新型コロナ 日本帰国後 ホテルで「隔離」の食事や部屋など 【体験レポ】

新型コロナウイルスの感染拡大で、海外から日本に入国後、必ず一定期間「隔離」しなければいけません(2021年10月現在)

この「隔離」は、自宅やホテルなどで過ごす「自主隔離」と、感染拡大指定国・地域からの帰国者は日本政府指定の「強制隔離」が義務付けられています。強制隔離の場合、ホテルで数日滞在しなければならず、拒否すると日本入国できません。

アメリカ・ワシントン州(シアトル)に滞在し、14日以上経過せずに日本に帰国したため、帰国後3日間、ホテルでの待機、いわゆる強制隔離を経験しました。その時の様子などを備忘録として記しておきます。

※2021年10月現在の情報
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ホテル待機の場所は「ホテル日航関西空港」、バスで移動

日本入国時、海外での滞在歴を必ず聞かれます。その時に申告した滞在先をもとに、ホテル待機の有無を判断されます。

当然ですが、ここで虚偽の申告など以ての外。海外での入国歴、ホテルでの滞在履歴、飛行機での搭乗記録など、遡れば、個人のデータなどいくらでも残っているわけで、分かり次第処罰されるでしょう。実際にどんな罰を受けるのかは調べてないけれど、こんなところで嘘をつくのは論外です。

ホテル待機者は、空港内で検疫ブースを巡るうち、途中からレーンが分かれます。そして、到着口を出たところで待つように言われ、何人か集まるとホテル行きのバス乗り場に連れて行かれます。

関空での入国時のやり取りなどは以下。

新型コロナ 「日本入国」の流れを時系列で紹介(関西空港 編)

関西空港の場合、ホテル日航関西空港、アパホテル新大阪、あと1ヶ所あるようでした。書類によると。自分が指定されたのは「ホテル日航関西空港」でした。地元なので一度も泊まったことがなかった日航に、まさか泊まることになろうとは・・・

到着口からこのホテルまで歩いて10分もかからないのに、なぜわざわざバス?と聞いたら、「一般と動線が同じだとダメ」だからと。道中そんな人もいないのになと思いつつ、たった数分の距離なのに大きくて豪華すぎるバスに乗り込みました。10人ほど乗って出発、すぐ到着。

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客室は希望できず「運」で、滑走路&海ビューだと快適

ホテルの裏口から入り、すぐテーブルがあってここで受付。バスを降りた順番で、割り振られました。「滑走路が見える側の客室がいい」とか、そんなリクエストは通りそうもない雰囲気で、割り当てられた部屋に向かうため、ホテルのエレベーターで上がりました。エレベーターは1人でなく同じように待機する別の人1名と一緒で、「あと数時間で待機せずによかったのにね・・・」といった世間話をしました。

アメリカの場合、9月20日0時から、すべての州でホテル待機なしとなり、我々が到着した便は9月19日19時ごろ。空港の検疫ブースで、これについてちょっと苦言を言っている人多数(笑)

そして、割り当てられた客室は「601」で、第2滑走路が見える! ラッキー! しかも、角部屋だったので、たぶんものすごく運が良かったです。

客室の広さは、あとで調べたら「シングルルーム 23平方メートル」で、1人滞在なら十分というより広い。アパホテルの狭い部屋だったら大変・・・という話も聞いていたので、このホテルでよかった。なお通常、1泊15000円ほどするこの客室。ベッドも「シモンズ」で寝心地よく、ホテルのWi-Fiは「無料」で接続速度が遅いということもなく。ちょっと古いホテルではあるけれど、さすが一流ホテルで水回りなどかなりしっかり掃除しているなと。窓も大きく、眺めも良く、飛行機も滑走路も見えるし、正直ホント快適でした。

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食事はボリューム&栄養に配慮、ただしお菓子はなく、飲酒もできず

到着日、部屋に入ったのが21時半ごろ。到着前に機内食を食べて以来なにも食べていないとはいえ、それほどお腹も空いていなかったけれど、客室に入る前に夜食として「弁当」「サラダ」「デザート」「お茶のペットボトル」が渡されました。

