カンタス航空 航空券キャンセル後「バウチャー」使ってみた体験談

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航空券をキャンセルしたら、お金は戻らない?

近年、お金は戻れないけれど、「バウチャー」だと戻る、
というケースが増えている気がします。
LCC「ジェットスター」でもおなじみの、バウチャー。

そもそも「バウチャー」とはなにかというと、キャンセル航空券、
航空会社で期限内に利用できる金券、のようなものです。

カンタス航空の国内線をキャンセルした時。
(関空があの台風で滑走路閉鎖されたため)

【区間】メルボルン→シドニー
【価格】182.30オーストラリアドル
【発券日】2018年8月●日

一番安い運賃で買っていたので、いったん、カンタス航空の、
日本語の窓口に電話をして相談してみたところ・・・

(1)現金の返金だと一切戻らない
(2)クレジットバウチャーだと金額分を返す

これだと(2)を選んだほうが誰でも良いと思いますよね。

(2)を選んで、シドニー―メルボルンの往復、ひとまずキャンセル。
予約すべてカンタス公式サイトからだったので、諸々の手続きは、
公式サイト内で完結しました。

発行されたバウチャーは【180.00オーストラリアドル】分。

フライトのキャンセル | カンタス航空

この「クレジットバウチャー」には利用条件があって。

■ 同額またはより高額な運賃の航空券の購入にのみ使用可能
■ 元の航空券発券日から12ヶ月以内に旅程を完了・開始する必要あり
■ クレジットバウチャーは譲渡不可
■ 複数都市滞在の旅程、世界一周旅行、ジェットスターのフライト予約には使用できず

さらに「オーストラリア発」しか使えない、という利用条件も。
日本在住、厳しい・・・

※日本発着の航空券だと日本発着で利用可

そのため、関空が落ち着いたら、まずはオーストラリアに行かねば!
と、ずっと思い続け、翌年3月、再びオーストラリア行きを決断し、
メルボルンに行こうとしたら、ちょうどF1週で、航空券が高っ!

ずっと再訪したかったニュージーランドへ行くことにしました。
オーストラリア発であれば、クレジットバウチャーが使えるわけで。

【区間】シドニー→クィーンズタウン
【価格】551.53オーストラリアドル
(実際に支払ったのは369.23オーストラリアドル)

利用は簡単、公式サイトで予約時に決済のページで、
クレジットバウチャーのコードを入れれば、完了。

最初のメルボルンよりも、かなりお高い航空券を買う羽目に、
なってしまったけれど、余ったバウチャーが使えたわけで、
年中高いクィーンズタウンへ行くことができてよかった。

オーストラリアだからまだ行ける場所だから幸いしたと、
ホント思います。地球の裏側とかだったら、絶対無理。

でも、一切返金がないより、こういうふうに戻るほうが、
まだマシというか、悪くない制度だと思います。

こういうことは、さすがカンタス航空、進んでる。

 

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