空港ホテル | バンコク「BOXTEL(ボクステル)」 乗継や深夜・早朝に便利! 【宿泊レポ】
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タイ最大の空港、バンコク・スワンナプーム国際空港。
初めて訪れたのがLCC「ピーチ」の初便取材。
バンコク到着は0時台という、まさに深夜!
しかも、翌日夜の同じピーチの便で帰国だったので、
ホテルに泊まるのは時間も費用ももったいない・・・
とはいえ、空港のベンチで夜を明かすというのも、
この年齢、体力的に絶対ツラい。しかも女性。
で、探していて見つけたのが!
空港内にある簡易宿泊施設「BOXTEL」(ボクステル)です。
下調べによく使う「TripAdviser」(トリップアドバイザー)の評価など、
見てもなかなか良さげだったので、どんなもんか気になってきた。
思い切って予約!
地下の駅構内に木の箱が並んでいる…!
「BOXTEL」の場所、ちょっと探しました。
ターミナル内の案内、イマイチ不親切なんですよね・・・
もう1つの空港ホテル「NOVOTEL」(ノボテル、むっちゃ高い)の途中、
「エアポート・レイル・リンク」の駅近くにありました。
これ(↑)
地下鉄の構内に並ぶ、木の「箱」!
鉄道は深夜は走っていないので、改札には誰もおらず、
照明はなんとなく薄暗いし、人の気配もなく。
それでもあまり治安が悪いという雰囲気はなかったのが、
ラッキーだったのかも。
深夜到着でも、若いタイ人のスタッフがチェックイン手続き、
てきぱきとしてくれました。
英語OK、クレジットカード払いOK。
必要最低限の設備、清潔、トイレ注意!
その「箱」の中に入ると、ベッドと小さな机、鏡、
(冷えた)ミネラルウォーター、電源、そして、
カーテン(窓はない)という、なんとなく「部屋」です。
床は、小型のスーツケースがかろうじて開けられる広さ。
小汚い安宿より(タイにしては)よほど清潔で、
「寝るだけ」と割り切れば十分。
LCCで5時間半のフライト、速攻で寝落ちしたところ、
朝の駅が動き出した6時過ぎ、外に人が歩く音で、
起こされました。防音性、イマイチ。
駅構内なので、足音がけっこう響きました。
これ盲点だった。
あと、この施設専用のトイレやシャワーなどないのも、
デメリット。
歩いて1分ほどのところにある、ターミナル内のトイレを、
使います。
タオルや洗顔クリーム、歯ブラシなどの提供はないので、
自ら持参もしくは近くのコンビニ(セブンイレブン)で、
調達が必要。
バンコクの相場からするとけっこう高め
その「BOXTEL」の利用料金、以下の通り(2018年当時)
2時間 650タイバーツ ※最低2時間以上の滞在が必要
3時間 950タイバーツ
4時間 1250タイバーツ
・
・
7時間 2150 タイバーツ
・
12時間 3650タイバーツ
2時間で2,200円、7時間で7,300円といった感じ。
常夏のバンコクでシャワーがないことを考えると、
正直高い。
空港周辺のホテルなら1泊4,000~5,000円も出せば、
シャワー付きのきれいな部屋に泊まれます。
ここに泊まる理由としては・・・
「バンコク中心部への移動がものすごくラク」
「乗り継ぎ待ちなどに仮眠ができる」
「深夜着でホテル滞在費がもったいない」
ぐらいかなと。
世界の空港で、このタイプの簡易宿泊施設が普及する?
ただ、空港のターミナル内にある仮眠スペースとして、
この施設は実際に泊まってみて興味深かった。
簡易宿泊施設というと、日本のカプセルホテルを、
真っ先にイメージする中、こういった「箱」にベッド、
というアイデアはなかなかおもしろい。
仮眠やちょっとの寝泊り、大きな空港ほど乗り継ぎなどで、
需要は少なからずあります。
スワンナプーム発でアジアを皮切りに、世界の空港にも、
どんどん広がっていくのかしら、という予感も。
ターミナル内にはスペースが有り余っている空港もある。
これちょっと将来の可能性があるビジネスだなーとも、
ふと思いましたね。
「BOXTEL」の予約、公式サイトのほか、ホテル予約サイトでも、
予約できます。ぜひ。
現地で空室があれば滞在時間の追加も可能です。
Boxtel @ Suvarnabhumi Airport – Lat Krabang – Thailand
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