但馬日帰りヒコーキ旅 | JAC特別塗装機と香住カニ三昧
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冬といえば「カニ」が本当においしいシーズンです。
関西在住だと、カニを食べに日本海に行くのが、ほぼ定番。
カニ、大好きです。日本海を眺めながら食べるカニなんて最高です。
飛行機での旅を続けている身、「飛行機でカニを食べに行く」なんて究極の贅沢。
車でも列車でもない、飛行機でカニ・・・北海道まで行く?
いやいや、大阪から飛行機で、日帰りで極上のカニを食べに行ける場所があるんです。
行き先は、コウノトリ但馬空港です。伊丹-但馬、1日2便の運航。
但馬に飛行機で行くのは、今年3回目になります。なんかと便利。
伊丹空港発コウノトリ但馬空港行きの日本エアコミューター(JAC)に乗ります。
機材は、SAAB(サーブ)340B。36人乗りです。
JAC所有のSAABは数機ありますが、たった1機だけスペシャルな機体があります。
機体後部、よーーーーく見ると、「竹田城跡」がデザインされています。
現在、この機体をターゲットにしたフォトコンも募集中(← 自分が審査員)
但馬牛が当たるということで「お肉の飛行機」としておなじみ(かも?)
フォトコンテスト- 幻のJAC竹田城跡ラッピング塗装機を探して、但馬牛をゲットしよう –
(2016年3月7日〆切)
不定期運航、しかもたった1機なので、当たったらラッキー。
・・・と思ったら、ドアのところに、あれっ、竹田城のデザインが。
バンザイ。見事に当たってしまいました。もちろん初めて(笑)
ちなみに、前日は欠航だったので、お肉の飛行機に偶然当たったよりも、
無事に飛んだことのほうが安心しました(欠航だとツアー中止)
さて、伊丹から但馬までの飛行時間たった40分。
当然ながら、ドリンクサービスはありませんが、キャンディを配ってくれます。
マニアックに人気の「JAC」の飴、デザインが新しくなっていました。
プロペラ機のデザイン、かわいい!
飴の製造メーカーは以前と変わらず、黄金糖です。
36人乗りのプロペラ機、大型機と違い、飛行機乗ってる感がダイレクトです。
いつも羽田-伊丹の777に乗り慣れているので、逆に新鮮で楽しい(苦笑)
そして、あっという間に到着。さすが飛行機は速い!
竹田城跡のラッピング塗装機ということで、空港のスタッフさんに許可を得て、
短時間に飛行機写真、撮りまくってしまいました。
作業車が微妙な位置に停まっていたものの、さすがこの角度、きれいに撮れました。
実は、自分だけでなく、女性4人がなんだか必死に飛行機を撮っていたからか(笑)
コクピットからパイロットさんたちが何度も手を振ってくれました。
空港に前日まで積もっていた雪は、ほとんど解けていました。
今回のツアー、参加者は5名だったので、空港からマイクロバス。
添乗員さんの解説を聞きながら、1時間ほど走り、カニの本場・香住に着きました。
道中、田んぼの中に、本物のコウノトリも見つけました。ラッキー続きです。
テーブルの上に、これでもかっ!というほど、カニ尽くしの料理がズラリ!
カニ鍋、焼きカニ、茹でカニ、カニ味噌、茶わん蒸し・・・フルコースです。
とどめは、カニの刺身です。刺身までカニ!
新鮮なカニ料理、どれもおいしかったのは言うまでもありません。
1つ1つ、カニをじっくり味わい、あっという間に時間が過ぎました。
カニの小さな足の中身まで、すべて食べ尽くしてしまいました。
香住のカニ、やはり絶品。カニも本場で食べるに限ります。
カニ料理を食べた料理処、「カニ八代れんが亭」です。(後編に続く)
今回、利用したツアーはこちら(↓)
読売旅行 【伊丹空港発着】香住で味わうカニフルコ-ス料理と城崎温泉 日帰り
使用機材:Nikon D7000 + AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6 ED VR