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【ANA】 ビジネスクラス 機内食やアメニティ【搭乗レポ】(フランクフルト-羽田)

※記事内広告が含まれる場合があります

日系航空会社の「ビジネスクラス」に乗るのは久々でした。
ANAは、2011年5月のパリ→成田以来かも。
このシート自体は、伊丹―成田で、しょっちゅう座ってますが。
(国内線だと普通席で指定できる 笑)

フランクフルトから羽田への帰り、ANAで、ビジネスクラスを利用。
その際の感想などを。

【目次】

1. 使用機材「777-300ER」と座席
2. アメニティは「ニールズヤード」
3. 機内食1回目「牛すき焼き」が絶品過ぎた
4. 間食に「一風堂」のラーメンが選べる!
5. 機内食2回目は和朝食をチョイス
【まとめ】 やはり秀逸な日系のビジネスクラス

1. 使用機材「777-300ER」と座席

東京(羽田)-フランクフルトの使用機材は、ANAで最も大きな、
「ボーイング777-300ER」で、ファーストクラスもある飛行機。

以前乗った時は「787」だったのが、大型化していたので、
需要があるんだなーと。1日2往復あるし。

「スターウォーズに当たらないかな~」と密かに期待したものの、
どノーマルな機体でした。残念(笑)

ビジネスクラスだと、ラウンジが利用できます。
指定ラウンジは、ルフトハンザ「ビジネスラウンジ」(↓)

フランクフルト空港 ルフトハンザ「ビジネスラウンジ」訪問レポ

搭乗の順番は、日本と同じ。
それにしても、上級会員がなんと多かったことか・・・
DIAは少なく、PLTが大行列。さすが、ビジネス路線。

ビジネスクラスのシートはいわゆる「スタッガード」です。
クッションやブランケット、ヘッドフォン・・・
国内線の国際線機材にはないモノが置いてある(笑)

このフライト、ホントにガラ空きでした。
縦1列で2、3人ぐらい。
後ろのプレミアムエコノミーもほとんど人がいなくて、
もったいなかったかなーと思わなくもなく。

2. アメニティは「ニールズヤード」

ビジネスクラスの楽しみ、アメニティポーチ。

ポーチ自体は素材が薄く、もしも何度か使ったら、
すぐにダメになりそうなもので残念ではあったけれど、
中身が、ニールズヤード

これは良いです。
JALのようなリップがメンソレータムでもなく(笑)
ブランド力も機能性もよいニールズヤード最高!

3. 機内食1回目「牛すき焼き」絶品過ぎた

離陸後しばらくして、機内食タイム。
「和食」「洋食」の2択で、ここは日系航空会社、
もちろん「和食」をチョイス。

(アミューズ)
エメンタールチーズの生ハム巻き
2種のオリーブとドライトマト
フォアグラテリーヌのアーモンドボール

(前菜)
パイ貝ガーリック炒め
帆立貝松風
牛肉味噌焼き
杏ワイン蒸し

(酢の物)
蛸の酢の物

(煮物)
海老と野菜の煮物

(主菜)
牛すき焼き

(御飯)
御飯、味噌汁、香の物

(デザート)
胡麻と黒胡麻のケーキ マンゴークリームケーキ
チーズ フルーツ

見ての通りといいますか、ドイツ発なのに、本物の和食。
味も、しっかり出汁の味もして、素晴らしかったです。
食器もステキ。

エコノミーとプレエコばかり乗っていて、たまに、
ビジネスクラスに乗ると、食事がぜんぜん違う!と、
ホント思います。

4. 間食に「一風堂」のラーメンが選べる!

1回目と2回目の食事の間は、間食タイム。
いつでもメニューからオーダーできます。

ANAの国際線長距離便といえば「一風堂」が有名。
今回、味噌ラーメンでした。

一風堂ラーメン 濃く極まる味噌「大地」

機内真っ暗で、写真を上手に撮るのが難しかった・・・
でもこれも美味しかったです。
機内で「一風堂」のラーメンが食べられる幸せ!

ほかに、グラタン、蒸し鶏丼、サンドイッチ、きつねうどんなど、
選り取り見取りのメニューが頼み放題でした。贅沢。

5. 機内食2回目は和朝食をチョイス

到着前の機内食、いちおう「朝食」とのことでした。
洋食と和食から選べるので、ここも和食を。

(小鉢)
蟹とほうれん草のお浸し

(主菜)
鱈幽庵焼き
野菜煮
白御飯

味噌汁、香の物

これもまた、1プレートながら、盛り付けが完璧、
味も本格的な和食でした。完食。

JALのビジネスクラスも素晴らしいのだけれど、
ANAも機内食では負けていませんね。

【まとめ】 やはり秀逸な日系のビジネスクラス

実は、ANAの行きのフライトで大変なことが起こっただけに、
また何か起こるんじゃないかと、このフライトでも若干、
ヒヤヒヤしていたものの、何も起きずに到着しました。
それがまぁ、普通なのだけれども・・・

【搭乗レポ】 ANA 国際線 プレミアムエコノミー 座席やラウンジは? 【2018年版】

このビジネスクラスのシート自体は良く座っているものの、
実際に搭乗すると、まったく別物でした。
フライト10時間あまり、じっくり堪能して、ANAもやはり、
レベルが高いなとつくづく思わされました。

2011年に乗ったパリ線は、まだスタッガードでなく、
シェルタイプだったので、それに比べるとやはり、
「個室」なのは良いです。

唯一、枕とマットレス・・・ダメだったのが残念。
シンガポール航空のプレミアムエコノミーに、負けてました。
寝具系は、JALのエアウィーヴぐらい導入しないと、
ダメかと思います。特に、長距離線。

外資系のようなサプライズはないです。
ただ、日系はすべてにおいてレベルが高い。
また機会あれば利用したいと思います。