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【JAL】 国際線「機内食」レポ 評価No.1の味、実際は?(北米線)

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先日、「エアトリ」が発表した「機内食の美味しい航空会社TOP5」。

1位JAL
2位ANA
3位シンガポール航空
4位キャセイパシフィック航空
5位タイ国際航空

搭乗クラス別でなく、手軽なネット調査ということもあり、
投票した大半の方は「エコノミークラス」で評価かなと、
私的には思います。

この5社、ここ数年で自分もすべて食べてきました。
そのままの順位で、異論はまったくないです。
(ちょっと微妙に違うけれども)

先日、JAL国際線エコノミークラス(北米路線)に搭乗。
その時の【機内食】をレポします。
なお、JAL国際線の長距離線で、エコノミークラスの搭乗、
しかも往復は、おそらく10年ぶり!

JAL SKY WIDER

■ JL62便(成田→ロサンゼルス)

北米やヨーロッパなどの長距離線では、基本2回、機内食が提供されます。

【1回目の機内食】

成田を離陸後、1回目の機内食、の前に、ドリンクとスナック袋(おかき)が配られました。その後に、機内食。JALの場合は通常、和食か洋食、の2択です。

イチオシはこの「ネギ塩鶏の三色丼」とのことで、こちらをお願いしたら、シェフの顔付き。「京都 吉兆 嵐山本店」のシェフが手がけたメニュー、とのこと。

近年、こういったコラボが多い気がします、日系航空会社のエコノミークラス。ビジネスクラス以上では外資系航空会社でもよくある。

諸事情で、食事をいただくのが遅れ、食べる頃には機内が真っ暗に(苦笑)

メインはその三色丼、それに加え、サラダ(ドレッシング付き)、前菜が3種類、みそ汁、デザート。メインの下がごはんなので、パンはなし。

味は、外資系航空会社よりはもちろんおいしく、なにより「日本人の味覚に合う」のが日系航空会社の強みかと。

ANAもそう、新鮮なサラダを多めに提供してくれるのは大変ありがたい。外資系航空会社だと野菜がほぼない「炭水化物攻撃」に遭うこともけっこう多いので。

水の小型ペットボトルが付いてくるのも、大きいです。ANAも、もらえます。一方、外資系航空会社だと、水のペットボトルがエコノミークラスでもらえるのはけっこうレア(だから日系以外の時は搭乗前に入手して持ち込みます)

JAL国際線のデザート、定番「ハーゲンダッツ」です。JALとけっこう長年コラボしていて、日本発の便だとカップにキャッチフレーズと飛行機のデザイン。このぐらいのサイズが良いです。シンガポール航空の時はこれより大きな通常サイズが味違いで2回も来ましたから(でも食べたけど 笑)

【2回目の食事】

到着前の食事。今回、モスバーガーとコラボした「エアモス(AIR MOS)」でした。これ一択です。あまり好きでない人には悲しいかもだけど、自分的には遊び心あるこういう機内食は好きです。

今回で第9弾、個人的にはおそらく3回目。

自分で作るテリヤキバーガー、スナック、フルーツ(缶詰っぽかった)で、上のレタスはハンバーガーに挟むためのもの。左のリーフレットに、作り方が載ってます。夏休みだったのもあり、周りほとんどの乗客がけっこう楽しそうに作っていました。

以前食べたエアモスよりも美味しかったのと、作りやすくなってました。最初のエアモス、ギュウギュウ満席で揺れるヒースロー便で、中身がこぼれ落ちそうになりながら必死に作って食べたことを思えば、今回も満席だったけれどすんなり作れたし。

なお、今までのこのコラボでは「KFC」が一番。食べやすいのもあったけれども、またコラボしてくれないかな。

■ JL69便(ロサンゼルス→大阪)

【1回目の機内食】

帰りは787の大阪便。この時も2択で、和食に近い「鶏のから揚げ」をオーダー。

鶏のから揚げと白ごはん、サラダ、冷麺、前菜(ハムみたいな)、フルーツ、そしてデザートのアイスクリーム。シェフとのコラボなどはなし。

鶏のから揚げ、海外から帰る時、この日本の和風味が効くというか、しみじみ美味しい(笑)

ここでもサラダ多めがうれしかったのと、冷麺が最高。通常は(怪しい色の)そばが多いけれども、夏休みだったし、そこはさすがJALだと思いました。

アイスクリームは「three twins」という全米No.1のオーガニックアイスクリーム。調べたら、日本進出していて、直営店もある、スーパーやコンビニで売っていることもある、のだそう。

けっこう美味しかったですよ。さすがアメリカ発、量もけっこう多かった。日本で買うと高そうだし(笑)機内で食べられてよかったよかった。

【2回目の機内食】

到着前の食事は「焼きそば」一択。あと、ヨーグルトとチーズ、フルーツ。

同行者は「あまり美味しくなかった」と言っていたけれど、自分的には美味しかったです。日本の味。夕方到着なので、サクッと食べるにはちょうど良いボリューム。

■ 食事の間に提供される「軽食」

1回目と2回目の機内食の間に、機内のギャレーに置いてあった、エコノミークラス用の「軽食」の数々。スナックがいろいろと。

外資系航空会社の場合、申し訳ないぐらいたくさん置いてくれる「ブリティッシュエアウェイズ」、サンドイッチを配布してくれた「ターキッシュエアラインズ」、クッキーが絶品だった「エア タヒチ ヌイ」のようなケースはまれで、なーにもない航空会社が多々。常温の水だけがギャレーにボンっ!と置かれていたことも。だからいつもあまり期待していないので、JALのこのスナックだけでも大変ありがたいと思ってしまいます(笑)

結論。JALは美味しい!

久々に、エコノミークラスを満喫して、機内食もじっくり食べると「やっぱりJALはレベルが高い」とつくづく実感。ロサンゼルス往復運賃、最も高かったけれど(汗)その分、機内食を含めたサービスはさすがで、値段以上。

プレミアムエコノミー以上だと外資系航空会社が上回ることもあるものの、エコノミークラスだとやはり日系航空会社がやはり圧倒的に良い、というのが結論です。機内食も。

なお、JAL国際線の機内食は搭乗クラス別に、ホームページからメニューを閲覧できます。

JAL国際線 お食事(エコノミークラス)