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【搭乗レポ】フィンエアー「プレミアムエコノミー」機内食やアメニティなど【2024年版】

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日本と北欧を結ぶフィンランドの航空会社「フィンエアー

2024年9月、「プレミアムエコノミー」に搭乗。
2022年から設置、2024年6月に刷新完了した新シート。

飛行機はエアバス「A350-900」(ヘルシンキ→大阪)

■座席(シート)

ビジネスクラスの後ろ、エコノミークラスの前。
つまり、機体のほぼ中央部分。

「2-4-2」のシート配列。
ひじ掛けは固定式。

シートピッチは38インチ(96.5センチ)
エコノミークラスより7インチ(17.5センチ)長い。

個人用モニターも大きすぎず小さすぎず。
ノイズキャンセリングのヘッドフォン付き。

実際に搭乗して13時間あまり。
エコノミークラスと疲れ具合が格段に違った。
特に、レッグレスト付きがいい。
フルフラットにはならないけど十分寝られた。

◆機内食

機内食は「出発後」「到着前」の2回。

まず、ドリンクとスナック。
これはエコノミークラスと同じかな?

ペーパーがマリメッコ柄。
フィンエアー限定デザイン。

テーブルが木目調なのも北欧らしい。
大きくて使いやすかった。

1回目の機内食。

事前予約した牛肉のリンゴンベリーソースがけ。
(もう1つの選択肢は日本食だった)

プレミアムエコノミーは「イッタラ」の皿で提供される。
紙箱より皿だとおいしく感じた。
量も(ラウンジで食べたので)十分。

2回目の機内食。

紙箱が1つ。あとドリンク。
正直「えっ?これだけ?」と。
パンもスイーツもない。
エコノミークラスと同じ。

聞いたところ「食物ロス対策」とか。
キッチリ提供しても廃棄が多いと。

これでも見た目よりは意外と腹持ちした。

機内食の間に、ギャレーに置いてあった。
チョコレートとシリアル。
これも、エコノミークラスと同じ。

フィンランドと言えば「Fazer」(ファッツェル)
このチョコレートは土産にも最適。

あと、ミネラルウォーターは座席の下に。

◆アメニティ

プレミアムエコノミーのアメニティ。

マリメッコのポーチ。
素材は(プレエコなので)それなり。

ポーチの中身。
歯ブラシ、アイマスク、耳栓。

首枕(ネックピロー)やブランケットも。
これも、マリメッコ柄。
ウニッコとかでないので分かりづらいけれども。

特に、首枕が絶妙に良かった。
機内で売っていれば買いたかったほど。

※フィンエアーは機内販売が今はない

◆まとめ

フィンエアーのフライトは今、13時間ほどかかる。
昔、10時間前後だったことを考えると、長い。

エコノミークラスだと厳しい。
プレミアムエコノミーだと快適度が上がる。

値段次第とはいえ、検討の価値あり。

ただ、機内食がやや少ないのだけがネック。
出発前にラウンジもしくは空港内で食べておくこと。

サービス全般は、さすがフィンエアー。
欧州系航空会社では断トツにいい。

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