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日本の空港では当たり前でも、海外に行くと、
とても貴重で珍しい、空港の「展望デッキ」。
ドイツ・フランクフルト空港には、
展望デッキがある!
一般エリアにある展望デッキは有料、しかし・・・
有名なのが、ターミナル2の一般エリアにある展望デッキ。
入場料3ユーロ。
以前は手すりだけだったのが、改装後に「網」となり、
レンズ穴はあるものの、フードなしのレンズだと、
ニコン80-400mm/キャノン100-400mmクラスが、穴に、
かろうじて入っても上下左右に振れないという大きさ。
ガチの飛行機撮影だと、これはツラい。
出国エリアにも展望デッキみたいな場所がある
実はもう1つ、最近オープンした展望デッキ、
というほどではないけれども、空港内で、
外で飛行機が撮れる場所を見つけました。
ルフトハンザ・ドイツ航空やANAなどの便が発着する、
「ターミナル1」の出国後エリア。
名称は「Terrace」(テラス)です。
場所は、エア・カナダのメープルリーフ・ラウンジの近くなので、
このラウンジを目指すとわかりやすい。
しかも、ここは「無料」で利用できます。
展望デッキというより、本当にただのテラスです。
スペースもそれほど広くなく。
実はここ、喫煙所も兼ねています。
だからなんとなく煙たいので、苦手な方はくれぐれもご注意を。
ヨーロッパの空港、デッキ兼喫煙所のパターン、ちょっと多い。
柵が低い、遮るものがないので撮りやすい!
でも、網もアクリル板もない、低い手すりだけ。
駐機する飛行機も目の前。
屋根はないけどベンチはある、床はウッドデッキ。
エティハド航空の787。
これで、焦点距離(35mm換算)100mmほど。近い近い。
なにより、遮るものが何もないのが良いです。
向こうに見える滑走路から、離陸していく飛行機も撮れた。
これで焦点距離(35mm換算)80mmぐらい。
ただ、手前にターミナルがあって滑走路が見渡せないので、
飛行機はいきなり飛び出してくるのがネック。
狙いたい機体があれば「フライトレーダー24」あればベスト。
空港内のWi-Fi(無料)が拾えるはず。
フランクフルト空港は、世界随一の拠点(ハブ)空港で、
航空会社と機材はバラエティに飛んでいて、
ずっと眺めていても飽きません。
ルフトハンザに若干飽きるぐらい・・・あぁ贅沢(笑)
まとめ。日本への帰国前に行くのが狙い目!
シュンゲン外の、しかも出国後にしか利用できないので、
行くことができるハードルはちょっと高め。
どうしても飛行機を撮りたければ、日本への帰国前に、
なんとか時間を作って撮りに走りましょう。
時間があれば、ここで暇つぶしも手です。
タバコの煙たいのだけ我慢できれば・・・