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羽田空港 国際線-国内線の乗り継ぎバスと所要時間 【ANA編】

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羽田空港での国際線乗り継ぎ、久々。最近、成田空港が多かったので。理由、成田便のほうが安いから(笑)

でも、大阪ベースであっても、羽田のほうがやはり便利です。伊丹や関西行きの便、たくさんある。

今回はANAで、関西→羽田→シンガポール→羽田→関西。行きと帰りの両方で「国際線乗り継ぎバス」を利用しました。その行き、帰り別に「流れ」が違ったので、それぞれ紹介します。

国内線ターミナル→国際線ターミナル

まず、関西空港でのチェックイン時、上の「乗車票」を手渡されました。これを、羽田に着いた後、搭乗券と合わせて乗り継ぎバスの専用カウンターで係員に提示する必要あり。

ちなみに、ファーストクラスは「レクサス」1台チャーターで、国際線ターミナルまで運んでくれるとのこと。なんという贅沢、羨ましい・・・

こちらが、その乗り継ぎバスの入口。

日ごろから国内線ターミナルをよく利用しながらここ、「なんかあるなー」とずっと思い続けて通り過ぎていたところ、今回初めてやっと利用。 第2ターミナル、北と南の2ヶ所の乗り場があります。

あれっ、この乗り場、どこかで・・・と思ったら、第2ターミナルでバス搭乗になった時と同じ場所。トイレもある。売店もあるものの、深夜は閉店済み。

バスはやって来ると、ドアが開く仕組み。いたって普通のバス。レクサスがいいな(苦笑)

乗り継ぎバス、国内線から国際線、エプロンの外周をグルッと回るように走っていきます。飛行機が間近によく見えてすごく楽しい!

「所要15分」とのことで、おおよそそのぐらい。国内線の機内から出てバス停まで歩く、バスを待つ時間などを加味すると、30分ぐらい考えていれば余裕かと。ターミナル間の連絡バスよりは歩く量も少なくて空いてます(時間帯によっては混んでるかも)

あと、JALよりANAのほうが本数も多い。ただ、昼や深夜は少なめになるので要注意。

国際線ターミナルに着く場所は、ターミナルの端のほう。エスカレーターを上がると、チェックインカウンターです。

既にチェックインして手荷物も預けているので、そのまま保安検査場へ行ってもいいですし、時間があれば展望デッキにも立ち寄れます。

【国際線ターミナル→国内線ターミナル】

さて、帰り。これがちょっと大変で・・・

まず、羽田では成田と同様、国内線の乗り継ぎでも「手荷物」を一度ターンテーブルからピックアップしないといけません。

入国審査場が混んでいて、自動化ゲートを利用してなんとか通過しても、上級会員のプライオリティ付きが多いシンガポール便はなかなか手荷物が出てこず・・・

シンガポールからの機内から出た瞬間、「関空便をご利用の方はお知らせくださーい」と地上係員が言っていたので、嫌な予感はしていたのが、案の定、的中。

ここで焦っていたあまり、ANAの案内を撮れず、JALになってしまった(↑) しかし、ここのカウンターでの締切時間は同じく【出発45分前】まで。

手荷物をピックアップ後、長い列の税関をなんとか通過し、そこで待っていた別の地上係員と小走りにカウンターへ一直線ダッシュ。

もし間に合わなかったら、どうなるのでしょう。国内線のチェックインカウンターでの締切が【出発20分前】なので、いつものターミナル間の連絡バスに乗って走るのかな。でも、差し引いても残り25分・・・・・バスの所要15分プラスアルファを考えても、間に合うか微妙。

まぁ、関空便の場合、NH97だったので最悪、NH99もあるし、スターフライヤーもあるし、帰れないことはないという安心感はあったけど。ちょっと遅れたら、マジ危険。

話を戻して。乗り継ぎバスに乗る前に、専用の保安検査。

ここの係員も「関空便、通していいですかー?」と聞いていたので、かなり時間微妙だったかと。

国際線→国内線も、ほぼ同じ所要15分。バスが来るのをちょっと待って乗り、時間ギリギリだったのと、関西行きのゲートがほぼ中央でどちらのバス停からも遠かったので、ゲートに着いたら搭乗が始まっていました。機材が「777」なので間に合ったけれど、本当にギリギリ。

乗り継ぎ時間はギリギリ、サポートはぜひ頼る

結果オーライ、とはいえ、焦るのは気分的にやはりよろしくない。以前、フランクフルトからミラノへの乗り継ぎでも、羽田で大丈夫かな・・・と思っていたら、機内を出た瞬間、地上係員が待っていて一緒に走ったのもANAでした。乗り継ぎ時間けっこうギリギリに設定しているのかな、とも思えてきた・・・「ANAなので、なんとかなる」とは思ってはいても、日本はともかく海外では微妙。

ただ、国際線乗り継ぎバス、ターミナル間の連絡バスよりは早くて便利なので、利用しない手はないです。よほど時間に余裕があって外にも出たい時以外、ぜひ利用すべし。

時間が際どい時は、地上係員を見つけるのが一番。日本なら、なんとかしてくれます。おそらく間に合わなかった時のケアも。その辺やはり、日系キャリアを利用した時の安心感は違います。