羽田空港 国際線 知っておこう!保安検査「優先レーン」利用基準
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保安検査の「優先レーン」が日本でも増えています
空港での保安検査場の優先レーン。
長蛇の列ができている時、もし自分が優先レーンの対象だと、
ものすごく重宝します。日本でも海外でも。
羽田空港の国際線にも、優先保安検査場(プライオリティレーン)
があります。
主な利用対象
ファーストクラス:本人+同行者1名まで
ビジネスクラス:本人のみ
航空会社の上級会員:本人+同行者1名まで
(ただし、カード発行航空会社が運航する便にご搭乗の場合のみ)
詳しくは現地で上のボードを見て確認してください、なのですが、
日系航空会社だと、こんな感じ(↓)
ANA:ファーストクラス、ダイヤモンド、プラチナ、SFC
JAL:ファーストクラス、ダイヤモンド、サファイア、JGC
羽田空港国際線「優先レーン」の注意点
■ ファーストクラスとビジネスクラスだと利用できる
■ プレミアムエコノミーとエコノミークラスだと、自社便の利用時のみ利用可能(上級会員)
■ 他社便利用でプレミアムエコノミー利用以下だと不可
例えば、JGCは保有している。今回はキャセイパシフィックで・・・
という場合は、利用できません。
あくまで、JAL便の搭乗時のみ。
成田や関空とはルールが異なります。
成田のほうが緩いです。
他社便利用でも、ステイタスあれば利用できますから。
ちなみに、出国審査場には優先レーンはありません。
日本人も外国人も同じ列なので、ここのほうが並びます。
それを避けたいならぜひ「自動化ゲート」を登録しましょう。
どの空港でも出国も入国も自動化ゲートはたいてい空いています。
(最近は「顔認証ゲート」の利用もおすすめ)
保安検査のゲート別の混雑状況がわかるボードをチェック!
羽田空港国際線ターミナルには、保安検査場の混雑状況が、
ひと目で分かるボードも設置されています。
現在、羽田空港の国際線、就航数がどんどん増えています。
それにかかる設備もなんとか必死に整備している途中。
海外での優先保安検査場は、欧米諸国などはほぼ定番、
日本もやっと・・・という段階。
あとは、出国審査場や入国審査場の優先レーンができること、
全国の空港で「統一ルール」になることが今後の課題かと。