【搭乗レポ】エバー航空 ハローキティ「なかよしジェット」機内食やアメニティ【2020年版】
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関西国際空港で、ずっと前から気になっていた飛行機があります。
台湾の航空会社、エバー航空の「なかよしジェット」です。
サンリオのキャラクターが、機体ほぼ全体にデザインされている。
かわいい。
外から見るだけでも機内も楽しそう、乗ってみたい!
エバー航空、サンリオの特別塗装機。
実は数年前に乗ったことがあります。福岡=台北の往復でした。
あの時は「エバーのサンリオに乗りたいっ!」という目的達成だけに、
チマチマ貯め続けたANAの特典航空券で、伊丹=福岡=台北という、
時間がある人か飛行機マニアしかやらないであろう妙なルートで、
飛びました。思えばあの時が初めての台湾。
【搭乗レポ】 エバー航空 「ハローキティジェット」が楽しすぎる – 空港から機内まで
で、ずっと気になっていた「なかよしジェット」、2018年12月24日、乗りました!
クリスマスイブ!!
【目次】
1. エバー航空「なかよしジェット」はエアバスA321
2. カウンターも機内も「キティ」の世界!
3. 機内食も「ハローキティ」特別仕様
4. トイレまで手を抜かない、サンリオワールド
【まとめ】同じ運賃なら断然楽しいフライト
1. エバー航空「なかよしジェット」はエアバスA321
以前乗ったのは「エアバスA330」という飛行機。
機内で、通路が2本ある、ちょっと大きめだったのが、今回は同じエアバスながら、
「エアバスA321」という小さめの飛行機。機内の通路も1本です。
ビジネスクラスは2-2、エコノミークラスは3-3のシート配列。
座席のヘッドレストカバー、サンリオです。
これはテンションが上がる!
2. カウンターも機内も「キティ」の世界!
ちなみに、カウンター、航空券、手荷物タグも、サンリオ。
他の通常塗装機とは異なるスペシャル感がマニア心をくすぐります(笑)
ただ、以前のA330だと、シートごとに個人モニターがあり、
サンリオのキャラクターが踊って出迎えてくれて「おおおおおっ!」となったのが、
このA321は個人モニターなく、機内安全ビデオもごく普通のバージョン。
ここはちょっと拍子抜け。
ちなみに、USBポートや電源もないので、機内で充電できず。
エバー航空だから機内で充電できるだろうという思い込み、要注意。
クッション、というかクッションのカバーがサンリオ。これもかわいい。
大阪=台北、3時間もかからないフライト時間でも、クッション支給はうれしいです。
ブランケットも頼めば貸してくれるかと(サンリオのデザインかは未確認)
安全のしおりとエチケット袋も、サンリオです。
安全のしおりは機外へ持ち出してはいけないものなので、
くれぐれもご注意ください。
ここは写真だけしっかり撮って満足しましょう。
3. 機内食も「ハローキティ」特別仕様
機内食です。なんとなくサンリオ。
以前はニンジンやかまぼこが、エコノミークラスでも、
キティの形をしていたのが、これはごく普通だったので、
ちょっとガッカリ。
カトラリーやおしぼり袋、シートなどはサンリオなので、
それだけでもノーマル機よりは彩り豊かです。
ちなみに、大阪=台北の機内食の種類は1種類のみ。
メインはチキンで、味は極上でもなく不味くもないそれなり(笑)
関空発で、関空の機内食工場で製造されている(はずな)ので、
日本人でも十分食べられる味。
パンはちょっと温かかったのがよかった。
食後に温かいお茶をいただいたら、紙コップとナプキンもしっかり、
サンリオでした。
ここまで徹底しているのは、さすが。
お茶もおいしかったですよ、中華圏なので。
4. トイレまで手を抜かない、サンリオワールド
最後、ラバトリー(トイレ)です。
確か、トイレットペーパーもサンリオ・・・だと思ったら、
普通の真っ白なトイレットペーパーでした。残念。
ハンドウォッシュなどは、サンリオのパッケージだったので、
トイレでも記録用に撮っておく(苦笑)
ハンドウォッシュや化粧水など、カナダのアロマブランド「Escents(エッセンス)」です。
台北桃園空港にあるエバー航空ラウンジの化粧室もこれ。
【まとめ】同じ運賃なら断然楽しいフライト
以前のフライトと比べると、サンリオの要素がちょっと減った?・・・と、
思うところはあったものの、エバー航空のサービスはファイブスターで、
相変わらず素晴らしく、この後、台北でのラウンジも含め、
カナダのバンクーバーまで不満ゼロのフライトでした。
エバー航空の長距離路線は他社よりもやや安いので、いつもありがたい。
機材も大きくて新しいですし。
サンリオの特別塗装機(スペマ)は「通常塗装と同じ運賃で乗れる」のと、
「運航スケジュールが事前にわかる」ことです。
(一部の便は不定期運航)
特別塗装機は通常、事前に発表されない不定期運航なので、「スペマ狙い」な飛行機マニア的にもありがたい。
同じ運賃なら、機内ほかでスペシャル感あったほうが、旅の思い出にも確実にプラスになります。
敢えての注意点。
なかよしジェット、A321という小さめの飛行機なので「座席が埋まると残席状況で運賃がすぐ上がりやすい」という点、
くれぐれもご注意ください。
あと、飛行機なので、突発的な機材変更も起こります。
その時はただ不運なだけなので、気持ちを切り替えて次のチャンスを!