ヘルシンキ空港「プラザ・プレミアム・ラウンジ」を利用してみた 【プライオリティパス可】
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日本からの直行便もある、フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター空港のラウンジです。ここが拠点のフィンエアーのラウンジが有名である一方、「プライオリティパス」で利用できるラウンジもあります。
■ PLAZA PREMIUM LOUNGE(非シェンゲンエリア)
■ ALMOST@HOME(非シェンゲンエリア)
■ ASPIRE LOUNGE(シェンゲンエリア)
■ FLY INN RESTAURANT(シェンゲンエリア)
なんと、レストランもありました。写真を見ると、滑走路ビュー。「しまったー!利用しておけばよかったー!」と今、思いました。あとの祭り(汗)
さて、今回訪れたのは、日本への帰国前、非シェンゲンエリアにある「PLAZA PREMIUM LOUNGE」です。
※訪問後の直後(2019年6月半ば)に若干リニューアル
■ ラウンジの場所は「34ゲート」近く
ヴァンター空港のターミナルは案内が非常に丁寧なので、ラウンジの場所もすぐにわかりました。「34ゲート」近くです。非シェンゲン国に出発する人のみ利用可。
上の写真(↑)の通り、受付で並んでます。プライオリティパス行列でしょう。ヘルシンキ発の長距離便は17時ごろに集中しているので、この時間帯の混雑は致し方ないところ。
■ ラウンジ内の席数は少なめ、滑走路が見える!
ラウンジ訪問時は辛うじてピーク前で、座席の確保はまだできる感じだったところ、帰り際に受付であれだけの人が並んでいた後などはけっこう座席が埋まってそう。
あまり北欧デザインらしくないソファが並んでいました。それでも、他の空港の「PLAZA PREMIUM LOUNGE」よりはまだ清潔。オープン間もない? ※2019年6月半ばのリニューアルで北欧家具も配備
なお、このラウンジでは「シャワー」があります。サウナはなし。Wi-Fi 完備で、電源もけっこう見かけました。
このラウンジのなにが良いかというと、駐機場を含めた「滑走路ビュー」であること!
飛行機、よく見えました。滑走路の手前でいろいろ工事をやっているのでちょっと煩い感じはあるものの、そのうち工事は終わる(はず)
ちなみに、フィンエアーの、非シェンゲンエリアのラウンジはこちら側にないので、眺めはあまり良くないんですよね。ラウンジからの眺めだけ言うと、PLAZA PREMIUM LOUNGE のほうが上です。比べた結果。
■ ラウンジのごはんと紅茶
ラウンジで食べられるごはん、ミートボールなどもあってなんとなく北欧っぽいのと、中華らしきのも置いてあるのがさすがというか。PLAZA PREMIUM LOUNGE は世界どの空港でも大陸の方々が多いです。中華好きだから良いのだけれども。
なお、食器などはフィンエアーのようなマリメッコではないです。残念ながら。
さて、紅茶のティーバッグ。「クリッパー」でした。イギリスの紅茶ブランド。日本でも買えるけれども高いので、ラウンジで何杯でも飲めるのはありがたい限り。
なお、フィンエアーラウンジの紅茶は、このクリッパーと合わせ、フィンランド産「Nordqvist」が置いてあったので、念のため。
ビールを含む、アルコール飲料もありました。ベリーのジュースなどはなかったですね。
【まとめ】
まず、プライオリティパスのラウンジが、航空会社しかもハブ(拠点)のラウンジよりも眺めが良い、というパターン、なかなかないので、その点がまず意外。
あと前述の通り、他の「PLAZA PREMIUM LOUNGE」と比べて”いかにもアジア”な雑多な感じもそれほどない。だから、利用価値は大いにあるかと思います。フィンエアーのラウンジが16時ごろ激混みなので、こちらも早めに行ったほうが良さげ。
PLAZA PREMIUM LOUNGE は世界中の空港にどんどん進出してます。プライオリティパスで利用できるラウンジの中では、居心地や軽食のラインナップなど、トータル的に決して悪くないので、増えるのは歓迎。日本の空港にもそろそろオープンしないかな、成田とか関空とか。