空港ホテル | 「京急 EXイン 羽田イノベーションシティ」【宿泊レポ】
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東京国際空港(羽田空港)のターミナル直結のホテルは、アクセスが抜群によい一方で、正直「高い」です。なかなか気軽に泊まれません。連泊となると、もっと無理。
それに対し、羽田空港周辺にあるホテルは、けっこう安い。日本最大の空港である羽田空港に便利なホテルは、もう無数といってよいほどあります。
最近泊まったホテル、その1つが、「京急 EXイン 羽田イノベーションシティ」です。2020年9月オープン。まだまだ新しいホテル!
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羽田空港周辺の「京急EXイン」、実は3つあるのに、まず注意。「羽田」「羽田 穴守稲荷駅前」「羽田イノベーションシティ」です。
各ホテルそれぞれ場所が微妙に離れていて、自分が泊まるホテルを間違えると歩いて移動しなければならず、けっこう面倒です。しかも、最寄りが同じ駅であることも。駅の出口まで調べておくのがおすすめ(駅構内にいちおう案内はありました)
羽田イノベーションシティは、東京モノレールと京急の「天空橋駅」直結で最近開業した、ビジネス街。天空橋駅から、雨に濡れることなく、ホテルへたどり着けます。
京急EXインは、京急沿線などで展開するビジネスホテルチェーン。どのホテルも多くがまだ新しいのできれい、清潔感あり、女性でもいつも快適に過ごせてお気に入りです。
今回は「楽天トラベル」から予約。以前、他の京急EXインに泊まった時のデータが残っていて、チェックインもスムーズでした。1泊税込6,400円(素泊まり)
このホテルは、羽田イノベーションシティのオフィスと、羽田空港の深夜・早朝便の利用客向け。廊下に、空港らしい案内も(こういうのはうれしい!)
客室は「スタンダードセミダブルA/B」で、1人利用。14平方メートルしかないので、1人ならまだしも、2人利用はかなり狭いので注意。ベッドはおなじみ「シモンズ」でした。備品も何もかもきれい!
ビジネスホテルには珍しい「パジャマがセパレート」なのも良かった点。ただ、客室のスリッパは使い捨てではなく。
この客室タイプは、バスタブなしのシャワーのみ。ただ、ほぼ寝るだけだったので、特に問題なし。ちなみに、ホテルに「大浴場」もあります。コロナで休止中だったのが、残念。
洗面台のみ、バスルームと別だったのが、ちょっと珍しかったです。これ、意外と便利でした。
客室の外から見えたのは、ホテルの中庭のみ。
ちなみに、このホテルに飛行機が見える客室はありません、とのこと。客室から飛行機を見たいなら「京急EXイン 羽田」なので、くれぐれもお間違え無きよう・・・
フロントの横に、宿泊者が利用できる「コーヒーサーバー」「アメニティバー」がありました。
コーヒーは、真夜中以外は自由に飲み放題。お湯、紅茶や緑茶もあります。
アメニティバーは、一般的なアメニティが一通りそろっていたものの、女性向けの化粧水などスキンケア用品はないので、くれぐれも注意。最寄りのコンビニもオフィス向けで、この日なんと17時閉店。10分ほど歩くと、他のコンビニがあります。
このホテル、飛行機撮影での最大のメリットは、羽田イノベーションシティの「足湯スポット」に近いこと。ホテルを出て徒歩1分ほどで着きます。足湯に浸かりながら、飛行機が眺められる眺望スポット。
飛行機の離着陸をこのスポットで撮るなら、羽田空港が「南風運用」の時。北風運用だと、地上移動する飛行機と駐機する機体ぐらいしか撮れないので、魅力半減以下。そんな時は鉄道で羽田空港へ移動したほうが賢明です。
ホテルからの無料シャトルバス、本数こそ多くないものの、朝と夜の運行にタイミング合えば無料で乗って移動できるのでおすすめ。
まとめ
空港のターミナル直結ホテルを除くと、ここが空港から一番近いホテル。蒲田駅周辺よりも近いです。ホテルの客室から飛行機を眺めたいなら「京急EX羽田」一択で、ただ、足湯スポットに近いのは羽田イノベーションシティなので、どちらを取るかはそれ次第。ちなみに、天空橋駅は、快速特急などは停車しませんが、急行は停まるのでそれほど不便さはなし。
初日はチェックイン時にスーツケースを先に預け、チェックアウト後またスーツケースをホテルに預けて便の出発前に引き取りに行きました。空港~都内の途中にあり、駅直結でもあるので、ちょっと立ち寄るのも意外と便利。
デメリットは、ホテル周辺にレストラン・カフェやコンビニなどが少なく、あっても営業時間が短い。スーパーマーケットはなし。東京都とはいえ、ちょっと僻地感あります(逆に静かでよいけれど)