【ニュージーランド航空】 エコノミークラス 機内食と「スカイカウチ」 【搭乗レポ】
※記事内広告が含まれる場合があります
ニュージーランド航空の取材で、成田からオークランドへ。
この時、ニュージーランド航空は初搭乗、
そして、ニュージーランドも人生初。
それがいきなりお仕事という、貴重な機会をいただきました。
ニュージーランド航空は現在、成田からオークランドまで通年運航。
関空からも季節便として運航されています。
拠点が大阪なので、行きが伊丹からJAL、
帰りはPeach(ピーチ)を利用しました。
※日本国内線の航空券は別手配
ニュージーランド航空の機材は「787-9 ドリームライナー」
ニュージーランド航空の使用機材は、東京線と大阪線、
いずれも最新鋭「ボーイング787-9型機」です。
機内に入った瞬間の感想、「新しくてきれい!」
子どもの頃からウン十年、飛行機に乗り続けている身、
機内に入ってすぐ、機内の雰囲気が感じ取れます。
機内が汚れている、空気がよどんている、
CAがろくに挨拶しないという航空会社もある一方、
ニュージーランド航空は、飛行機が新しいのはもちろん、
機内の空気がきれい、清掃も行き届いている感じがしました。
もちろんCAも最高の笑顔でお出迎え。
ちなみに、機内の照明は夜以外、ほんのり紫色。
これはニュージーランド航空のコーポレートカラーで、
個人的にとても好きな色だけれど・・・
機内でいろいろ撮るのはそれはまた大変で(汗)
噂の「スカイカウチ」体験、疲れの度合いが違う!
エコノミークラスの最前列はひじ掛けが上がらないタイプ、
その後ろから上がるタイプでした。
ニュージーランド航空では、エコノミークラスの3シートが、
1セットでベッドになる「スカイカウチ」があります。
このフライトではスカイカウチを体験。
セッティングは客室乗務員がやってくれました。
エコノミークラスでも”寝転がれる”のはもちろん、
「スカイカウチ専用シートベルト」があり、
乱気流の時など床に転げ落ちる心配がないのが、
なにより良かった(笑)
10時間を超えるフライトは、寝転がれると、
疲れ具合がまったく違います。
スカイカウチ、一押し。
エコノミークラスの機内食は2回、ただし・・・
そして、1回目の機内食(夕食)
メインがビーフとマッシュポテト、温野菜。
そして、パン、サラダ、チーズ、クラッカー、デザート。
味のレベルは全体的に高かったです。
パンは(成田発なので)それなりでしたが、
日系よりは十分美味しかった。
で、次の機内食まで夜だけど「間食」があるかな・・・と思ったら、
なんと、一切なし。
ギャレーまで見に行っても、ミネラルウォーターが常温でボン!と、
置いてあったのみ。
成田でなにかおつまみを買って行けばよかったと、ちょっと後悔。
間食の有無は、エアラインによりますね。
(ビジネスクラスのギャレーには軽食がちゃんと置いてあったので、念のため)
2回目の機内食(朝食)
和食です。これも成田発なので味は確実だろうと、
しばらく和食は食べられなさそうだとも思い。
普通に美味しかった、日本の味そのもの。
ヨーグルトも安定のブルガリアヨーグルト。
機内食のボリュームはこれも少なめ。
ニュージーランド人はヘルシー志向ですね・・・
その後のニュージーランド滞在中も、そう思いました。
ニュージーランド航空ならではの気遣いがあった
そう、ニュージーランド航空ってすごい、と思ったのが、
機内食を配布する時のこと。
「1回目の機内食で希望の料理を選べなかった人を優先に2回目の機内食が選べます」
という趣旨のアナウンス。
世界中でいろいろな航空会社に搭乗してきた中で、初めて聞いた気が。
さすがニュージーランドだなーと。
ニュージーランド航空の「機内安全ビデオ」は必見です
ニュージーランド航空といえばセーフティ(機内安全)ビデオ、
というぐらいすごく凝っていて、いつも思わず見入ってしまう内容。
今回、4フライトすべてじっくり見ました。
こういう取り組み、やはりとても良い。
そして、機内エンターテイメントシステム(IFE)ももちろん最新、
タッチパネルです。
番組プログラムも豊富で、日本人好みの作品も揃っていて◎
あと、日本人CAが行きと帰りで1名ずつ搭乗していました。
外資系エアラインではやはり日本人CAがいると、安心感も大きいです。
まとめ。トータル的に高評価、日本人も利用しやすい
エコノミークラスの満足度が高い航空会社こそ本物、と、
つくづく思います。
ニュージーランド航空は、世界的に評価されている通り、
全体的にレベルが高い。
しかも”日本人が最も利用しやすい外資系エアライン”だと、
実感しました。
唯一、フライト中の予期せぬ空腹感だけがなんとも・・・
次から出発前のラウンジでしっかり食べておきます(笑)