空港ホテル | チューリッヒ空港 カプセルホテル「Alpine Garden」【宿泊レポ】
※記事内広告が含まれる場合があります
2019年5月以来、約3年ぶりのスイス・チューリッヒ空港。恐るべき物価の高さを誇るスイスでは、宿泊費もバカにならない。
前回は2泊、今回は1泊。そして今回も同じ安宿(イビス・バジェット)かと思ったら、もっと安くてよさげな宿を発見!
【前回泊まったホテル】
空港ホテル | イビス・バジェット・チューリッヒ・エアポート【宿泊レポ】 朝食とアクセス
チューリッヒ空港内にある、カプセルホテル!!!!!
前回は確かなかったはず・・・と調べると、2022年2月にオープンと。つい最近。
1泊8,000円ほどと、日本のカプセルホテルと比べると割高。前回の良いとは言えなかったイビス・バジェットでも1泊13,000ほどしたし、今回は1泊だけなのでカプセルホテルでも大丈夫かなと思い、「Booking.com」で予約。
出入口は2か所あり、上はターミナルの地下からエレベーターで上がったところ。そして、ターミナルのスイスインターナショナルのチェックインカウンターがある入口から道路を渡ってすぐの地上に面した入口がこちら(↑)
地下で分かりにくければ、ひとまず「ラディソンホテル」を目指していけば良いかと。
>> 早割・直前割引プランも満載!アゴダのお得な海外・国内ホテル予約
宿泊直前にメールで、チェックインに関する宿泊コードが送られてきて、入口の端末で、自分で操作。チェックアウトも同様。スタッフとやり取りするコンタクトレス、IT化が進んでいる。
とはいえ、スタッフも1名はいるので、なにかあればすぐヘルプを求められる。チューリッヒはドイツ語圏だけれど、英語も通じる。
男女別のカプセルスペースは、こんな感じ。予約時に「男性専用」「女性専用」を指定する。
その際、カプセルの「上段」「下段」も選択可。下段のほうがやや高めの価格設定ではあるけれど、いちいち上る手間を考えるとやはり下段のほうがラク。
内部はカプセルというより、コンテナに近い。ファーストキャビンほど広くもなく、中で立つこともできないけれど、外国人サイズなのでそれほど狭さも感じない。
なにより、日本のカプセルホテルと異なるのは、扉がカギでしっかり閉まること。日本は閉めてはいけないルールなので、内部にモノを置くと盗られる不安があるけれど、ここはカギを閉めるのでその辺は安心。
ちなみに、しっかり熟睡できました。たぶん上がいなかったのもあるけれど、防音もしっかりしていた。
カギは番号を入れるタイプ。この女性専用スペースに入る時も同様。
スーツケースは、下のスペースに入れる。いちおうベルトはあったけれど、ここは海外、チェーンでもしっかりスーツケースを括りつけておく。かさばらないタイプのワイヤーロックは、スーツケースにいくつか常備。
シャワーとトイレは共同。これも「女性専用」あり。シャワーの数も多く、シャンプーもあり。ドライヤーもあった。奥にスパ(風呂)もあったけれど、海外だと水着が要るような気がして、今回は持参しておらず、パス。
フロントに共有スペースがあり、持ち込んだ食材を食べたり、充電したりもできる。無料Wi-Fiもあるけれど、空港のWi-Fiを利用する感じで、通信速度がやや不安定だったのが残念。
スタッフはフレンドリーで好感度大。スーツケースもチェックイン前、チェックイン後も預かってくれる。空港を拠点に動いていて、前回は空港内のラゲッジサービス(1個10スイスフラン)に預けていたので、この分が浮いてとても助かった。なにより空港内なので、スーツケースのピックアップも簡単。
チューリッヒ空港には、スーパーもマクドナルドもKFCもスターバックスもある。ただ、マクドナルドをはじめ外食はとても高いので、買い出しはスーパーがおすすめ。