【JAL】 大阪・関空発「787」で行く台北 【搭乗レポ】 (エコノミークラス)
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東京にいたり那覇にいたり、その前は台北と香港で走っていたりと、人に会うたび連絡を取るたびに近ごろは「今、どこにいるの?」と聞かれます。自分でも正直、よくわからなくなってきております(苦笑) 最もリアルタイムに近いのが、Twitter(@akishikama)か Instagram(@akishikama)かなと。フォローいただけるとありがたいです。
さて、前回の記事、JALのサクララウンジからの続きです。今回の行き先は台北、利用航空会社はJAL。関空から台北といえば、大手からLCCまでいまやものすごい数の便が毎日飛んでいて、まさに自分好みに選び放題といった感じ。安く行こうと思えば、日台アジアのLCCがいくらでもあります。
それでも今回、JALである理由は簡単。ズバリ、上級会員リーチです。マイページを開くたびに目につく「あと●●ポイントで○○到達です」のご丁寧なメッセージにいよいよ追い詰められました。JALで台北なんて、金持ちっ!と言われてしまいそうですが、実はたくさんの航空会社が競合しているおかげか、セールでもないとさほど航空券の価格差はなく、機内食が出て荷物の心配もなくラウンジも利用できるJAL、実はけっこう(自分的には)コスパ良いです。しかも機材は(自分が大好きな)ボーイング787-8。
この787、実はけっこう乗っています。例えば、羽田からサンフランシスコ、このまったく同じエコノミークラスのシートで、たまたま空いていて中央4席ゴロンと寝転がったのは良き思い出。昨年の大阪-ロサンゼルスは往復とも前方のビジネスクラス、最高でした。今回、カウンターで尋ねるとまだ40席以上の空席があるとのことで、ここで一気に気分がラクに。エコノミークラスは空いていると快適度が一気に高まります(笑)
787のエコノミークラス、2-4-2、なのでいつも中央を選びます。経験上、両サイドは2席とも埋まる、中央は隣りが空く可能性が高い。今回も、ドンピシャ。窓側席だとタキシー中に飛行機も狙えますが、国際線の場合は快適さを選ぶことのほうが多いですね。
搭乗がエコノミークラスの場合、ラウンジで腹ごしらえをして機内食はいちおう撮って味見程度、ということも。ただ今回、機内食の事前リサーチをすっかり失念し、運ばれてきてビックリの「北海道」がテーマでした。しかも、根室名物のエスカロップ。ラウンジでカレーをしっかり食べた後にまた同じ系列のメニュー、コテコテ続きはツラかったものの、結局ぜんぶ食べました。六花亭のホワイトチョコレートまで!
美味しかったです。付け合わせがサラダでよかった、本当に(笑) JALの機内食は日本人の好みにしっかり合わせている気がします、毎回、本当に美味しくいただいてます。
その後ちょっと映画でも、と思ってプログラムを見たら、最新作から往年の名作までJALならではの素晴らしいラインナップが勢ぞろい。さんざん迷って迷って、まるで究極の選択をするが如く選んだのが、まだ観ていなかった『君の名は。』でした。いちおう話題作だから観ておくか程度だったのが、例のシーンで背筋にゾクッと寒気が走ったり(タオル片手に)涙をボロボロ流してしまったりと、観ておいて大正解。できれば、映画館の大画面でもう一度観たいです。
おかげで大阪から台北、あっという間。もっともっと長く乗っていたかったフライトでした。