大阪発 JAC 超・短距離フライトの旅(伊丹-但馬)

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日本一短い航空路線、調べてみました。沖縄の「北大東島 – 南大東島」だそうです。航続距離は12km、所要時間はたった3分!!!

・・・・・とはいえ、まず全国各地から沖縄の那覇まで行き、その那覇から北大東、南大東行きに乗らなければいけないので、よほど飛行機好きでないとなかなか乗る機会はないはず。それよりもっと身近(?)な短距離路線が、大阪国際空港(伊丹空港)にあります。兵庫県北部にある但馬空港を結ぶ、JALグループのJAC(日本エアコミューター)の伊丹-但馬です。毎日2往復、運航されています。

この路線に先日、乗る機会がありました。使用機材は「SAAB(サーブ)340B」という36人乗りのプロペラ機です。伊丹の中でも最も小さい飛行機、搭乗もいわゆる”沖駐め”でターミナルからバスでした(※バスでない場合もあるようです)

平日の中日だったからか、搭乗率は60%ほどで、ほとんどがビジネスパーソン。搭乗口の「ピロン♪」という例の音を聞いていると、上級会員率が2、3人に1人はおられたような気がします。

なお、1月と12月になるとJAL上級会員になるべくこの区間を何度も往復される方々がたくさんいらっしゃいます。実は、その方面では非常に有名な区間です。

さて、伊丹を離陸してからもずっと眼下に地上が見える状況で、シートベルト着用サインが消えるのもたった10分ほど、瞬く間に着陸態勢です。当然、ドリンクサービスもないわけですが、たった1人乗務するCAさんがキャンディを配ってくれました。JALでおなじみのキャンディに混じり、「JAC」の黄金糖を発見!!

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このJAC黄金糖、マニアックに人気のようです。いまや貴重な、かつてあった「JAS」から受け継がれた懐かしい旧ロゴ。行きと帰りで3個いただいたのですが、まだもったいなくて食べておりません(苦笑)

ちなみに、但馬空港がある豊岡市の和菓子店が作ったという「おかき」もいただきました。超・短距離フライトなのになんだかすごくお得気分を味わいました。

あっという間のフライトでしたが、この日の日本列島は大気が不安定の天候だったせいか、久々のプロペラ機はなかなかスリル満点でした。しかも、帰りのフライトに至っては、伊丹ではめずらしい”逆ラン”、つまり「R/W14」運用で、いつもと逆向きに滑走路に着陸。”伊丹カーブ”を小型機で旋回しつつ、強烈な横風をモロに受けて大揺れとなるという、飛行機にしょっちゅう乗る自分でもまれにみる「恐怖」を体験する羽目に・・・これまた貴重なフライトとなりました。

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ちなみに、但馬空港のターミナル横には、いまや懐かしい「YS-11」が展示されています(外観のみ見学自由、内部はイベント時などに開放する場合あり)

ターミナルから徒歩圏内に地元の食材、例えば、極上の「但馬牛」などが味わえる眺望のいいレストランがあったり、さらに、城崎温泉や竹田城などにも空港からアクセスできたりと、小さい空港ながらなかなか楽しい。全国各地から伊丹で乗り継いで但馬エリアで温泉とグルメ、観光を満喫するプロペラ機でのプチ旅行なんて、いかがでしょう?

Nikon D7000
AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6 ED VR

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