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航空会社 AIRLINES機内食 Inflight Meal旅:韓国

日本=韓国路線の「機内食」 有料も特別機内食も 【2023年版】

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日本と韓国ぐらいの距離なら機内食は不要では・・・
と思うかもしれません。

東京からソウルのフライト時間は2時間半。
大阪からソウルのフライト時間は2時間弱。
福岡=釜山など。実質1時間もかからず。

機内食がなければないで、特に問題なし。
でもあればいつも(お仕事柄)ありがたくいただく。
味やボリュームをチェックします。
※本記事内容は随時更新しています

 

【目次】

1. アシアナ航空 Asiana Airlines
2. 大韓航空 Korean Air
3. ティーウェイ航空(T-way)
4. ジンエアー Jin Air
5. エアプサン Air Busan
【参考】日韓路線 過去の機内食

1. アシアナ航空 Asiana Airlines

■ 搭乗時期:2022年6月
■ 搭乗路線:大阪(関西)→ソウル(仁川) ※午前便
■ 搭乗クラス:エコノミークラス

新型コロナ禍を挟み、久々の搭乗。提供スタイルやボリュームなどは変わらず。コチュジャンも同じ。

香りも味も、日本のカレーライス。美味。アシアナは某ライバル社より上。もうすぐ吸収合併されるのが残念。

■ 搭乗時期:2019年3月
■ 搭乗路線:大阪(関西)→ソウル(仁川) ※朝便
■ 搭乗クラス:エコノミークラス

選択肢はなし、これだけ。温められていました。

ソース味の焼きそばに、炒めた鶏と卵、野菜が少し。辛さが欲しい人は「コチュジャン」をかけて食べる、韓国系航空会社ではおなじみのスタイル。ドリンクは水に加え、オレンジジュースかコーラも選べました。味のレベルはいたって普通。

スプーンとフォークが一緒になったカトラリーが使いづらかったです。

=====

■ 搭乗時期:2019年3月
■ 搭乗路線:ソウル(金浦)→大阪(関西) ※夕方便
■ 搭乗クラス:エコノミークラス

ドリアのような炒飯のような。炒めたインゲン豆と鶏肉のから揚げにピリ辛ソースがかかっていました。ここにもコチュジャンつき。ドリンクは「水」「オレンジジュース」「コーラ」の3択。味はまぁ、それなりでした。温めた状態での提供はまだ良いほうかなと。

「特別機内食」を頼んでみました(2023年4月)

■ 搭乗時期:2023年4月
■ 搭乗路線:大阪(関西)→ソウル(仁川) ※朝便
■ 搭乗クラス:エコノミークラス

「オリエンタルベジタブルミール」です。和訳すると、中華風菜食。中華丼のような感じ。なかなか美味しかったです。ちなみに、通常メニューは鶏のから揚げ。

■ 搭乗時期:2023年4月
■ 搭乗路線:ソウル(金浦)→大阪(関西) ※夕方便
■ 搭乗クラス:エコノミークラス

「シーフードミール」を選ぶと、なんとパンもごはんもなし。サーモン、じゃがいも、たまねぎ、ケチャップ。いつもの「コチュジャン」付き。サーモンは美味しかったけれど、パンかごはんが欲しかった・・・

 

2. 大韓航空 Korean Air

■ 搭乗時期:2018年1月
■ 搭乗路線:大阪(関西)→ソウル(仁川) ※午前便
■ 搭乗クラス:エコノミークラス

正午ごろの出発だったからか、ボリュームが多いほう(と思われる)

機内アナウンスで「昼食をお配りします」と言っていたので、ランチ。ハンバーガーのようなものとサラダ、パイナップル、そしてドリンク。ピーナッツは「欲しい」と言わないと、くれません。もちろんこのメニュー、一択。中長距離国際線のような「ビーフかチキンか」という選択肢はなし。

ラウンジですでにおなかいっぱいだったものの、いちおう食べました。しかし味は・・・はっきり言います、このハンバーガー、バンズがパサパサで全然ダメ。そのせいで、中の具材まで美味しくなく思えてしまいました。

