「天草エアライン」 日本最小エアライン 搭乗レポ(大阪-熊本-天草-福岡)
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もう2週間前のこと。「天草エアライン」に乗りました。
天草エアラインは、熊本県の天草空港を拠点とする地域航空会社。
福岡、熊本、大阪(伊丹)への便があります。
たった1機の飛行機(ATR42-600 / みぞか号)で運航しています。
スタッフや地元が頑張る姿などはメディアでもおなじみ。
天草エアライン、実はなかなか乗り機会なく、今日に至る。
地元(大阪)にも1日1回飛来しているのでずーっと気になりつつ。
取材する機会を伺っていたら・・・舞い込んできました(笑)
搭乗した区間は、大阪~熊本~天草~福岡。
いきなり3フライト(!)も堪能してしまいました。
2日にわたる搭乗取材、空港取材、そして天草取材。
あいにくの天気だったものの、素晴らしい経験ができました。
どの媒体にいつ掲載されるか・・・後日お知らせします☆
◆
天草での一連の取材を通して思ったのは「人」です。
エアラインの人々、地元の人々・・・本当に温かい。
地元のエアラインを盛り上げようという情熱はもちろんのこと、
天草空港にある「みぞか図書館」には、本(最新刊含む)が、
たくさん置いてあるのですが、持ち去っていくような輩は、
なんと皆無なんだそうです。いい人ばかり!
(↑ 欧州帰りだったため、なおさら驚く 苦笑)
◆
最後の天草~福岡のフライトで、ややレア体験。
九州北部に「避難勧告」が出るほどの悪天候。
その上空をみぞか号は気流の悪い雲を避けて飛びます。
いくら避けてもある程度の「揺れ」は避けられません。
とにかくとにかく、揺れました。もう揺れまくり。
当然、シートベルト着用サインは一度も消灯せず。
機体が小さいので揺れがいっそうダイレクト。
その割に機内は静かで時々「うおっ!?」というオジサマの、
寝付いたところで起こされた驚愕の呻き声チラホラ。
とはいえ、新しい機体という安心感は大きかったです。
某プロペラ機で聞こえてくる「ギシギシ音」もほぼゼロ。
福岡空港に着陸した時、思わず拍手したかったほど。
海外だったら拍手喝采だったのではないでしょうか・・・
心の中で1人「ハレルヤ」合唱、万歳三唱。
そして、最後の最後でのサプライズ。
みぞか号に預けた荷物、どうも自分だけだったようです。
スタッフ1人とリモワが待っておりました。ある意味、VIP。
今まで30年以上は飛行機に乗り続けてきて、初めてです。
(↓ いちおう証拠写真)
日本最小エアライン