【JAL】 札幌・新千歳空港 「サクララウンジ」は国内最高レベル(リニューアル後)
※広告内記事が含まれる場合があります
北海道に行ってきました。どこか涼しいところと飛行機・・・と、近場の海外も含めて検討した結果、飛行機がよく飛んできて涼しいところといえば、札幌の新千歳空港でほぼ即決。実は約3年ぶりで、その前はちょくちょく行っていたのが、昨今のインバウンドで札幌市内および近郊の宿泊費が跳ね上がり、大阪からLCCが就航して航空券は安くなったのに行けないという、まったくよろしくない状況でした。今もですが。
2017年58フライト目。新千歳空港から帰りのフライトをJALにした狙いは、新しくなった「サクララウンジ」です。14番搭乗ゲート付近に入口がありました。最近、幹線の空港に続々設置されている「ダイヤモンド・プレミア ラウンジ」もあります。
入口すぐ、「鶴」をモチーフにしたこのオブジェ。実物を見ると、本当に素敵でした。
ラウンジに入った瞬間の印象が、窓が大きくてエプロンと滑走路に面しているので、とても開放感があること。そして「木」が多く使われていて、JALらしいおもてなし、温かさがすごく感じられました。ちなみに、トイレにも木が多用されていて、それはまた素晴らしかった(笑)
福岡空港も窓があるラウンジにリニューアルされて同じような雰囲気、と聞きました。旧サクララウンジは窓もなく狭かったので、早く行ってみたいですね。
ソファやテーブルなどの調度品、なにもかも新しいのがやはり良いです。
そしてやはり同じサクララウンジ、ますます「うちの地元空港もリニューアル早く」と、痛烈に思ってしまいました。同じようにJALの基幹空港なはずなんですけれども・・・(以下略)
そして、サクララウンジに置いてあるドリンク、新千歳空港限定なのが「サッポロ クラシック」。これも含め、4社のビールサーバーが並んでいました。日本酒もやはり「竹鶴」で。
おつまみは、いつものアレです。袋入りでなく。ただ、お皿がなぜか大きめ。いずれにせよ、おかきの減りが早くて柿の種ばかり残ってしまうのは、どの空港も共通なのでしょうか(苦笑)
アルコール一切呑めない人間なので結局、カフェマシーンでエスプレッソ、そして緑茶のティーバッグにお湯を煎れて、でした。いつも思うのが、せっかく航空会社ラウンジを使えるのにビールが呑めないと、本当に損をした気分になります。特に、日系。外資系の場合、国内線でもお酒をガンガン飲む人はいないので、食事メニューもちゃんとあるんです。日系は上級ラウンジのみ、それでもバリエーション少なすぎです。
ラウンジのスタッフさんと話していて「せめてガラナを」とお伝えしました。新千歳空港のパワーラウンジにはちゃんと置いてあるんです、ガラナ。那覇空港ではシークヮーサージュースあるので、新千歳空港もアルコールでないご当地ドリンクがあれば、やはりうれしいので。
一番のマイ特等席は、飛行機が見える席。電源もあり、なにより窓が近い。
特に、羽田空港の国内線サクララウンジも、滑走路に面したカウンター席があるものの、行かれた方はご存知の通り、テーブルから窓まで「微妙な隙間」があって、カメラのレンズをエイッといくら頑張ってのばしても届かない。
新千歳空港はその点、問題なしでした。ラウンジ内でカメラでパシャパシャ撮ることはさすがにほぼないけど、たまに珍しい機体が見えるとサッと取り出してサクッと撮ることはあるので。
とにかく、実際に訪れてみてわかったのが、ここは国内のサクララウンジでは最高レベルではないかということ。最近、サクララウンジがあっても、施設的にイマイチで時間があまりないと、国内線だと長居せず、トイレしか利用しないこともあります。でも、新千歳空港のラウンジはまた訪れたいですね。機会あれば、ダイヤモンド・プレミア ラウンジも(JALは国内線ファーストクラスだとダイヤモンド・プレミア ラウンジを利用できます)