【搭乗レポ】 キャセイ「プレミアムエコノミー」 シートや機内食 詳しく解説 【2019年版】
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エコノミークラスとビジネスクラスの中間にあたる、
搭乗クラス「プレミアムエコノミー」。
特に、長距離路線。
エコノミークラスと比べると、身体が本当にラク。
いくつかのエアラインで乗ってきた中で、今回は、
キャセイパシフィックで乗った時の搭乗レポ。
※本記事は随時更新しています
【1】エアバスA350-900のプレエコ
■ 搭乗路線:香港→ソウル仁川
2019年時点で、キャセイ最新の機材であり、最新のシートです。
キャセイ、最新プレエコの主なポイント
・フットレストあり
・シートごとにPC電源、USBポートあり
・IFEモニターはスライド&タッチパネル
・テーブルは横から出すタイプ、大きめ
・ヘットフォンがノイズキャンセリング
日本路線にも最近多く投入されているシートです。
さすがに新しいだけあり、シートのくたびれ感もなく、
座り心地も抜群。
シートピッチもさすがプレエコで、十分な広さ。
悔やまれるのが、長距離路線ではなく、香港からソウル、
たった3、4時間のフライトでの利用だったこと。
すべての長距離路線に投入してほしいシートです。
ま、そのうち投入されるかな。
【2】ボーイング777-300ER / エアバスA330-300
■ 搭乗路線:香港→シドニー、シドニー→香港、香港→ミラノ、大阪→香港など
キャセイの中では主力機材でありながら、シートやモニターはやや古めです。
キャセイ、旧プレエコのシートは・・・
・フットレストがあったりなかったり
・シートごとにUSBポートあり(PC電源見つけられず)
・IFEモニターはタッチパネル
・テーブルは横から出すタイプ。小さなサイドテーブルもあり
・ヘットフォンがノイズキャンセリング
A350の新シートのほうが断然良いです。
長距離路線で乗ると、フットレストなしだと、
深夜便で一睡もできなかったことが何度も。
ちなみに、2014年にプレミアムエコノミーに乗った時の写真がこちら(↓)
5年経っても、今も同じシート。この時はまだ新しいですが・・・
電源は新旧ともあり、映画も十分なラインナップ
USBポート。今も同じタイプ。
ちょっと充電が遅かったので、電力少ないかも。
下の物置きはちょっと便利。
ちなみに、IFE(機内エンターテイメント)の番組プログラムは、
日系航空会社に及ばないまでも、ラインナップはそれなりに。
「ボヘミアンラプソディー」や「万引き家族」などを観ました(2019年3月)
プレミアムエコノミー限定「アメニティ」
プレミアムエコノミー、長距離路線では「アメニティ」が提供されます。
「歯ブラシ」「アイマスク」「靴下」など。
ビジネスクラスと比べると最低限のアイテム。
ポーチがかわいいです。
ANAとJALのプレミアムエコノミーではポーチがないので、
もらえるとやはりうれしい。
行きも帰りも同じデザインだったので、今はこのデザイン1択かな。
ちなみに、「枕」はやや大きめ、「ブランケット」も布団のような、
フカフカタイプがちゃんとビニール袋に入って置いてありました(←これ重要)
プレミアムエコノミーの機内食
機内食、エコノミーとまったく同じです。
アルコールが飲めないので、エコノミーとの差は不明なものの、
ソフトドリンクに限ると、エコノミーと同じという感じ。
デザートも同じ、ムーベンピックのアイスクリーム。
プレミアムエコノミーがチョコレート、エコノミーがストロベリー、
という微妙な差はあったけれども(苦笑)
以前、長距離路線限定で、間食として日清の「カップ麺」が、
あったのだけれど、シドニー線では見かけず(2019年3月)
優先チェックイン、優先搭乗がプレエコにもある!
エコノミーとは異なるチェックインカウンター、
搭乗レーンがあります。これは便利。
なお、プレミアムエコノミーの最安運賃で、JALのマイルが70%。
キャセイの「マルコポーロクラブ」だと100%以上貯まります。
【まとめ】
日系2社と比べると「運賃が安い分、ちょっと劣る部分があるな」
と感じた一方、優先搭乗やアメニティのポーチなど、
日系航空会社にないサービスも。
ただ、日系ほか大手航空会社と比べると、けっこう安いキャセイのプレエコ。
特に繁忙期など、エコノミークラス並みの運賃で乗れてしまうのは、
いつもありがたいです。