【シンガポール航空】「プレミアムエコノミー」体験 エコノミーとの違いやサービス 【搭乗レポ】

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ロサンゼルスへは、いつもJALを利用しているものの、
今回は「スターアライアンス」に乗らないといけない、
しかも、プレミアムエコノミー、というノルマがあり、
まずはANAで探したら、7月はすでに高値、無理!

その他、ユナイテッド航空やエアカナダも調べるうち、
「シンガポール航空がけっこう安い」という情報を得て、
初めてのシンガポール航空、搭乗となりました。

使用機材は、ボーイング777-300ER。

行き先はシンガポールでなく、ロサンゼルス!
あこがれのSQ、東京(成田)-ロサンゼルス線で、
ついに乗ります。

【2018年7月搭乗】

チェックイン(搭乗手続き)が優先! ラウンジは?

まず、成田空港でのチェックイン。

なんと、プレミアムエコノミーだと、優先レーンです。
しかも、ビジネスクラスと同じのレーン。
エコノミークラスは、いつもどうしても並んで待つので、
これはまずありがたいサービスでした。

プレミアムエコノミーだと、航空会社によって、
この優先レーンがあったりなかったりで。
でも、運賃はエコノミーより確実に高いので、
キッチリ区別するSQ、さすが。

ただ、空港で、航空会社ラウンジは一切使えません。

この時点で、スターアライアンスゴールド会員だったので、
ANAラウンジやユナイテッドクラブは利用できたものの、
「プレエコだと出発空港のANAラウンジ利用可」といった、
日系のようなラウンジサービスはないので、ご注意を。

SQのプレミアムエコノミー、座席とシートピッチ

プレミアムエコノミーの座席は「2-4-2」の配列。
まだシートも随分と新しいのが、さすがSQです。

このオレンジのクッションがフカフカで良かった!
機内のクッション、長距離線はとても大事ですから。

ちなみに、真ん中の手すりは、持ち上がります。
プレミアムエコノミーだと「固定」がほとんどで、
カップルで座っても配慮・・・さすがSQ。

そして、座席の「レッグレスト」が、またフカフカで最高。
これまでいろいろなプレミアムエコノミーに乗ってきて、
SQのこのレッグレストが、今のところ一番です。

シートピッチも広い、女性の自分には十分。

事前予約できる「機内食」、ハーゲンダッツ2回!

機内食は、基本的にはエコノミークラスと同じなのだけれど、
プレミアムエコノミーだと事前予約ができます。

SQ名物、ファーストクラスやビジネスクラスで提供される、
「ブック・ザ・クック」が、プレミアムエコノミーでも、
体験できる!(路線限定)

事前予約できるメニューは8種類ほどありました
ついでなので、行き帰り合計4食分すべて予約。

「SQはハンバーグが美味しい」とチラッと聞き、
ハンバーグをあらかじめ予約してみました。
確かに、ハンバーグの肉汁が、じゅるっ・・・・・
野菜が多めだったのも、うれしかった。
パンは、成田発だからいつものパン(苦笑)

なお、シンガポール名物の料理も、
ラインナップされていて選べたので、
SQ記念ならそれを選ぶのもアリ。
帰りは「チキンライス」にしました。

デザートは「ハーゲンダッツ」で、エコノミーと共通。
しかし、行きだけで食事ごとに配布、つまり、
2回も配られました。ハーゲンダッツが!
大きさも小さいサイズでなく、コンビニサイズ。
しかも、2個とも味が違う。

1フライトハーゲンダッツ2個は、今までの経験からも、
SQだけ。SQもう素晴らしいとしか・・・
欲張って2個とも食べてしまいました(笑)

食事と食事の間に、軽食もオーダーできたので、
「ケーキ、フルーツ、スナック」を頼んでみたら、
CAさん、テーブルの上に、ポンポンポンと、
これ(↑)を置いていきました。
もうなんだか、現物支給みたいで(笑)

ノイズキャンセリングのヘッドフォンで映画を堪能!

プレミアムエコノミーのシート周り、その他いろいろ。

USBポートはもちろん、PC電源も座席ごとに完備。
電源の心配は皆無でした。

機内Wi-Fiは有料なので、今回は利用せず。

座席モニターも、エコノミーより大きめなのに加え、
ヘッドフォンは、ノイズキャンセリング。
これがまた素晴らしくて、行きと帰りで映画を、
もう何本見たか・・・ドップリ鑑賞。

ちなみに、SQの映画のラインナップもかなり豊富。
外資系航空会社とは思えないほど、日本映画も、
とても充実していて、大満足。さすがSQ。

アメニティポーチをもらいました。
中身は、歯磨きセットと靴下のみ。

SQは全クラスでアメニティを廃止したので、
なにかの記念の時だけ配布するようです。
たまたまもらえて、ラッキー。
しかも、787-10!

実はシンガポール航空が安いLAX線

今回、成田-ロサンゼルス線、プレミアムエコノミーで、
一番安かったのが、このシンガポール航空でした。

シンガポール航空=なんとなく高い、というイメージは、
シンガポール直行便だと確かに高くて、しかし、
この以遠権を使った路線は、意外なほど安かった。

しかも、ANAのマイルが「100%」が貯まる、
さらに、プレミアムポイントの「+400」も、
付くという・・・大盤振る舞い。

ANAのプレミアムエコノミーとの差額が、
往復で5万円以上で、ANAのプレエコも、
パリ線で乗った時と諸々比較しても、
断然SQのほうが上。
優先チェックインなどはANAは使えませんし、
使用機材やシートもSQは最新です。

ただ、伊丹―成田のコードシェアはないので、
航空券は「別切り」で、+3万円ほど。
今回はそれでも安かったので、別々購入。
この時は同日乗り継ぎもできたので、満足。

結論。成田発ロサンゼルス行きはSQがコスパ大

どこへ行っても高評価のSQ、実際に搭乗すると、
「素晴らしい」を連発してしまいました。
まさに「非の打ち所がない」航空会社。

SQのシンガポール直行便は、なかなか高いけれど、
シンガポール経由、またはこのロサンゼルス便は、
意外と安いというか、コスパ良く行けます。

特にプレエコだと、フライトの疲れもエコノミーより、
半減またはそれ以上なので、おすすめ!

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