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旅:エジプト

【エジプト】 旅行・観光で「危ない」場所と治安対策 【2020年版】

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エジプト」の記事、根強く人気です。

気軽に行くことができた以前と違い、今のエジプトは「危険」という、
イメージが、どうしてもついて回っています。
エジプト国内で死亡者が出るテロがたびたび起きているし、中東情勢も、
ずっと安定しません。

しかし、エジプトツアー、探せばいくらでも出てきます。
エジプト航空の直行便も成田から運航していますから、
ツアーでも個人旅行でも、行くことはできます。

エジプトで今、「危険な場所」をあらかじめ知っておく、
行く前に、ぜひご一読ください。

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【目次】

1. 基本的に「ツアー」内は安全
2. 観光スポットの「客引き」に注意
3. 「コプト教」の教会や教徒が集まるエリア
4. 市場など人込みも要警戒
5. 夜はどこでも危ない
★必見★ 在エジプト日本大使館のホームページ

1. 基本的に「ツアー」内は安全

もし、エジプトにツアーで行かれる場合。
ツアーの中にいれば、ひとまずは「安全」ではあります。

ホテルやクルーズ船の入口には、警備員が常駐。
日本人ツアー客を乗せたバスは、観光警察が先導します。

逆を言えば、ツアーの中だけでは、本当のエジプトは、
まったく見られない、とも言えます。
安全を取るか、リスクを取るか・・・

相当に旅慣れていないなら、迷うことなく「安全」を、
選択してください。

2. 観光スポットの「客引き」に注意

ピラミッドやルクソール神殿、王家の谷など、
エジプトの主な観光スポットでは、有料エリアは、
「客引き」はほぼ皆無なので、ある意味、ゆっくりと、
観られるものの、一歩でも外へ出た瞬間、客引きが、
たくさん群がってきます。カオスです。

「1枚1,000円」とか、日本語で言ってきます。
その他の日本語はほぼ話せないので、ひたすら、
無視するに限ります。
引っ掛かると厄介、他の高価な不用品まで、
買わされてしまい、下手したら、財布もろもろ、
全部取られかねません。脅しじゃなく。

ギザのピラミッド、ラクダも危険です。
乗ったら最後、降りる時に倍額を請求される、
という話も・・・

しつこい客引きはスルー、が鉄則です。

3. 「コプト教」の教会や教徒が集まるエリア

エジプト国内で起きるテロは、イスラム過激派が、
テロを起こしているケースが多々。

イスラム教の敵であるキリスト、つまりキリスト教、
エジプトでは「コプト教」で、その教会や人々が、
よく狙われています。

興味本位で、コプト教の教会には近づきませんように。

また「抗議デモ」などが行われていたら、これも絶対に、
近づいては行けません。

4. 市場など人込みも要警戒

エジプトに限らず、「市場」は危ない場所です。
人ごみに紛れて、スリがウヨウヨしています。

しかも、日本人だとわかると、また客引きが、
とてもしつこい。振り切るのも大変。

市場は楽しい場所ではあるけれど、どうしても、
行かなければならない場合以外、避けましょう。
もしくは、体格の良い男性かエジプト人と一緒に、
行ってください。女性1人など絶対にNGです。

5. 夜はどこでも危ない

夜は、都会のカイロに限らず、地方都市でも、
どこも危ないです。街歩きはもってのほか。

どうしても移動する場合、タクシーを使いましょう。
バスや地下鉄も、夜はNGです。

★必見★ 在エジプト日本大使館のホームページ

カイロにある日本大使館のホームページ内に、
安全の手引き」(PDF)があります。

在エジプト日本国大使館 – Embassy of Japan in Egypt

日本人のエジプト在住者向けではあるものの、旅行者でも、
役立つ情報が掲載されています。
危険な場所、犯罪に遭いやすいケースなども載っているので、
意外と役に立ちます。

外務省の「エジプトの危険情報」も随時ご確認ください!