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LCC(格安航空会社)

LCC「EasyJet」 機内持込手荷物1個のみ、さぁどうする?

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日本でも定着しつつあるLCC(格安航空会社)。
欧米ではさらに浸透していて、自分もよく利用しています。

今回も easyJet、乗りました。
もう何度乗ったか数えきれないほど、よく乗っています。

理由・・・いつも安くても、大きな「トラブル」がないから。

そのトラブルとは、例えば、大幅遅延、欠航、莫大な手数料、
預け荷物紛失、サービスの悪さ、ストなど。
上に記載分はすべて経験済み、大手航空会社でも起きています。
easyJet で遭遇したといえば、荷物超過分で若干請求されたのと、
搭乗前に欠航が決まってメールが届いて振り替えたぐらい。
・・・この程度、大したことはありません。

ただ今回、ミラノで、機内持ち込みの荷物でヒヤッとしました。

機内への持ち込みは、カバン1個のみ。
小型スーツケースのサイズ1個だけです。

カメラ2台+レンズ3本、ノートパソコンをリュックサックに積め、
貴重品などが入った仕事カバンをもう1個持っていて、これがNG。
保安検査の前にアッサリと突っぱねられてしまいました。

どうも、まわりにも悪戦苦闘している“仲間”がチラホラと。
保安検査場で、カバンの大整理大会が繰り広げられていました。
他人事ではまったくなく、リュックサック壊れかと思ったほど。

もう無理やりに突っ込んだら、リュックのファスナー閉まり切らず。
リュック半分開いた状態で両手に抱え、保安検査のトレーに置き、
あとは神に祈るのみ・・・本当に神頼み。

いいかげんなイタリアでよかった。なんとか通過!
その後、速攻でカバンを元に戻しました。
リュックが壊れなかったのは頑丈な NORTH FACE のおかげかと。

ちなみに、チェックインカウンターで預けるスーツケースも、
行きに「20.3kg」で、冷や汗をかきました。
20kg までしか超過分を支払ってなかったのです。
カウンターでなにも言われず、帰りの便で引っかかったら厄介と、
スーツケースの中にあったレッドブルや水などはすべて飲み干し、
捨てるものは処分、ミラノのお土産はコーヒーとチョコレートのみ。

結局、帰りも同じ 20.3kg で、なにも言われずにクリア。
イタリアで調達予定だったオリーブオイルとパスタなど、
泣く泣く断念した甲斐ありました。

大手航空会社だと、機内持ち込みの荷物は2個ぐらいまでOK、
スーツケースも基本23kg×2までなので LCC より寛大です。
近ごろカメラ機材が多くなってきて、LCC がどうしても、
使いづらくなってきた、と痛感。さて、困ってきました。