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【ベトジェット】 ベトナム話題のLCC「スカイボス」搭乗! 手荷物や機内食 【搭乗レポ】

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2018年12月に初めて訪れた国、ベトナム。

しかも、近ごろなにかと話題の、
あのLCC「ベトジェット」です。
大阪~ホーチミン、ホーチミン~ハノイ、
ハノイ~大阪と、ベトジェットでなんと、
3フライト分も搭乗してきました。

その時の模様など、雑誌『航空情報』2019年3月号で、
搭乗した感想やベトナムでの観光などについて、
記事を掲載しています。

さて、ベトジェットで搭乗した上級クラス、
「Sky Boss(スカイボス)」について、改めて紹介します。

ベトジェット「スカイボス」の主なサービス

まず、「Sky Boss(スカイボス)」ならではの主な特典は、以下の通り。
けっこう「いたせりつくせり」付いてました。

■ 優先チェックインカウンター、優先搭乗、保安検査優先レーン、優先手荷物受取
■ 出発空港でのラウンジ利用
■ 機内最前列の専用席
■ 機内食とドリンク付き、ペットボトルの水
■ 専用車にて搭乗、降機(バス搭乗の場合)など

ベトジェットの「手荷物」について

機内持ち込みは「手荷物「身の回り品」の2個、合計「7kg」まで
■ 手荷物1個の最大サイズは56cm x 36cm x 23cm
■ 身の回り品1個は「ハンドバッグ」「カメラ」「免税品用袋」など。
(サイズ制限は30cm x 20cm x 10cm)

なお、受託手荷物の料金は、Web事前支払い/空港支払いで異なります。
以下、Web事前購入の主な料金です。40kgまで預けられます。

■ 1個15kgまで 420,000 VND(約2,000円)
1個20kgまで 530,000 VND(約2,500円)
■ 1個25kgまで 630,000 VND(約3,000円)

空港のチェックインカウンター 735,000 VND(約3,500円)
搭乗ゲート 1,100,000 VND(約5,000円)

チェックインから飛行機への搭乗まで

関西空港での、ベトジェットのチェックインカウンター。
右が「スカイボス」専用。

LCCの鬼門といえば、まずはこのチェックインカウンターが、
長蛇の列であることなので、ここを専用レーンで、
速攻突破できるのは、けっこう大きいものがある(←さんざん経験済み)

優先搭乗はまぁ、「Sky Boss(スカイボス)」は、
どのみち最前方のシートだし、結局どちらでも、という感じ。
これは大手航空会社を利用するときも、です。
正直、座席上の物入れスペースが争奪戦になる時ぐらいです、
優先搭乗がありがたいの。

バスでの搭乗、また降機後にバスでターミナルに移動する空港の場合、
専用バスに乗れます。といっても、ただのマイクロバス。

ただこのバスで真っ先に入国審査場に行けるのは良かった!
ホーチミンの入国審査場もけっこう混んでいたので。
ちなみに、入国審査に優先はないので、あしからず。

ベトジェット「スカイボス」のシートピッチは?

ベトジェットの機体は、世界中のLCCご用達ともいえる、
フランス・エアバス社の「A321」「A321neo」など。

国内線も国際線も、座席の仕様などはほぼ同じです。

最前列のパーティションにあった「スカイボス」のデザインが、
ちょっとおしゃれだった。

ベトジェットはどの機体も製造1~2年ほどしか経っていない、
新造機ばかり。まだなにもかもきれいです。
最前列には「壁に足、乗せるな」の注意書き!

さて、LCCといえば、シートピッチ。

窓側席に行こうとしたら足がモロに当たったので、「Sky Boss(スカイボス)」でもけっこう狭い。
後ろの席でギュウギュウ満席だとかなりツラそう。

もはや、ピーチ以上に狭い、と思って良いかと。
ホント狭かった。

◆「スカイボス」は機内食が無料で付いてくる!

機内では、「Sky Boss(スカイボス)」搭乗客のみ、
水のペットボトルの水とおつまみが配られます。

そして、機内食も付いています。

シートポケットのメニューから選べるものの、在庫がけっこう少なく、
ベトナムといえば定番サンドイッチ「バインミー」など、
食べたいメニューは早めに言わないと、あとは残り物で・・・
という感じだったのが、さすがベトナムクオリティ!

カップ麺のフォーもあったので、軽く食べるだけなら、
それで十分かもな。
ドリンクに、インスタントだけれど「ベトナムコーヒー」が、
あったのはうれしく、もれなくいただきました。
インスタントだけど。

ベトジェット「スカイボス」は空港でラウンジも使える!

空港では、優先チェックインや優先搭乗だけでなく、
「ラウンジ」も利用できます。

ホーチミン国内線のラウンジです。
1か所しかないので、大手もLCCも全部ここ。こ
のラウンジけっこうよかったんですよ、まだ新しく、
軽食やドリンクのラインナップも豊富で。

ベトナムの空港は、社会主義国だからか、
ターミナル内のショップがかなりよろしくないので、
ラウンジが利用できるメリット大。

ちなみに「プライオリティパス」でも、このラウンジは利用できます。

(参考)
ベトナム・ホーチミン国際空港 国内線唯一のラウンジ訪問【プライオリティパス可】

あと、「Sky Boss(スカイボス)」でなにがうれしかったかというと、
ベトナムの空港で「保安検査場の優先レーン」が利用できたこと。

これがもうベトナム人で激混みだったところ、
横からスッと入れるのはかなりの時間短縮につながりました。
ベトナム人、列をちゃんと守らなくてマナーが・・・

ちなみに、JALでベトジェットの航空券を買うと、
もれなく「スカイボス」だそうです。
お値段が気になるところ。

まとめ。金額次第! お金を出す価値は大いにある!

最初に書いた通り、スカイボスは「いたせりつくせり」です。
資金に余裕があるなら、絶対におすすめ。

まだ近いハノイならともかく、ホーチミンは日本から、
けっこうフライト時間があります。

IFE(機内エンターテイメント)やブランケットなどは、
「Sky Boss(スカイボス)」もないのでご注意を。

もし、JALのマイルを貯めているなら、コードシェアしている、
JALでベトジェットのチケットを買うのもありかなと。
JALのほうがエコノミーでも787だし、とても良いとは思うけれど、
関空からベトナムへはJALの直行便はないことも考えると、
ベトジェット、「Sky Boss(スカイボス)」の選択はありだと思います。

【追記】

ベトジェットの機内で流れていた曲が良かった!

・Hello Viet Nam
・容祖兒(Joey Yung) “Believe me I can fly”