新型コロナやインフルエンザ 旅行ツアー「キャンセル」する場合(国内・海外)

新型肺炎コロナウイルスの感染が、中国・武漢から、
世界中に広がり、落ち着くまでに、かなりの時間が、
かかりそうな気配です。

日本では、春休み、卒業旅行、大型連休(ゴールデンウィーク)
そして、夏休み・・・旅行を既に計画された方も多いはず。

旅行の「キャンセル」についての記事を『Fridayデジタル』に、
寄稿しました(↓)

新型肺炎が拡大中!「旅行」のキャンセル・予約、どうなる?

特に、旅行の「ツアー」でのキャンセルについて、さらに詳しく、
解説します。

>> スカイスキャナーで航空券比較検索


【目次】

1. ツアーのキャンセル料は法律で決められている!
2. 【国内旅行】ツアーのキャンセル料(取消料)
3. 【海外旅行】ツアーのキャンセル料(取消料)
4. キャンセル料に”例外”がある
5. 直前のキャンセルにも対応する旅行保険

1. ツアーのキャンセル料は”法律”で決められている!

旅行会社で申し込んだツアーを、もしキャンセルした場合。
よほどの事情がない限り「キャンセル料」(取消料)がかかります。

この「キャンセル料」(取消料)は、実は、旅行会社ごとに、
設定されているのではなく、国の法律によって制定されているのです!

標準旅行業約款 – 国土交通省(PDF)

旅行会社で申し込むツアーは通常「募集型企画旅行」となり、
これに関しての「キャンセル料」(取消料)が明記されていて、
旅行会社はこの標準旅行業約款にのっとり、キャンセル時に、
その手数料を徴収します。

一部例外はあるものの、この条例以上の取消料を請求された場合、
それは旅行会社による法令違反となります。

事前に必ず要チェックを!

2. 【国内旅行】ツアーのキャンセル料(取消料)

「キャンセル料」(取消料)は、国内旅行と海外旅行で異なります。

【国内旅行】の場合。
旅行開始日の前日からさかのぼって・・・

■ 21日前まで・・・「無料」
■ 20~8日前まで・・・「旅行代金の20%」
■ 7~2日前まで・・・「旅行代金の30%」、
■ 旅行開始日の前日・・・「旅行代金の40%」
■ 旅行開始当日・・・「旅行代金の50%」、
■ 旅行開始後や無連絡・・・「旅行代金の100%」

これは、募集型企画旅行であれば、どの旅行会社でも同じです。
海外旅行と違い、閑散期と繁忙期でも同じ。

ツアーのパンフレット、また、ネットで申し込む場合にも、
必ず明記されている項目です。

3. 【海外旅行】ツアーのキャンセル料(取消料)

一方、【海外旅行】のツアーでは、国内旅行と異なります。

国内旅行よりも早く「キャンセル料」(取消料)がかかるのと、
繁忙期はさらに前からかかる!

海外旅行の場合、旅行開始日の前日からさかのぼり・・・

【繁忙期(ピーク時)のみ】
40~31日前まで・・・「旅行代金の10%」

【全期間共通】
■ 30~15日前・・・10万円以下だと「旅行代金の20%」
※ 旅行会社によって旅行代金が15万円未満が2万円、
50万円以上が10万円といったように、高額なツアーへ、
それぞれ”対策”が見られる
■ 14~3日前・・・「旅行代金の20%」
■ 前々日~当日・・・「旅行代金の50%」、
■ 旅行開始後または無連絡・・・「旅行代金の100%」

キャンセルしても無料なのは、繁忙期が出発開始前日の41日前まで、
通常は31日前までです。

4. キャンセル料に”例外”がある

なお、この「キャンセル料」(取消料)には”例外”があります。
例えば・・・

■ チャーター便によるツアー
■ クルーズ船を利用したツアー
■ 突然の災害やテロなど
■ 旅行会社都合による中止や延期

チャーター便やクルーズ船は、募集型企画旅行よりも、
「キャンセル料」(取消料)がかかります。
これも標準旅行業約款 – 国土交通省に記載されています。

一方、突然の災害やテロなどが起きた場合、特別対応で、
キャンセル料その他が無料、つまり「全額払い戻し」、
となることも。
旅行会社都合による中止や延期も同様です。

5. 直前のキャンセルにも対応する旅行保険

出発間際のキャンセルが心配という方向けの旅行保険があります。

旅行キャンセル費用補償保険(チケットガード)
【HIS】キャンセルサポート ※HISのツアー参加者のみ

旅行の申し込み時はスルーしがちなキャンセル時の対応、
しっかり知っておきましょう。

>> お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』



You may also like...