韓国・ソウル仁川空港 大韓航空「KALラウンジ」食事やドリンクは?
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もう何度も訪れている、韓国のソウル・仁川国際空港。でも、大韓航空のラウンジは訪れたことがそういえばなかったなと、ふと。
大韓航空は「スカイチーム」に加盟するエアライン。ANAは「スターアライアンス」、JALは「ワンワールド」なので、どうしても縁がない。たまに、大韓航空で日韓往復もするけれど、ビジネスクラスを利用しないとラウンジも利用できないわけで、たった2時間足らずのフライトでビジネスクラスを利用する気にもなれない。
今回利用できたのは、ヨーロッパに向かう際、KLMがビジネスクラスで、仁川経由だったから。
大韓航空がメインで利用する第2ターミナルには、大韓航空のラウンジがいくつかあるものの、まだコロナ禍の2022年4月、ラウンジは1ヵ所しか開いていなかった。ファーストクラスもビジネスクラスもみんな同じラウンジ。
利用したのは夜21時ごろ。この時間帯の発着便は、KLMのアムステルダム行きとあと2、3便程度。だから、ラウンジはとても空いていた。そして、きれい。
旅行客が本格的に戻ってきたら、このラウンジも混雑するだろうなと思う。そんな光景が思い浮かびつつ、韓国ならその日はもう近い気もした。
数えるほどしかいない利用客のために、食事はちゃんと置いてあった。ごはん、パスタ、カレー、唐揚げ、サラダ・・・ホットミールもコールドミールも一通り揃っていたのが、さすが韓国のフラッグシップであり、拠点空港。
「KALラウンジ」と言えば、大阪・関西国際空港にもある。一時休業中でもう再開しないような気もするけれど、以前からおにぎりとパン、カップ麺程度しか置いていなかった。しかもなぜか一般エリア。
大阪・関西空港 「KALラウンジ」【プライオリティパス】利用での注意点
韓国の空港ラウンジ名物とも言える、韓国の「カップ麺」も置いてあった。横にはお湯も。
これ、そのまま持ち帰る人が多そう。持ち出すなという注意書きもある。もちろん、持ち帰る気にもならない。今回はビジネスクラスでその後に機内食もあるので、カップ麺はパス。
ビールもあるし、牛乳もある。そして水はペットボトルではなく、機内食に付いて来るタイプのもの。今回は水のみいただく。
水のペットボトルが置いてあるラウンジは近年、本当に減った。これも、何本も持ち出すラウンジ利用者がいるのだろうと思う。水のサーバーしかないラウンジも増えてきた。海外旅行も中国人のごとく「水筒持参」が正解かも。
ラウンジで必ずチェックする、お茶のティーバッグ。KALラウンジは、韓国の緑茶と、高麗人参のお茶。あまりこれも大したことない。韓国でも日本同様、お茶のニーズが低いのかしら・・・
第1ターミナルにある「アシアナラウンジ」は、お茶どうだったかな・・・と見直すと、ここもちょっとガッカリした自分の記事が出てきた。お茶と言えば、中国がダントツに良い。
ラウンジ内にトイレあり、そして「シャワー」もあり。ラウンジ利用客なら、無料で利用可。
まとめ
仁川空港にある他のラウンジは、コロナ前にいくつか利用したことがある。その中でもトップに君臨するのはやはり大韓航空の「KALラウンジ」だろうと思っていたら・・・あ、こんなもんか、というのが率直な感想。
コロナ禍で、外国人の旅行客にまだ国境を全面開放していない段階では、ラウンジのサービスも最低限。ただ、他のラウンジと比べると、ラウンジ内のデザインや調度品などは洗練されていたし、なにより変な客はゼロ。居心地は最高によかった。アフターコロナで、韓国に行けるようになったら、改めて再訪したい。