翌日からの食事も、ほぼ同じようなメニュー。ただ、同じ料理などが重ならないよう、考慮されている感じはしました。普通の女性だとちょっと多い分量。製造元は、関空内にある機内食ケータリング会社でした。スナック菓子などの支給はないので、アメリカで買いだめしてきたもので食いつなぎました。

なお、外のコンビニなどに、検疫スタッフに頼んで買ってきてもらえるものは、おむつや生理用品など、緊急性を要するもののみ。そのため滞在中、一度も頼んでいません。ドリップコーヒーと紅茶のティーバッグは、電話で検疫スタッフに頼んだら、日数分持ってきてくれました。客室内の備え付けは水のペットボトル(6本)と緑茶のティーバッグのみ。

朝食:7時半ごろ/昼食:11時半ごろ/夕食:18時ごろ

食事の時間ごろになると、客室のドアを叩かれ、食事がドアに引っ掛けられている。もし、すぐ取らないともう一度ドアを叩かれ、それでも取らないと客室の電話が鳴る・・・という経験を一度、朝にやられたので、規則正しい生活になる(笑)

アレルギーの有無は、聞かれます。もしあれば、事前に必ず申告を。「卵」がちょっと引っかかったので、朝のパンのみ、ホテルのパンらしきものが付いてました。実はこのパンが一番おいしかったかも。以前、このホテルでサンドイッチを食べた時も絶品だったので「ホテル日航関西空港はパンがおいしい」は間違いないです(通常付くパンは市販のもの)

客室から出るのは厳禁、廊下に警備員、ドア前の椅子でやり取り

滞在中、客室から一歩たりとも出られません。廊下に24時間体制で、監視員常駐。ドアをちょっと開けただけで、こっちを見られます。

お酒とたばこも厳禁。どちらも大嫌いなので、ぜんぜん平気だったけれど。

客室が広かったので、ストレッチとかちょっと運動することもできたのはよかったです。パソコンで、アメリカで撮ってきた画像を整理したり、窓の外に見える飛行機を眺めたり、あとは本を読んだりDAZNで見逃していたJリーグの試合を観たり。テレビは地上波とBSのみ観られます。

最終日「陰性」の連絡は13時ごろ、客室は17時まで利用可

最終日の前日、唾液採取の検査キットが客室に届き、翌朝すぐ採取してドアに設置されているカップの中に検体を入れます。「陰性です」の電話がかかってきたのが、13時過ぎ。レンタカーの予約が14時でちょっと焦って、レンタカー会社に電話したら、レンタカー会社の人のほうがむしろ慣れていて、まったく問題なし。

客室は17時まで使えるとのことだけれど、14時にチェックアウトし、エレベーター前にいる検疫スタッフにアンケートを渡し、自分でエレベーターを下り、ホテルを出て徒歩数秒のトヨタレンタカーに直行、という感じでした。

★まとめ★

3日のホテル待機が快適か否かは、滞在するホテル次第。ホテルも客室も選べない。ただただ「運」です。

滞在費、食費、検査費などすべて「無料」です。国の税金でまかなわれています。こんないいホテルに滞在できた身としては、ちょっと申し訳ない気もしました。コーヒーや紅茶のほか、追加の枕も頼んだら、すぐに持ってきてくれるなど、検疫スタッフはとても親切でした。

ただ、1、2日は良いとしても、3日は長い。ホテル待機はできれば、しないほうが良いです。しなければいけないなら仕方ない、という感じ。食事の内容は、かなり改善された形跡がありました。

3日のホテル待機中、事前に持ち込んでおいたほうが良いと思ったものは、以下。

  • お菓子(客室から出られないとヒマで食べたくなる)
  • インスタントみそ汁(意外と食事で出なかった)
  • カップ麺(結局、食べなかったけど)
  • 生理用品(最悪、買い物を頼めるが、使い慣れたものがよければ持参を)
  • 洗剤(バスルームで洗濯、干すため)
  • 本、Kindle、タブレット、パソコン・・・(とにかくヒマを持て余す)

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