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近年、ANAやJALを含め、どのエアラインも、国際線長距離便のビジネスクラスに、とても力を入れてきました。
例を挙げると、シートのフルフラット、ほぼ個室化、豪華な機内食・・・など。エコノミークラスとの差は、どんどん広がるばかり。
とはいえ、ビジネスクラスにいざ乗ろうとすると、ものすごく高い。
特に、アメリカやヨーロッパなど長距離路線の往復だと、50万円以上もする運賃。はっきり言って高い。
そのビジネスクラスに、国内線だけれども、たった「+1000円」で乗ることができます。
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国内線の運賃だと「国際線機材」はどの座席になる?
まず、国内線の運賃で、国際線機材での運航の場合、どの座席が該当するかを把握する必要があります。
(ボーイング787、777、767、737などの場合)
■ ビジネスクラス・・・国内線クラスJ
■ プレミアムエコノミー・・・国内線普通席
■ エコノミークラス・・・国内線普通席
つまり、国内線のクラスJ運賃で搭乗券を購入すると、もれなくビジネスクラスの座席に座れます。事前座席指定も可能。もし、当日の空港で空席があれば、カウンターで1,000円支払えばOKです。
たった1~2時間のフライトでも、「たった1000円なら、乗ってみよう!」という気になるかと。
あくまでサービスは「国内線」です
なお、機内サービスは、国際線とは異なります。
- 機内食の提供はなし
- ドリンクは国内線向け
- 毛布や布団は国内線クラスJと同じ(2021年4月現在、コロナ関係で休止中)
- 機内エンターテイメントは国内線向け
- 機内Wi-Fiサービス利用不可
「国際線機材」搭乗レポ(伊丹=成田)
この「国際線機材」で国内線、何度か乗ったことがあります。
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利用航空会社:JAL
利用路線(便名):伊丹=成田(JL3002/JL3007)
使用機材:ボーイング777-300ER(国際線長距離向け)/ボーイング787-8
※2021年4月現在、運休中。週1便、737-800(国際線機材)などで臨時運航
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前日からの疲れあり、シートを思い切り倒して「フルフラット」にし、ゴロンと寝転がった途端に睡魔に襲われ、シートベルト着用サインが点灯するまで爆睡。
しばしの仮眠ながら、フルフラット効果抜群。疲れやや回復しました。
また、別に「ボーイング787」の国際線機材を、国内線で乗った経験もあります。同じ、伊丹=成田線。
半個室型のビジネスクラスでなく、短距離線仕様のシェルタイプのビジネスクラス。この機材で、関西=ロサンゼルス線を往復したことがあり、ちょっと懐かしい気分に浸りかけたと思ったら・・・あっという間に着きました。
国際線機材と国内線、座席は同じでも、似て非なるものです。ただ、機会あればぜひ、乗るのをおすすめします。国際線のビジネスクラス、何度も言うけれど、とても高いので。
(参考記事)
【ANA】 国内線で国際線「ビジネスクラス」に座る方法と搭乗レポ