【エバー航空】 エコノミークラス 長距離線の座席や機内食 【搭乗レポ】
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「欧米に行くなら、エバー航空。空いているから」
数年前にそう言われ、いつかいつか・・・と、
搭乗するチャンスをずっとうかがっていたところ、
アメリカの「シアトル」へ行くのに、ついに利用!
航空券は公式サイトが安い、マイル加算率に注意!
航空券、エバー航空の公式サイトで購入。
大阪-台北-バンクーバー。
往復税込9万円ちょっと。
もちろん、エコノミークラス。
あれ、台北-シアトルでなく?・・・というのは、
シアトル便が謎に高く、バンクーバー便が安かった、
ので、バンクーバー-シアトルは、別途購入。
(アラスカ航空とエアカナダ)
おかげで、初めてカナダに行きました(笑)
行きと帰り、発券クラスが異なり、ANAのマイルは、
行きはゼロ、帰りは50%加算。
ゼロの分のみ、おなじみ「UA」に加算しました。
バンクーバーまでなら、ANAやJALも、他路線より、
安いようなので、狙い目。
「777」路線、安い日は確実に空いているので狙い目
台北-バンクーバーの使用機材は「ボーイング777-300ER」で、
エバー航空の所有する中では、最大の飛行機。
しかし、現在は「ボーイング787-9」、小型化した模様。
で、行きは、ANAのマイルが加算されないほど発券クラスが低いため、
やはり空いていたというか、ガラガラ!
1ブロックに1人ずつ、全員「スカイカウチ」状態。イェーイ!
枕やブランケットも1人あたり3、4個ずつ。贅沢(笑)
発券クラス低い→空いてる、という法則は正しいです。
しかも、行きは深夜便で、フライト9時間足らず。
隣もいなくて寝転がれる、もう楽勝のフライト!
シートピッチが広いとか狭いとかもわからなかったというか、
空いているから、もうなにもかも広かった(苦笑)
機材もまだ2年とか、けっこう新しかったです。
深夜便なのに機内食2回、間食ももらえる
台北発は0時前。
それなのに、機内食はしっかり提供(1回目)
「豚」か「鶏」か、の2択。肉の2択って一体・・・
台北発なのでなんとなく中華な「豚」をオーダー。
味はいたって普通。
それより前に、大阪→台北のキティジェットの機内食と、
台北桃園でラウンジ2ヶ所、いろいろ食べまくった結果、
機内食そんなにもう食べられない(でもほぼ完食)
レーズン入り緑茶のケーキがけっこう美味しかった。
栄養バランスもよいメニューでした。
機内食の後は、お休みタイム。
みんな寝転がれる状態で、ありがたくも爆睡。
エコノミークラスのギャレーにお菓子が置いてありました。
なにかあるのはやはりうれしいです、エコノミーだと。
バンクーバー到着は、夕方。到着前の機内食(2回目)
中華料理か西洋料理か、の2択で、ここでも中華料理を選ぶと、
現地時間、朝ごはんの時間ではまったくないのだけれど、
「お粥」が出てきた。
味はそれなり。しかし、ラウンジその他ですでに食べ過ぎ、
胃にダメージを食らった後の、お粥は最高!
あ、パンは普通。「LURPAK」のバターは◎
シート周りも装備万全、スマホ充電も可能
エコノミークラスの座席に「USBポート」完備なので、
スマホとタブレットの充電には困らず。
「電源」まであったかは、深夜便で寝る気満々だったので、
確認せず。(機内Wi-Fiは、787-9はある模様)
機内エンターテイメントの画面は、最新の機材と比べると、
やや古めではあるものの、十分見られるレベル。
映画などのラインナップは、SQやキャセイなどと比べると、
ちょっと物足りなかったけれど、往復とも深夜便なので、
さほど問題なし。
◆まとめ。エバーの長距離エコノミーはコスパ高い
エバー航空、やっぱり空いていました。
特に、777-300ERだと、座席そう埋まらないよね・・・
同じ路線、同じ時間帯のチャイナエアラインが隣のゲートで、
「エアバスA350」だったのと、特に比べると。
あっちはギュウギュウだろうなぁ、気の毒だなぁ、と、
眺めてましたけど。
エコノミークラス、空いているのは快適です(笑)
最近、機材の小型化 → 空席が少なめ → ギュウギュウ、
というのが、全世界のトレンドなので。
また、台湾人の搭乗客、品が良いです。
うるさくもないので、ありがたい。
ただ、あまりに空いているからか、「787」になったんですよね、
この路線・・・致し方ないのだけれども。
もう、ゴロン、と座席に寝転がれる状況ではなさそう。
それでも、日系や欧米系よりも安く、機材は新しく、
機内食も美味しく、座席周りも快適。
ANAのマイルがエコノミーだと貯まりづらいこと以外、
コスパ的には最高です。
台北乗り継ぎも、ラウンジが使えずとも便利ですから。