【エジプト】 旅行の両替はどこで? レートやチップの情報も
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このブログで人気の「エジプト」シリーズ(不定期)です。
今回は「両替」について。
エジプトポンドは日本で両替するとレートが悪い!
エジプトの通貨は「エジプトポンド」になります。
ただ、日本円からエジプトポンドへ直接両替するのは、
ドルやユーロなどと違い、なかなか大変です。
日本の空港で、エジプトポンドを取り扱っている両替所もあります。
ただ、そもそも日本の空港はレートが良くなく、
さらに稀少なエジプトポンドなので、レートはますます悪い、
と言わざるを得ません。
たとえ「日本で両替」という絶対的な安心感を差し引いても。
日本でまず「米ドル」を用意する
エジプトへの旅行前に、日本円からまず「米ドル」へ両替しましょう。
日本では、空港より銀行、さらに金券ショップの順で、
レートが良いです。
米ドルであれば、たいていのところは取り扱っているはず。
もし、米ドルが余っても、次の旅行に使うか、
日本円に再両替することも可能です。
で、どのくらいの金額を両替すべき?
どのくらい両替するか。1週間程度のツアーだと、
日本円で「1万円分」あれば十分でしょう。
ちなみに、入国時にアライバルビザとして、25米ドルが必要。
この分は別途、事前に日本から用意しておきましょう。
主な両替場所は「空港」「街の銀行や両替所」「ホテル」
次に、米ドルをエジプトポンドに両替します。
どこで両替するか。
おすすめは到着した際の「空港」です。カイロ空港など。
市場よりもレートは高めながら、旅行者が手軽に両替ができる場所は、
やはり空港でしょう。
一方、空港よりも「街の銀行や両替所」のほうが、
レートが良いです。
自分は、ルクソールの街の両替所で、米ドルからエジプトポンドに、
両替をしました。
ちょっと薄暗い場所だったので、ごまかされないかヒヤヒヤしたものの、
きちんと両替ができました。
念のため、向かいの携帯電話ショップ「Vodafone」のスタッフに、
おすすめの両替所を聞いて行ったのが正解だったかも。
また、「ホテル」「クルーズ船」でも両替は可能です。
ただ、レートはとても悪いと思ってください。
緊急時以外は利用すべきではないです。
ツアー中は米ドルや日本円で支払えるところも
日本人相手の土産店なら、エジプトポンドでなくても米ドルで、
さらに日本円で支払えるところもあります。
レートは、米ドルは若干高め、日本円はとても高いという感じ。
面倒なら、それで支払うのも手。
日本人相手の商売はホント、ぼったくり値段をふっかけてきます・・・
現金を使う場所はどこ?
エジプトポンドで支払うケースは、ツアー参加だと意外と少ないかも。
観光スポットでのトイレのチップ(これは重要)と、
観光スポットでのちょっとした土産の調達ぐらい。
個人手配の旅行や、ツアー中に個人で街に出るのであれば、
もちろんエジプトポンドは必要です。
クレジットカードの出番は少ない
エジプトでも、「VISA」などのクレジットカードが、
利用できる場所があります。
高級ホテル、クルーズ船、ショッピングモール、空港など。
観光スポットの土産店などは使用できないか、
もしくは使用しないほうが賢明です。
クレジットカードは「信用できる場所」でのみ、
使用しましょう。
エジプトポンドのレートは?
1エジプトポンド=6.41円(2019年8月現在)
アラブの春が起こる前、1エジプトポンドが、
15~20円程度だったことを考えると、
かなり下落しています。
つまり、日本人からすればエジプトでの買い物はかなりお得。
現地の人が買い物する場所では、このレートでお得に、
買い物ができますが、日本人のツアー客相手の場所では、
「特別価格」が設定されていて、何倍もします。
ちなみに、エジプト人へのチップでは、
エジプトポンドよりも米ドルを渡すほうが、
レートが良いのでとても喜ばれます。
エジプトは「チップ」が必要?
基本的に、エジプトでチップ「不要」です。
中には、観光スポットなどでチップを請求してくる場合がありますが、
よほどでない限り、スルーで大丈夫。
以下、チップを渡したほうが良いシーンです。
■ エジプト人日本語ガイド → ツアー代金に含まれている(要確認)
■ トイレ → これは必要。1エジプトポンド程度。入口で渡しましょう
■ タクシーの運転手 → おつり程度
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