【搭乗レポ】フィンエアー「エコノミーコンフォート」 座席や荷物、詳しく解説! 【2019年版】

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ヨーロッパに行くのに「フィンエアー」に搭乗しました。
実は人生初(2019年5月)

ずっと念願だった「フィンエアーに乗る」という目標を、
クリアするため、今回はフィンエアーをピンポイントで予約!

使用機材は、成田や大阪、名古屋線同様の、
エアバスの最新鋭機「A350-900」です。
他の航空会社含め、最近けっこうよく乗ります。

なお、行きは”諸事情”により、ソウル発になりました。
AY42便です。10時20分発なので、ソウル前泊。
ソウルまではLCC「ティーウェイ航空(T-way)」で。

(参考)
韓国のLCC「ティーウェイ航空」搭乗レポ、手荷物も詳しく

エコノミーコンフォートの座席

ビジネスクラスで行くことも一瞬考えたものの、
エコノミークラスで値ごろ感あるチケットを見つけ、
今回は初めてでもあり、エコノミークラスに。

10時間のフライトなら、エコノミークラスでも大丈夫・・・
なはずと、信じて。
(10時間を超えると正直しんどい、満席だとなおさら)

エコノミーでも、シートピッチが広い、
「エコノミーコンフォート」にしました。
1万円ちょっとでオプション追加。

なにより、エコノミークラスで死活問題の、
「シートピッチ」が広いのは良い!
快適度が違いました。

しかも行きの便、3席独占!
(ひじ掛けを上げてカウチに・・・笑)

ちなみに、ワンワールドエメラルドだと、
エコノミーコンフォートが無料で指定できます。
サファイアでは、エコノミーの一般席が、
事前座席指定が無料で、コンフォートはNG。

「マリメッコ」のポーチとヘッドフォン

アメニティキットが入ったマリメッコのポーチと、
ノイズキャンセリングのヘッドフォン付き。

Wi-Fiも1時間無料(※後述)

優先搭乗もついてくるエコノミーコンフォート。
この追加料金はかなりお得かなと。

マリメッコのポーチはかわいいけど、作りはけっこう雑です。
まぁ、記念品で。

A350だったので、シートモニターその他もまだきれい。
ただ、IFE(機内エンターテイメント)のラインナップが、
日本人的にちょっとイマイチでした。

この辺、シンガポール航空は本当に素晴らしいと思う。

USBポートは、あります。スマホなど充電可。
ただ、パソコン用電源が見当たらず、
パソコンで仕事する気満々だったのに、
バッテリーの持ちがイマイチだし、
2時間ぐらいでシャットダウン。

なんと機内Wi-Fiが使えなかった!

エコノミーコンフォートの場合、機内Wi-Fi1時間無料つき。

いざ接続してみたら・・・まったく繋がらず。
客室乗務員に聞いても、「電波が弱くて、そのうち」と。
その口調から、けっこう繋がらないっぽい。

この点、残念だった。

機内食はエコノミーと同じ。で、韓国といえば!

機内食は、エコノミークラスとまったく同じ。

先に配られるので、メインの好みが選べるのと、
さっさと食べ終えてトイレへ空いているうちに行ける、
そんなメリットはあります。

最初の食事、メインは「ビーフかポーク」の2択。

なぜ肉ばかり・・・と思いつつ、ビーフを頼むと、
思いっきり「プルコギ」でした。しかも、キムチつき。
マリメッコでなければ、大韓航空あたりと変わらないなぁ、
と思いつつ。あ、コチュジャンはなかったけど。

と思ったら、到着前の食事に、コチュジャンが!

トマトソースのパスタに、コチュジャン・・・?
と思ってまわりを見たら、韓国人は皆、
チューブいっぱい使ってました。
このパスタはけっこう美味しかった。
(コチュジャンは使わなかったけど)

パンの味は日系エアライン並みのパサパサ。
韓国系もパンはどうもイマイチな気が。
そこは、エールフランスを見習ってほしい・・

ドリンクの「ブルーベリー」のジュース、
美味しかった。さすが、フィンランド。

コーヒーと紅茶の味は普通。
紙コップが「マリメッコ」なだけで素敵に見えるのは、
もうフィンエアーマジック!

結論。10,000円の価値は大いにある!特にエコノミー満席時。

10,000円ちょっとなら、お得です。
しかも、エコノミークラスの普通席がけっこう混んでいたので、
エコノミーコンフォートにして、今回は大正解。

あと、フィンエアーが近ごろアジア路線で最も売りとする、
「10時間を切るフライト(飛行時間)」がラクだと、
つくづく実感。
人間、10時間を超えると1時間おきにツラくなるんですよね・・・
フィンエアーならエコノミークラスでもまだ大丈夫(だと思う)

新しい飛行機(A350)は、床もシートもトイレもきれい。快適です。

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