに巨大空港か・・・と圧倒されつつも、
夜中になると、ほとんどの店が閉めてしまうため、
深夜は、人も店もけっこう閑散。これ要注意。
もしラウンジを利用できなかったら、かなり暇を、
持て余してそうだなーとホント思いました。
ラウンジでカップ麺、とはいえ、ちょっと腹ごしらえでき、
一通りの充電もでき、今回は利用しなかったけれど、
シャワーもあったので、【プライオリティパス】があれば、
利用価値大のラウンジです。
なお、ラウンジの利用時間は最長「2時間以内」です。
といっても、受付には女性1人しかいなかったし、
出る時になにもチェックないし、追い出される気配、
まったくなさげだから、大丈夫・・・かな?
なにもかもアバウトな国、中国!