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LCC、「手荷物」は最初の航空券を買う時に、まず付けておいたほうがやっぱりお得だね、という話です。
ある日の那覇出張、行きはスカイマーク、帰りはジェットスターでした。
出発直前でも航空券が安いのが「LCC」
ジェットスターは「LCC」(格安航空会社)です。
航空券の運賃は、大手航空会社に比べると、ものすごく(!)安いこと、多々あります。特に、セールの時。
一方で、最も安い運賃プランで買うと、航空券自体がお得な分、カウンターで預ける荷物(受託手荷物)、事前座席指定、機内食・・・すべて「有料」です。ここが、ANAやJALといった、大手航空会社と大きく違う点。
★今回の利用便は、ジェットスターの大阪(関西)-沖縄(那覇)
数日前の購入だったのに、片道6,000円ほど(諸税別)
ちなみに、ANAやJALを念のためチェックすると、「株主優待」を使った運賃であっても、25,000円超・・・高っ。
だから、特にセール期でなくても安いLCCは、本当にありがたい存在です。
基本運賃に追加する「ちゃっかりPlus」とは?
今回、受託手荷物や事前座席指定(※)が可能な「ちゃっかりPlus」が付く、「Starter Plus」運賃を購入しました。※スタンダードシートのみ
その他諸々の手数料も込みだと、8,000円超え。
最初に、額面で6,000円と見てしまうと「追加、2,000円!?」と、やや高くなってしまった印象はあっても、大手に比べるとまだぜんぜん安いわけで。(現在はプラス2,500円~です、2020年12月現在)
ジェットスターのオプション料金について、詳しくはこちら(↓)
「ちゃっかりPlus」で一番良かったのが”荷物”
このちゃっかりPlus、実際に追加して乗ってみると、かなり良かった!!!
まず、機内に持ち込まないといけない荷物(カメラ機材など)が、すでに5、6kg分はあったので、ジェットスターの場合、機内に持ち込めるのが「合計7kg以内」であると考えると、貴重品以外はすべてスーツケースに放り込んで預けないといけません。
ジェットスターを含め、LCC、当日に空港で預けるとなると、追加料金がとても高いので、先に支払っておいたほうが、かなりお得です。
ちゃっかりPlusだと、国内線の受託手荷物は10kgまで無料(国際線は20kgまで無料)
ただ結果的に、預けたスーツケースの重さ、たった6kgしかなかった・・・(カメラ機材持ちあるある話)
「ちゃっかりPlus」は機内で使える500円バウチャー付き!
そして、フライトが2時間、しかも人気路線だと、座席を事前に指定できたほうがやはり良いです。3人席の真ん中とか、ツラいです。窓側の席、ラクラク確保。
機内で温かいドリンクをいただきました。ワゴンが回ってきて、自分の名前が呼ばれてビックリ。※500円相当の機内バウチャー付き
ただ、まわりを観察しても、誰ももらっている気配なく。つまり、ちゃっかりPlusなどを追加している人、ほぼ皆無。沖縄だと、重いお土産とかそんな買う人少ないからか。
札幌のほうがこのオプション料金、重宝するかもな(新千歳空港がお土産の宝庫で危険すぎる!)
「ちゃっかりPlus」は予約日時と氏名の変更も無料
ほかにもメリット。予約日時と氏名の変更手数料が無料(差額は支払い要)
つまり、搭乗する予定の便が変更できるだけでなく、搭乗者も変更できます。自分が行けなくなった場合に重宝しそう。
結論。旅での「LCCの心配事」が一掃!
実は、なによりもメリットだと思ったこと。
楽しい旅の最中での“飛行機(LCC)のよくある心配ごと”アレコレが、事前にほぼ解決することです。
例を挙げると。
「荷物、空港で重量オーバーしたらどうしよう・・・」
「座席が3列シートのど真ん中だったらイヤだな・・・」
「欠航や大きく遅れてもなんの補償もないなんて・・・」
今回はLCCであっても、空港に向かうのになにより気持ちがラク、すごくラクでした。
ただ、「ちゃっかりPlus」が、LCCあるあるの不安を完全にカバーしてくれるわけでもないので、ご注意を。
例えば「払戻不可」です。キャンセルすると、無駄金に・・・そんな時は搭乗便の変更をしましょう。
さらに、ガッツリとサポートしてくれる「しっかりMax」もあります。こちらは、プラス4,500円~。バウチャーでの払い戻しが受けられるほか、受託手荷物30kgまで、座席指定できる範囲は「全席」で、搭乗区間の変更も可能です。