【アメリカ】 国内線 マニュアル 荷物・乗り継ぎ・チェックイン 【2021年版】
※記事内広告が含まれる場合があります
アメリカの国内線は、日本の国内線と、
異なる部分、大いにあります。
日本の感覚で利用すると痛い目に遭う、
といっても過言ではないです。
1年に何度か、アメリカの国内線を利用、
いろいろ痛い目に遭ってきた経験から、
主に「注意したい点」をまとめました!
※随時更新。2021年9月現在の記事
【1】アメリカ国内線、カウンターで預ける「荷物」1個から有料
日本の国内線と大きく異なる点が「受託手荷物」です。
チェックイン時にカウンターで預ける手荷物のこと。
デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、ハワイアン航空など、
大手航空会社をはじめ、LCC(格安航空会社)ももちろんのこと、
「1個から有料」です。
筆者、カウンターでサラッと「1個25ドルね」と言われ、
思わず悲鳴を上げ、泣く泣く支払ったことがあります。
1個から有料ルールのおかげで、機内に持ち込もうとする、
乗客がかなり多く、座席上の物入れは争奪戦です。
できることなら、早めに搭乗しましょう。
なお、サウスウエスト航空は、1個から無料。
(2021年9月現在)
手荷物1個から有料ルールは、例外もある
■ 受託手荷物込みの運賃(ちょっと高いがこれおすすめ)
■ ビジネスクラスに搭乗する(かなり高い)
■ 航空会社の上級会員(SFCもJGCも1個無料に!)
■ 日本発着でアメリカ国内線も”通し”で買っておく
(日本からの2個無料ルールが適用される)
ハワイアン航空の場合、ハワイ島間のフライトでは、
自社の会員のみ、通常25ドル→「15ドル」です。
少しでも安くなると助かる!
【2】アメリカ国内「乗り継ぎ」、何時間あれば大丈夫?
次は、アメリカ国内での「乗り継ぎ」について。
何時間あれば大丈夫かというと、その答えは、
「時間があればあるほどよい」です。
アメリカの国内線は、もうしょっちゅう遅れるほか、
時には「欠航」も起こります。
日本のような大型機で大量輸送ではなく、アメリカは、
737やA320の小型機で、どんどん便を飛ばすので、
乗り遅れても欠航しても、次の便はすぐある感じ。
ただ、日本のように、ぎりぎりまで待ってくれないし、
空港スタッフのサポートもかなり微妙。
アメリカは空港も広く、移動距離が半端ないことも。
どの乗り継ぎでも、主要空港であれば、最低でも、
「3~4時間」程度はあったほうが、無難です。
【3】アメリカ国内線、「チェックイン」時間は?
アメリカ国内線のチェックイン時間は、航空会社によって、
異なります。
ただ、搭乗手続きや保安検査場が異常に混んでいる、
ということも大いにあり得るので、安心なのは、
たとえ国内線であっても「出発2時間前」です。
出発2時間半前だってよいぐらい。
【4】アメリカ国内線の予約、24時間以内キャンセル無料
アメリカ国内線の予約は、日本発着以外で買う場合、
各航空会社の公式サイトで買うのが一般的です。
1つ、覚えておきたいのが、どの運賃でも、たとえ、
キャンセル不可・変更一切不可の運賃を買っても、
「24時間以内の変更・キャンセルは無料」であること。
これは、アメリカのホテルなども同様で、政府による、
法律で決められています。
もし「あっ!間違えた!」となっても、慌てず、
航空会社のコールセンターへ連絡してください。
【5】アメリカ国内線、「液体」物の持ち込みは?
アメリカの空港は、出国審査というものが存在せず、
保安検査場は、国際線・国内線ともまったく同じ。
つまり、国内線でも、液体物の持ち込みは、
国際線同様のルールと考えましょう。
液体物は100ml以内、必ずビニールのジッパー袋へ入れ、
カバンから出してトレーの上に乗せること。
TSA(米国運輸保安局)は厳しく検査します。
違反をすると、容赦なく没収されるので、ご注意を。
ペットボトル、国内線でも一切持ち込めません。
【6】国内線の機内食は基本「有料」です
国土の広いアメリカ。
国内線でも片道のフライト4、5時間はザラです。
国内線で機内食は、基本的に提供されません。
たまに提供されるフライトもあるけれど、あくまで例外。
「有料」での販売です。しかもけっこう高め&イマイチ。
ソフトドリンクは1時間前後のフライトだと提供されたり、
されなかったり。
水のペットボトルを配布された経験もあります。