空港ホテル | 滑走路一望! チャンギの「クラウン・プラザ」で飛行機撮影【宿泊レポ】

世界中の空港にあるホテル、いわゆる「空港ホテル」の中で、
一番どこがトップなのか、とあるランキングで見たのが、
シンガポール・チャンギ空港にある「クラウン・プラザ・
ホテル・チャンギ・エアポート」でした。

空港ホテル好きとしては、最初のシンガポール訪問時(2017年9月)から、
もちろんその存在は知ってはいたものの、過去3回、宿泊せず。

その理由は「(1人で泊まるには)宿泊代が高すぎる」でした。
滑走路に面した客室を指定すると、1泊3万円ぐらい。
物価が高いLAXですら、25,000円まででなんとか泊まってきたのに・・・
です。シンガポールは全体的にホテルが高い!

4回目のシンガポール訪問(2019年12月)で、ついに意を決して、
宿泊しました。

ホテルの入口は、チャンギ空港のターミナル3直結。
外に出ることなくアクセスできる圧倒的な便利さ。

この入口、何度も何度も前を通って羨望のまなざしを、
ずっと送っていた・・・ついに入れました(苦笑)

でも、香港から着いたのが朝6時前、チェックインは15時で、
まずはスーツケースだけ預けて、ジュエルへ。
あ、ジュエルへの連絡通路も、この入口の横です。

で、15時きっかり、フロントでチェックイン。
フロントで飛行機好きをアピールしたのが良かったのか、
最上階(9階)の客室にアサインされました。
予約時にもちろん、滑走路ビューの客室を指定で。
(他の客室プランよりも高めです)

経験上、希望の客室がある場合は、しっかり伝えること、
早めにチェックインするに限ります。

「910」の客室からの眺め。

手前の駐機場には、シンガポール航空がたくさん、
そして奥の滑走路では絶え間なく離着陸です。
まさに、飛行機が好きであれば絶景、壮観の眺め。

ガラス越しではあるものの、飛行機撮影も可能。
客室を出て廊下からも撮れるものの、暑いのと、
外と客室の気温差でレンズが一瞬で曇りました。
あと、廊下はやはり他のゲストと共有の場なので、
客室で撮影するのがやはり賢明かと思います。

焦点距離150mmぐらい(35mm換算)
奥の滑走路だと、400mmほどあればベスト。

シンガポール航空、お腹いっぱいになりました。
他のエアライン、A380もけっこう飛来します。

そもそもこの構図、撮影できるのがおそらく、
ターミナル3の制限区域しかないんですよね。
一般エリアは、ない。だから、貴重!

夜も、客室から撮影できます。
忍者レフがあればよいけれど、なければ部屋の電気を消し、
カーテンを閉めれば、光はある程度シャットアウト可能。

海外で夜の撮影は極めて厳しいので(治安的に)
ホテルのような安全な場所で撮れるのは大きいです。

ホテルの設備は、名門の「クラウンプラザ」なので、
まったく問題なし、浴槽まであったのはさすが!
(熱帯のシンガポールではシャワーのみが多い)
冷蔵庫やドライヤー、アイロンもちゃんと完備。

ま、3、4つ星ホテル並みかと思います。

ホテルで、朝食が付いていました。
そのプランのほうがなぜか安かったので。

ブッフェで中華や洋食など、いろいろ。
ヌードルバーがあったのは、日本人にはうれしかった。
(今回はヌードルバーばかり・・・)

2,000円以上するので、もし別料金ならもう付けずに、
ホテルから3分もあれば着く、ターミナル3一般エリアの、
「スターバックス」で十分です(苦笑)

チェックイン15時、チェックアウト12時。
結局、フルタイムで利用しました(笑)

飛行機を撮っていると、プールに入る時間がなかったのが、
残念。管制塔が見える素敵すぎるプール!

チェックアウト時、ホテルのスタッフとのやり取り。

スタッフ「今日、何時の便?」
自分「フライトは明日の朝」
スタッフ「えっ?もう1泊しないの」
自分「しないです・・・荷物だけ預かってー」

1泊3万円もするのに、2泊だと6万円ですよ・・・無理っ。
セレブになったら、連泊します(まったく未定)

空港ホテルとしては、世界No.1かなと思います。
ただ、飛行機撮影は「ガラス越し」がメインになるだけが、
やや引っ掛かった点。廊下だと撮れる範囲が極めて狭い。

その点、今年も泊まったロサンゼルス国際空港の、
「H Hotel Los Angeles」のほうが上でしたね。

空港ホテル | 飛行機撮影できる! ロサンゼルス「H Hotel Los Angeles」宿泊レポ

これからも世界中の空港ホテル、開拓していきます☆

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