これは日本発の機内食全般に言えること、エコノミークラスのパンが不味い。ビジネスクラスになると多少はマシになるものの、どうしてパンがこんなに不味いのか・・・

=====

■ 搭乗時期:2018年1月
■ 搭乗路線:ソウル(金浦)→ 大阪(関西) ※夕方便
■ 搭乗クラス:エコノミークラス

ソウル(仁川)→大阪(韓国)では、パンがクロワッサンになった程度の違いしかなかったものの、そのパンがかなりマシなレベルで、こちらはラウンジで満腹になっていても完食。

米が不味いと主食が不味くなるのと同様、パンも不味いと他のおかずに影響します。関空には機内食工場が2社あるけれど、どちらでも似たり寄ったり、さらに言えば、羽田や成田でも変わらないです。

■ 搭乗時期:2016年2月
■ 搭乗路線:ソウル(金浦)→ 大阪(関西) ※夕方便
■ 搭乗クラス:エコノミークラス

近ごろ、日韓路線で衝撃の機内食としてよく出てくるのが、上のような機内食(↑)

白い箱をボンっと渡され、開けたらコンビニおにぎり・・・一瞬、あ然としたけれど、夕方というやや中途半端な時間帯だったので、むしろこのほうが潔いぐらい。物足りないなと思っても、ちょっと我慢すれば関空にじき着きます。

ドールのパイナップルと済州のミネラルウォーターは、もはや大韓航空の名物。長距離国際線でも出るのか、気になるところ。

3. ティーウェイ航空(T-way)

■ 搭乗時期:2018年5月
■ 搭乗路線: 大阪(関西)→ソウル(仁川)

ヨーロッパに向かうスーツケースがあったので、最安運賃でなく、受託手荷物15kgに加え、座席指定もしておこうと思ったら、プラス1,200円のパックがお得で、追加。それに、機内食も無料で付いてきました。

大阪~ソウル線の場合、「プルコギ弁当」「野菜弁当」のいずれもコールドミールの2択。実は“プルコギ大好き”なのでプレオーダーしました。

シートベルト着用サインが消灯してすぐ運ばれてきたお弁当。デカっ!

大韓航空やアシアナ航空のこの路線、近年はおにぎりやサンドイッチ程度しか機内食が出てこないので、この弁当は大きさその何倍も。ビックリ。

中身は写真の通り、いろいろと。全部食べたら、けっこうお腹いっぱいに。弁当の箱が日本語だったので、おそらく関空の機内食工場で作っているかなーと。

ただ、ドリンクは「水」のみ。この水はフライト中、誰でももらえます。せめて水ならペットボトル、普通はお茶かコーヒー、ジュースはLCCでも出てくるのに。

わざわざこの弁当だけ追加するにはもったいないフライト時間ではあるものの、ほぼ無料で付いてきた割には良かったなーという感想です。

4. ジンエアー Jin Air

■ 搭乗時期:2017年12月
■ 搭乗路線:大阪(関西)→ ソウル(仁川) ※午前便

参考までに、日韓路線のLCCもご紹介。ジンエアーの場合、「水」のみが機内で配られます。これは無料。

ジンエアーでは、有料でドリンクやスナックなどの販売はあるものの、大阪~ソウルは飛行時間が短いため、販売なし。他の韓国系LCCもほぼ同様。唯一、無料で温かい機内食とドリンクを提供していたエアプサンも、ついに有料となりました。

5. エアプサン Air Busan

■ 搭乗時期:2022年10月
■ 搭乗路線:大阪(関西)→プサン

以前は無料だったエアプサンの機内食は、現在「有料」です。

韓国らしい「もちカルビキムチチャーハン」をチョイス。キムチと餅カルビの辛さと、マイルドな味わいの野菜チャーハンが絶妙で、腹ごしらえに十分。ちなみに、価格はKRW 12,000 / 1,200円。事前予約をお忘れなく。

エアプサン 機内食

【参考】日韓路線 過去の機内食

日韓路線、昔はもっとボリュームがあったような・・・と、過去の写真を探すと出てきました。2011年2月、ソウル(仁川)→大阪(関西)のエコノミークラスです。行きもほぼ同様でお弁当スタイル。ついでに「くるみまんじゅう」というスイーツまでありました。

こう比べるとよくわかる、すっかり変わりましたね。