国際線 航空会社は「日系」「外資系」どちらが良い? 各メリットも

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海外へ行く時、飛行機の便で、選択肢がもしあれば、
「日系航空会社」「外資系(海外)航空会社」で、
大きく2分されます。

「今回はこのエアラインに乗る!」と、例えば、
マイルを使う時などは、それ一択ではあるものの、
通常はまず、比較します。

【運賃】【運航スケジュール】【評判】
この3つが最も大事です。個人的に。
ほかに【マイル積算率】【ラウンジ】なども、
選択肢に上がる候補の項目にはありますね。

過去ウン十年、数多の航空会社を利用してきて、
それぞれにメリット、デメリットがあるのを、
身を持って体験してきました。

その経験から、国際線で航空会社を選ぶ時の、
参考になれば幸いです。

【もくじ】

1. 日系航空会社のメリット①「安心感」

まず、ANAやJALといった日系航空会社について。

なにより「安心感」が大きいです。
日本語が通じる、運航スケジュールの正確さ、清潔感、
機内食の美味しさ、映画のラインナップに至るまで、
我々「日本人向け」なので、居心地が良いのは当然。
エコノミークラスでも良いサービスが受けられます。

マイルをANAとJALで貯めているので、マイルの積算率が、
提携会社利用時よりも、良いです。

あと「客層」が、全体的にマナーが良い気がします。
運賃が高めなので、旅行にやや不慣れなツアー客が、
あまりいないのもあって。

2. 日系航空会社のメリット②「機内食」

先に述べた「日本人向け」で最もそう感じるのが、
機内食。美味しいです、パンを除いて。

海外エアラインでも、日本発着便で和食が出ても、
なんか味が違うんですよね・・・
その辺、日系航空会社は安定の味です。
味見をしているのも日本人だから。

ビジネスクラスだと、JALのお米が魚沼コシヒカリだったり、
ANAでのメイン料理が「すき焼き」だったり。
日本人の好みをしっかり把握しているのは、さすがのひと言。

エコノミークラスでよく出る「カレーライス」も、
機内で食べるとどうしてあんなに美味しいのか・・・

3. 海外航空会社のメリット①「安い」

一方、外資系航空会社(海外航空会社)最大のメリットは、
「運賃が安い」ことです。日系が高めなので。

欧米往復だと、エコノミークラスでも軽く10万円を超えるので、
背に腹は代えられません。

安い分、清潔さがイマイチだったり、サービスが悪かったり、
機内食が不味かったり、映画がイマイチだったり・・・
マイルも、あまり貯まりません。エコノミークラスだと。
いろいろ我慢できるか、がキーポイント。

あと、英語ができないと、いざという時に不安。
日本発着便だと日本語ができる乗務員、スタッフに、
空港や機内で遭遇する確率、けっこうあるものの、
乗継のさらに先に行くとなると、ほぼ皆無です。

4. 海外航空会社のメリット②「異国情緒」

ただ、海外航空会社にも、安い以外のメリット、
あります。

その1つが、機内に入った瞬間から「異国情緒」が、
味わえること。
例えば、エールフランスだと、フランスだし、
ハワイアン航空だと、ハワイです。
ちょっとこれ、ステキじゃないですか?

ANAやJALだと、現地の空港に着いて機内から出るまで、
国内線のような感覚ですから(苦笑)

機内食も、和食のほか、現地料理が味わえることも。
エアインディアだとカレー、エアタヒチヌイでは、
タヒチ現地のフランス流ポリネシア料理でした。

映画や音楽のラインナップも、日本人向けではなくとも、
現地発のレアな作品が体験できます。
機内誌も、パラパラ眺めるだけでも楽しいです。

5. どちらか迷った時の決め手は?

先に書いた通り、航空会社を決める時の基準は、
以下の通りです。◎が最優先事項。

◎運賃
◎運航スケジュール(乗り継ぎ時間含む)
◎評判
〇マイル/フライトポイント積算率(発券クラス)
〇ラウンジ
〇座席(使用機材)

機内食や接客などは正直、どうでもよくて(笑)
長距離線では、特にエコノミークラスの場合は、
10時間耐えられる座席かどうかも、とても大事。

(使用機材)というのは近年、機材小型化で、
搭乗率が高い=満席に近い、というのを警戒し、
大きめの機材=空いている、を狙うことも。

直行便にこだわらず、乗継便でも空港が良ければ、
敢えて、乗継便を選ぶ派です。

 

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