カンタス航空 タスマン便 機内食やサービス【搭乗レポ】(シドニー→クィーンズタウン)

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オーストラリア・シドニーから、ニュージーランドへ行きました。

当初、シドニーからメルボルンへ行くつもりが、ちょうどF1週で航空券の価格が高騰。それなら、オーストラリアの他都市を検討しようとした矢先、映画『ホビット』を観始めたらもう最後、頭の中が映画の舞台となった「ニュージーランド」でいっぱいに。もはやニュージーランドのことしか考えられなくなり、「シドニーだったら、ニュージーランドはすぐそこ!」と、スケジュールをかなり無理やり変更し、シドニーから飛ぶことにしたわけです。

行きは「カンタス航空」で。20年ぶりぐらい。

当時いったいどんなフライトだったのかほとんど覚えておらず、ただ、メルボルンからシドニーへのフライトが大幅ディレイし、シドニー空港内をJTBに猛ダッシュさせられ、大阪行きのJALに飛び乗った記憶しかないです。機内食あったかすら、思い出せず。

カンタス航空のビジネスラウンジを利用した後、搭乗ゲートへ。

といっても、これはバスゲート。オーストラリアとニュージーランドのフライトはタスマン海をはさんで「タスマン間フライト」といわれ、相互の行き来がすごく盛んなので、ここはいわば「ニュージーランド行きの専用ゲート」です。カンタス航空、ニュージーランド航空、ヴァージンオーストラリア航空、ジェットスター、すべてのエアラインがこのゲート。

そういえば、カンタス航空なのに、優先搭乗のコールがなかったのが謎。まぁ、優先搭乗があっても結局、同じバスなのだけれど(バス搭乗あるある)

今回の機体、ボーイング737-800型機。日本でもおなじみ。

前方に少しだけビジネス席、あとはほとんど普通席。今回は普通席で、黒い革張りのシート。座席は無料で事前指定できました。シートピッチはそこはオーストラリアのフラッグキャリア、若干広め。

ほぼ満席。カンタス航空のシドニーークィーンズタウン線は1日1往復のみ、しかもデイリー運航でないので、人気があるみたい。

普通席のシートでもモニター付き。しかも、USBポートもあったのでスマホが充電できたのはありがたかった点。

タスマン間は国内線のようで実は国際線なので、映画やテレビ番組なども多くはないけれどいろいろあり、3時間超のフライト時間を持て余すことはなかったです。

機内食が無料で付いてきました。

午前発だから、朝食。「イングリッシュブレックファースト」+α みたいな。かなりボリュームあって、もうビックリ。イギリス系の国はさすが、朝からガッツリ食べさせますね。

ラウンジでおなかいっぱいになっていたにもかかわらず、ほとんど食べました。シリアル付きのギリシャヨーグルトが美味しかった。プチケーキはかなり甘くて。

ドリンクはやはり紅茶、「ストレートで」と言ったのに、ミルク2個もくれました。いやはや。

クィーンズタウンへのフライトでは、絶対に「窓側席」がおすすめ。

晴れたら、上のような絶景が、まるで遊覧飛行のように見られます。世界遺産のマウントクック、素晴らしかった。映画『ホビット』の世界。

クィーンズタウン空港も、絶景です。この空港の景色を主目的に、クィーンズタウンへ行きました。

上の画像は到着翌日、空港の外から撮影。行った甲斐がありましたし、もっと長く滞在したかった。クィーンズタウンはまた必ず訪れます。

【まとめ】

3時間余りのフライトで、ガッツリな機内食が付いてきて、座席指定も無料で、シートにIFE(機内エンターテイメント)あって、737で機内は広くはなかったけれど、サービス的には十分です。オージーの客室乗務員も超フレンドリー。カンタス航空、やはり良い。さすが、フラッグシップ。

ただ、シドニーークイーンズタウンの運賃が高すぎ。カンタス航空のバウチャーがあったので少し割引になったけれど、片道で4万円近くですよ、たった3時間(!)で。オークランドやクライストチャーチならもうちょっと運賃は安かったので、クィーンズタウンがおそらく高い、人気のリゾート地だから。

それでもって、JALへのマイルとFOPの加算が「0%」※ という衝撃。どんだけシビアなんだ、と。JALさん最近、マイル加算がとても厳しい、特に他社便。※ BAだったら25%加算

シドニーからニュージーランド、近いようで遠いです。距離以上に、お値段が。次にニュージーランドに行く時は、オークランドから行かないと、と思いましたね。

 

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