羽田と成田の乗り継ぎ おすすめの移動方法とホテル 【実体験レポ】
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羽田空港と成田空港。
国際線の航空券で、同じ「東京」と表示されるため、
簡単に乗り継げると思いきや、直線距離にして75km（！）
離れていて、最短でも車で「1時間以上」かかります。
それでも、成田しか就航していない航空会社があり、
羽田＝成田の乗り継ぎのほうが安い場合も多く、
時間はかかっても、魅力的であるのも事実。
羽田と成田の乗り継ぎ、前泊・後泊も含め、
実体験より、両空港間のおすすめの移動方法、
おすすめのホテルなどを紹介します。
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注意！ 羽田空港と成田空港はかなり離れている
まず、羽田空港と成田空港の位置関係から。
直線距離にして、約75kmほどあります。
「Google Map」で見てみると・・・
最短ルートである車（タクシー）で、軽く1時間以上。
公共交通機関だと、1時間半～2時間。
それぐらい離れている、かなり遠いです。
羽田⇔成田、最も「安い」「速い」「快適」な移動方法は？
■ 鉄道で移動する 【安い】
まず「鉄道」で移動するのが、一番安い方法。
羽田空港と成田空港、直通列車もあります。
片道「1,800円」ほどです。
ネックは、時間がかかるのと、直通は本数がとても少ない、
相互区間が多いため、どこかストップすると全路線に影響します。
間に合わなければ、元の子もないので、リスクが大きい点、
くれぐれもご注意を。
利用した時、ひたすら座っているだけでラクではあるものの、
お尻ちょっと痛くなりました。
■ タクシーで移動する【速い】
一番高いけれど、一番速く、時間的に確実。
渋滞や事故に遭遇しても、代替手段を取りやすいので。
どのくらいかかるかというと、おおよそ「3万円」ほど。
1人だと高額ですが、タクシーは通常、乗客4人まで乗れるので、
割り勘すれば、負担が減ります。
■ 直通のリムジンバスもある【快適】
両空港の間を結ぶリムジンバスがあります。
基本15分ごとにあり、片道「3,200円」です。
所要、1時間30分。
乗ったことがありますが、渋滞がなく、もっと早く着きました。
全席指定制なので、絶対に座れるし、座っていれば着く。
最近はWi-Fiや電源が使えるバスもあって、かなり快適。
■ 東京空港交通
【裏技】 鉄道＋「LCCバス」が意外と安い！
東京駅や銀座から成田へ、いわゆる「LCCバス」が人気です。
片道「1,000円」ほど。羽田～東京駅などは最安「460円」で、
足しても「1,500円」ほどであれば、利用価値大！
ただ、人気のため、すぐ乗れないことがあること、
バスが、東京空港交通よりも快適ではない点がネック。
1つヒント、”東京駅以外”から乗車する、事前予約すると、
スムーズに移動できる確率が高まります。
羽田と成田、乗り継ぎ時間はどのくらいあれば安心？
例えば、ANAの公式サイトでは「180分以上」とあります。
つまり、乗り継ぎ時間、3時間。
両空港とも、ターミナルが複数あって大きいため、
空港に到着してすぐカウンターへたどり着かないため、
少なくとも3時間以上またはそれ以上あったほうが安心。
ただ、航空券を通しで買い、なおかつ同じ航空会社だと、
例えば、前便の遅れなどは情報が共有されているので、
航空券が買えた段階で、大丈夫、ということです。
成田で前泊！ 「安い」「便利」おすすめ空港ホテル3選
間に合うかヒヤヒヤしながら移動するより、成田空港周辺で、
ホテルに前泊するのも手。
空港周辺にはたくさんのホテルがあり、空港から離れていても、
ホテルからシャトルバス（無料）が利用でき、宿泊価格も、
都心よりもかなりリーズナブル。
おすすめ、以下の3つ。
■ 東横INN成田本館・新館
LCCが発着する第3ターミナルに近く、安い。泊まるだけなら十分
■ ナインアワーズ成田空港
空港内カプセルホテル。きれい。低価格で移動がとにかくラク
■ コンフォートホテル成田
成田駅徒歩4分。鉄道で空港へアクセス簡単。安定のサービス
まとめ。「航空券の価格差次第」での利用を
もし、同日乗り継ぎなら、リムジンバスがベスト。
前泊するなら、鉄道で向かってホテルに泊まるのも手。
ただし。
羽田と成田の乗り継ぎ、できれば利用したくないのが本音です。
同じ空港同士の乗り継ぎのほうが、時間のロスがなく、身体もラク。
往復で1万円以上、航空券でもし差があれば、両空港の乗り継ぎを、
利用しても良いかなとは思います。
