中国・青島空港 「ファーストクラスラウンジ」利用レポ 【プライオリティパス可】
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2019年4月に利用した、中国・青島流亭国際空港(Qingdao Liuting International)のラウンジです。
国際線ターミナルのラウンジはこの1か所なので、中国東方航空もANAも、プライオリティパスも、問答無用にすべてこのラウンジになります。
出国後エリアのターミナル中ほどに、エスカレーターがあり、ラウンジはこの上。プライオリティパスの利用ができるか否かがわかりづらく、下から3番目にありました。
ファーストクラスラウンジ、といってもこのラウンジしかないので、けっこう適当にネーミングしたな・・・という感じがしないでもなく。
日本で「貴賓の待合室」とありました。の、は要らない気が。でも、意味は通じる。
ラウンジ内。飛行機は見えないけれど、天井が高いので、開放感はある。
夕方に訪れたら、このようにガラ空き。中国の空港で空いているのはホント珍しいというか、ありがたいです。ラウンジが混んでいると、人民の皆さんの騒々しさがもう半端ないので。
ラウンジの奥に、ヌードルバーらしきカウンターはあったものの、この時は営業しておらず、残念。
あと置いてあったのは、スナック程度。これがどれも微妙。中国のこの手のお菓子に美味しさを求めるのは無駄です、スナックは日本が一番おいしい。
究極にお腹が空いていたので、カップ麺を。これも中国のカップ麺で、辛くない海鮮麺。上海浦東のラウンジにあったカップ麺と同じ。
(参考) 中国・上海浦東空港 【プライオリティパス】で利用できる「69ラウンジ」訪問
これ以外ろくに腹ごしらえできそうなフード類はなかったので、致し方なく食べたものの、カップ麺も日本のほうが断然おいしい。日清食品はすごい・・・
「青島」なだけに、青島ビールは飲み放題で、冷やして置いてありました。
紅茶は、茶葉で。中国のラウンジはティーバッグは皆無、ほぼ必ず茶葉です。この辺、中国のこだわりをいつも感じます。
トイレは、ラウンジ外です。女子トイレ、個室が2個しかも洋式は1個しかないので、ご注意を。シャワーもなし。
「Wi-Fi」はありました。ラウンジ専用回線で、無料。ただここは中国、しっかり「金盾」が敷かれているので、GoogleなどはそのWi-Fiでは一切繋がりません。
床にゴミがちょっと落ちていたり、テーブルの片づけが遅かったりするのは、中国クオリティです。
【まとめ】
青島空港の国際線ターミナル唯一のラウンジで、どう評価してよいものかちょっと迷うのだけれど、ビールやドリンクを無料で飲めるし、ここで休憩するなら良いかなー、という程度かと。「プライオリティパス」も使えますし。
ただ、くれぐれも「軽食には期待しない」ことです。カップ麺とスナックしかないので。